3Dプリンター

2015年10月05日

オープンサンドヘルパーを作ってみた

オープンサンドとはパンの上に具材をのっけたもので、自分はここのところ毎日オープンサンドを食べるのを習慣にしている。

庭のプランターのピーマンの木が毎日せっせとピーマンを作ってくれるので、これとキャベツ、ウインナーを刻んでパンに乗せて焼いて食べている。さらにとろけるチーズなんかもかけてたんだけどカロリーが高そうなので今はやめている。

このオープンサンドを作る時にいつもイライラさせられるのは具材をパンにのせる時に具材の一部がパンからこぼれてしまう事だった。

そこで思いついたのが今回作ったヘルパーで、

fig01

これを食パンの上に乗せてから中に具材を投げ込めばパンからこぼれる事無く具材をパンの上に敷き詰める事が出来る。

fig02

fig03

全部乗せ終わったらヘルパーを取り去れば綺麗に具材が敷かれたパンが出来上がる。

fig04

あとは焼けばOKだ。

fig05

具がこぼれないから具を乗っける作業をオーブントースターにパンをのっけた状態で行うことが出来るので、これは楽チンだ。

STLファイルをアップしておいたので3Dプリンターをお持ちなら1つ作って置くと便利だよ。

STLファイルダウンロード



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2015年04月30日

GW中の定期更新はお休みします

定期更新は5月11日から再開します。

新しいMacBook買おうと思ったらすでに6週間待ちらしいね。GWまでに入手していじり倒そうと思ってたのになぁ。がっくし。

ついでに最近3Dプリンタで作ったものをば。

白い文鳥のつもりなんだけどちょっと太めかなw

これは下の台がマグネットになっててどこにでも貼り付けられるようになっている。

photo02

写真で見るより実物はもうちょっと細く感じるよ。

photo01

目の部分とかパテで修正してまぶたとか付けたらよかったね。羽とか全部省略w

まあ雰囲気ってことでw

ダビンチもソフトがだいぶ熟して来たけど、それでも出力はこんなもんだから、ここから表面を処理するだけでも結構シンドイ。

photo03

スライサーも元データが悪いとこの写真の下の部分みたいにおかしくなっちゃう。まあそれでもここまで形が出れば粘度でゼロから作るよりは全然楽だけどね。

そろそろ入門機を脱して、もう一ケタ高い機種に手を出してみたいな。



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2014年10月03日

3Dプリンター daVinci 1.0 を使ってみた その13

ダビンチもソフトがアップグレードされてだいぶ安定してきた感じだね。以前はソフトをアップデートするたびに調子が変わっちゃって無茶なキャリブレーションをしないとテーブルにフィラメントがくっつかないでモデルをどんどん破壊しちゃうなんて事もあったけど、今の奴はかなりいい感じだ。見た感じでは最初の1層目に出すフィラメントの量を増やして移動もゆっくりにしたんじゃないかな?

出来れば積層時(移動は早くしないとフィラメントが漏れちゃうね)のヘッドの速度をもうちょっと落せれば振動も減らせると思うんだけどなぁ。

さて、今回はタブレットのスタンドを作ってみた。いつもお世話になっている人に作ったものだ。お風呂で使うためにタブレットを防水ジャケットに入れるとの事なので受け側の溝の幅はゆったりと取った。

fig03

fig01

fig06

収納に便利なように折りたためるようにしてみた。

fig08

アームを立てた時にそこで止まるように小さな突起をつけてある。これは調子を見ながらヤスリで削った。あんまり出てるとたためなくなっちゃうし、少なすぎるとひっかからないからね。削りすぎたらアセトンで溶かしたフィラメントを貼り付けてからまた削ればいいよ。

fig02

部品は全部で4つ。

fig04

軸は差込式にした。シャフト部分は上向きに置いて積層することで円周の形状をなるべく綺麗に仕上げた。アームは穴を上に向けるとサポート材が増えるので寝かせて積層した。0.2ミリピッチで密度は50%にした。

fig05

あとはがんばってヤスリをかけたりABSのアセトン溶液塗ったりして積層の跡をだいぶ減らした。最後にシャフトをABSのアセトン溶液で接着して完成だ。

fig07

STLファイルをアップしておいたよ。

STLファイルダウンロード



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2014年07月14日

3Dプリンター daVinci 1.0 を使ってみた その12

ダビンチは筐体が大きい割りに部材の固定が単純なのでどうも筐体の剛性が弱いみたいだ。だからヘッドが勢い良く動くとその反動で筐体が微妙に歪み、それがプリントに影響を与えているようだ。

