2019年12月02日

Arrayチャンネルモディファイヤについて調べてみた その13 modo13

引き続き「Array(配列)」関連のオペレータについて調べてみたい。

今回は「String to Array」オペレータだ。これは文字列を切り分けて「配列」化するもの。

fig 1

下の画像は「プロパティ」パネル。「文字列」チャンネルに切り分けて配列化する文字列を入力する。

fig 2

「仕切り線」パラメータは切り分け方法を指定するもので、日本語メニューだと2つ同じ名前の選択肢があるけど、英語版だと「None」「Character」「Letter」「Word」になっている。

fig 3

「なし:None」は文字列を切り分けないで文字列全部を配列の最初の要素に入れる。

「文字:Character」は「文字」パラメータに設定した1文字を区切り文字として「文字列」を分割して配列化する。

「文字:Letter」は「文字列」を1文字ずつ配列化する。

「単語:Word」は「文字列」をスペース区切りで配列化する。

例えば下の文字列を入力した場合、

c:\Program Files\note pad.exe

なし:None 

番号 要素
c:\Program Files\note pad.exe

文字:Character 文字:「¥」

番号 要素
c:
Program Files
note pad.exe

文字:Letter

番号 要素
c
:
\
P
r
o
中略
24 a
24 d
25 .
26 e
27 x
28 e

単語:Word

番号 要素
c:\Program
Files\note
pad.exe

こんなアセンブリを組んで

fig 4

ロケータのラベルに配列の一部分を表示してやれば動作が確認出来る。

fig 5

それではまた次回。


take_z_ultima at 11:30│Comments(0)modo | CG

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