2015年12月21日

modo901の新機能を調べてみた その43 modo901

前回に引き続き「メッシュシャッター」のパラメータについて調べてみたい。

今回は「放射状」タイプの「メッシュシャッター」についてだ。このタイプはオブジェクトをクモの巣のように放射状に分割する。

fig02

下がそのダイアログ。

fig01

この分割も分割面を決定する方法はボロノイ分割を使っているようで、隣接する2つの基点から等距離の位置で分割がなされる。だから基点が2つなら分割面は2つの点を結ぶ垂直二等分線になる。

fig08

これが基本的な分割手順で、あとはこの基点がどう立体の中にばら撒かれるかが上記パラメータで決定していくだけだ。

基点はオブジェクトの中心から出る等間隔の放射線に沿って並ぶ。その放射線の数を決めるのが「放射線」パラメータで、この放射線上に等間隔にいくつ基点を並べるかが「環状線」パラメータだ。下の画像では「放射線」が5で、「環状線」が3だ。黄色い放射線が5本で、各放射線の上には3つの基点が並んでいる(交点の基点は共通)。

fig03

「放射回転」は中心から放射線方向に等間隔に並んだ基点のならびに角度を加えて曲げる角度を指定するもの。下のGIFアニメは0度〜10度まで変化させてみたものだ。

fig05

各基点を結ぶ線がこのように曲げられて並ぶことで隣接する基点どうしの境界線が上のように変化して行くわけだ。

fig09

「放射半径」は基点を並べる同心円のサイズを調整する。下のGIFアニメは10%〜120%まで変化させてみたもの。

fig06

半径は分割するオブジェクトのバウンディングボックスの1辺の長さを基準にして決めるようだ。ちょっと試してみた感じだとX,Z軸方向の分割ではバウンディングボックスのX軸方向の距離が基準で、X軸方向の分割ではバウンディングボックスのY軸の距離が使われている感じだ。

fig12

「ランダム距離%」「ランダム距離」は基点の位置を上記のパラメータで決定した位置から指定した距離の範囲でランダムに移動させるためのパラメター。「ランダム距離%」はオブジェクトの大きさに対して距離を比率で指定するのに対して、「ランダム距離」は直接距離を指定するものだ。

fig07

「軸」は同心円の軸をXYZのどの軸にとるかと言うものだ。

fig11

それではまた次回。

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take_z_ultima at 11:30│Comments(0)TrackBack(0)modo | CG

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