それならばと言う事で実験をしてみた。まず高さ3cmくらいのこんなモデルを用意した。

fig08

プリントの設定はこんな感じ。

fig07

そしてこれはXYZwareでスライスし終わったもの。これを状態を変えてプリントして比較してみようってわけだ。

fig06

まず最初に考えたのがこれ。単に機械の上に水を張ったボールと水筒を置いただけ。早い話がヘッドが大きく振れてもそれより質量が大きいものが乗ってれば慣性が大きいから筐体自体は動き辛くなり、歪みも減らせるだろうと考えたわけだ。それに運動エネルギーも水が吸収してくれそうだし。大きさが違う2つの容器を置いたのは共鳴したりしないようにと考えてみたんだけど考えすぎかな。

fig01

そしてもうひとつの方法はPPバンドで台にがっちり縛り付けてしまうというもの。後ろのPPバンド外さないとカートリッジ交換できないけどw

fig02

fig03

そしてこれがプリント結果。見ての通り何もしなかったものに比べてかなり改善が見られた。

fig04

水タンクは単純だけどこれでも結構効果がある感じだな。

fig05

ただどれをとってもスライサーが出力した軌道を通らないために溝になっている段が定期的に現れているのがわかる。

fig09

PPバンドを使ったもので観察してみると、この溝は全周すべての位置で他の部分より窪んで溝になっている。つまり筐体が歪んでヘッドの位置が横にずれたために起きているのではない事がわかる(もしずれているなら片方で窪んだら反対側は出っ張るはずだもんね)。

さて、これだけ精度が上がったんだからそろそろいいかなと思って思い切って0.1ミリピッチのプリントに挑戦してみることにした。

マニュアルには、

最高の効果を得るために、0.2〜0.3mmの厚みが推奨されます。

って書いてあったので、0.1mmは機能としては可能だけど使い物にならないんだろうと勝手に決め付けて封印してあったw

最初の故障機と知らずに使っていた時の精度なら諦めるわなw

で、これがやってみたもの。おお、なかなかイケるじゃんw

fig10

鼻の部分はサポート材が空中に浮いてる状態でデータが作成されてるので仕方ないかなw これは自分でサポート作成しとけばなんとかなる。

全周に現れる溝だけど、0.1mmの結果を見てわかるのは、この溝が機械の故障によるものじゃなく、ソフトで意図的に出ているんじゃないかって事だ。だったらパラメータいじれば治るはず・・・かな?

そう思って久しぶりにメーカーのサイトを覗いたらXYZwareのマニュアルが5/7にアップロードされてた。以前に見たマニュアルは印刷パラメータについて詳細が書かれていなくて、なんだかわからなかったんだけど、ダウンロードしたマニュアルには詳細が書いてあった。それを見てわかったんだけど「3D密度」って内部のハニカム構造の密度だけじゃなくて表面の密度にも係わってくるようだ。

fig11

そこでピッチは0.2mmにして「3D密度」を「最高(90%)」にしてプリントしてみた。これがその結果(クリックすると大きくなるよ)。

fig12

見ての通り溝が細かくなった。スライサーで出力されるあの青い線で構成された立体物はヘッドの動く軌跡だと思っていたけど「3D密度」の設定によって間引きされちゃうのかな?

0.2mmでもかなり細かくプリント出来るようになったけど、プリント物内部も隙間無くフィラメントが詰め込まれてしまった。この仕様変えられないもんかな。0.1mmでのプリントも「3D密度」は「中(30%)」でやっているからこれを「最高(90%)」にすればさらに綺麗にプリントできるってことかな。

さっそくやってみたのが下の画像。目論見通りさらに細かくなった。表面にゴミみたいなブツブツが出てしまっているのは空中に描こうとしたサポート材のなれのはてだ。

fig13

中身が詰まっている弊害はてっぺんに現れた。材料があふれててっぺんだけボコボコな状態に。

fig14

これは正面から。

fig15

大きさがわかるように10円玉と比較してみた。

fig16

ここまで来ると、サポート材の編集が出来ないのが悔やまれるね。XYZwareの更なる進歩に期待かな。

まあいずれにせよ、筐体をがっちり固定すればプリント品位は上がるみたいだよ。水のっける時はひっくり返さないように気をつけてね。



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2014年07月04日

3Dプリンター daVinci 1.0 を使ってみた その11

ABSを積層して形状を作ると表面に積層の跡が残る。

fig04

これを滑らかにして目立たなくするのに、アセトンを使うといいらしい。さっそく近所の薬局で500ml入りのビンを購入してみた。価格は890円。薬局の店員が最近アセトンが良く売れるって言ってたけど同じ目的の人かなw

fig02

アセトンはABSを溶かしてくれるのでこのままブラシでプリントしたものの表面にアセトンを塗って撫でればABSが徐々に溶けて表面の凹凸がボケてくる。その効果を狙ったアセトンのペンなんていうのもあるらしい。

今回は日ごろサポート材などで打ち出された廃ABSの破片を小瓶に入れてそこにアセトンを流し込み、高濃度のABSのアセトン溶液を作ってみた。

fig01

ちょっと混ぜてるとあっという間にドロドロの溶液が出来上がった。

fig03

これを筆で一部分に塗ってみたのが下の画像。塗ったところは滑らかになって光沢も出ているのがわかる。しかも塗ったものは本体と同じABSだし、本体表面もちょっと溶けて融合するので食いつきも良く、塗ったところの強度も増すようだ。

fig05

この溶液はプリントしたものが割れちゃった時なんかにも有用で、接着剤代わりに使えるよ。接着部分が溶けて融合するから接着強度もそれなりに期待できる。

アセトンは揮発性が高くあまり吸い込むと身体に悪いそうなので充分換気しながら使ってね。

それではまた来週



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