February 17, 2007

8af7530d.JPG BS2にて4夜連続で中国に関するドキュメンタリーをやっていました。「環境汚染」「技術の買い取り」「宗教」「工場の現場から」。もはや苦し紛れに欧米人が作っているとしか思えない作為的な内容ですが、脅威を感じざる得ない。

「環境汚染」について
 排出基準のない中国では、工場排水による汚染が進んでいる。既に、発ガン率が異常に高まり、生物は息絶え、人間が住める環境では無くなっている。地元住民が訴えるも、敗訴すると逆に投獄されてしまい強制労働所へ送られる。そんな現状でも、排水と健康被害の関連を検証する弁護士が民主主義を考え、その芽を育もうとする。

「技術の買い取り」について
 工業生産技術では高い水準を誇るドイツでは、鉄鋼不況により大工場が次々と倒産した。この工場を中国の会社が買い取り、解体して中国に持ち帰り、また組み立てて稼働させる。そっくりそのままコピーした工場を増設し生産力を拡大している。その後、中国の内需によって鉄鋼の価格は10倍に跳ね上がり、特需に湧いている。結局、損をしたのはドイツで、10年分の技術を格安て買い取られてしまった。これが、ドイツや日本で起こっている現状だ。解体の現場では、共産党書記が監視しており、12時間働かないと罰金を科せられ、また、事故が発生するとまた罰金をとられる。「安全は自己責任であり、安全基準を守らなかったため」であるとして。しかし、ドイツ人達がいくら安全基準を訴えても聞く耳を持たず、また中国人労働者達の間には具体的な安全基準は無い。

「宗教」について
 法輪功が有名だが、どんな宗教も政府の監視下にあり、許可なく入信する事は許されない。また、思想活動も許されない。これに抗議した団体は正式に許可を取ったにもかかわらず逮捕され強制労働所送りにされる。対して、日本への過激なデモ行動は過激に報道され、なおかつ支援されている。略奪や暴行があっても逮捕されない。また、30年前チベット(軍隊を持たない国だった。詳しくは映画「セブン イヤーズ イン チベット」を参照。ちなみに主演はブラッド・ピット)への侵略によって9割の僧侶が虐殺された事は周知の事実だ。それに加えて、国外へ亡命したダライラマに対する思想改造を進めている。「ダライラマは虚言を呈する反乱分子だ!」と。政府に対して批判的な行動・発言を行うと洗脳教育所(オウム真理教のサティアンみたいなところ)に送られ、頭の中身を入れ替えるまで出てこられない。これは、第二次大戦後捕虜となった日本兵もやられた。今でも、日本でデマを流し続けている。

「工場の現場から」について
 ビーズ工場で働く14歳〜20歳位の工員達のドキュメンタリー。ビーズはアメリカで祭りに使われ、一人当たり500ドル程度買われ、一週間でばらまき捨てられる。女性行員達は14時間働いて月に200〜300ドル程度。しかし、少女達に選択肢はなく、教育も地元で働く事もできない状況では少しでもお金を稼げる所であれば我慢して働く。それでも、農村よりは収入が得られるからだ。しかし、ビーズ生産過程で使用されるアセチレン等の有毒ガスは、高い発がん性を持つ事が知られているが、安全措置は採られていない。

(21:35)

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