2014年05月27日

2015の新機能を調べてみた その7 3dsmax 2015

「選択して配置」はサーフェスに沿ってオブジェクトを配置するツールだ。

fig01

ツールはメインツールバーや

fig02

クアッドメニュー、編集メニューに追加されている。

fig03

使い方は簡単で、ツールを起動したら配置したいオブジェクトをドラッグすればカーソルの下のサーフェスに沿ってオブジェクトがドラッグできるようになる。

2つ以上のオブジェクトを一緒に配置したいなら先にオブジェクトを選択してからツールを起動してオブジェクトをドラッグするか、起動中にCTRLキーを押しながら追加選択してやればいいだけ。各オブジェクトはそれぞれ個別に直下のサーフェスに沿って動くようになる。

fig05

ボタンを右クリックすると下のダイアログが出てオプションの設定が出来るようになる。

fig04

「回転」ボタンをONにするとオブジェクトは移動しないでその場でサーフェスの法線を軸に回転するようになる。

fig06

回転については「E」キーに「回転切り替え」が割り当てられているので、「選択して配置」ツールを使用中に「E」キーを押せばいつでも移動と回転のモードが切り替えられる。

fig17

デフォルトの状態ではオブジェクトの基点がサーフェス上に来るように移動され、「オブジェクトアップ軸」で選んだ座標軸がサーフェスの法線の向きに一致するように回転させられる。球は基点が中心にあるからデフォルトではこのように半分めり込んだ状態で配置される。

fig07

「ベースを基点として使用」はサーフェス上に配置する基点をオブジェクトのバウンディングボックス上にとる。これをONにすれば下のように基点が中心にある球もサーフェスにめり込む事無く配置出来る。配置の基点になる点はオブジェクトの基点をオブジェクトのバウンディングボックスに軸方向に投影した場所になる。

fig08

サーフェスの法線と一致させるオブジェクトの軸方向を決めるのがパネル下に並んだ「オブジェクトアップ軸」の6つのボタンだ。

fig09

たとえばCATリグの足元のアイテムは下の画像のような座標軸になっていて、上が+X軸、前方が+Y軸となっている。だからこのリグをサーフェスに垂直に立たせるには「+X」ボタンを選択すればいい。

fig10

「+Y」の場合、このようにリグ前方向がサーフェスの法線と一致するように回転させる(下の画像では「ベースを基点として使用」もONにしてある)。

fig11

「ベースを基点として使用」をONにすれば基点がオブジェクトの底面上に来るから、基本的にオブジェクトはサーフェスにめり込まずに配置出来る。

しかし下の画像のようにサーフェスが窪んでいる場合、基点はサーフェス上にあっても、オブジェクトの他の部分がサーフェスにめり込んでしまう場合が出てくる。

fig12

「枕モード」をONにしてドラッグすると、めり込みを解消するまでオブジェクトが浮き上がるように移動するようになる。

fig13

めり込みについては「CTRL」キーを押しながらドラッグすることで法線方向にドラッグする事が出来るのでこれを使えば手動で解消する事も可能だ。

fig15

また「ALT」キーを押しながらドラッグすることで回転させないで基点の位置だけサーフェスに沿わせる事も出来る。

fig16

「自動ペアレント」をONにすると、配置する時に参照しているサーフェスを持つオブジェクトにドラッグしたオブジェクトが自動的にペアレントされる。マウスボタンを離してドラッグを終えた瞬間にペアレントされる。何もないところまでドラッグしてマウスボタンを放すとペアレントも解除される。

fig14

なかなか強力なツールなので活用して行きたいところだね。

それではまた次回。

maxまとめページ



take_z_ultima at 11:30│Comments(0)TrackBack(0)3ds Max | CG

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 

Archives