2011年04月02日
体のゆがみ
「骨盤がずれている」「足の長さが違う」「足がO脚」と言われる患者さんが意外と多くいらっしゃいます。
なぜ骨盤がずれたり足の長さが違ったりするのか?
それは、足に体重がかかる比率が左右で違うので、歪みが出るのは当然です
(ただしこれは筋・骨格系の視点で考えた場合です。)
人は利き腕・利き足(加重側、非加重側)がありますし、体の使い方も左右で違うので歪みがあって当然なのですよ。
ただ、歪みの程度が問題なんです。
歪みがひどくなると、体に痛みが出ることがあります。
施術をすれば、骨盤や足がまっすぐにはなります。でも時間がたつとまた戻ると感じている人も多いと思います。
何が大切かというと、左右対称にまっすぐ足が地面についているという感覚。この感覚が体でも頭(脳)でも実感できることが重要です。
難しくなってきましたね…
うちでは感覚の正常化を基本としていて、筋・骨格だけでなく内臓や神経などにもアプローチしてますが、これはほんの一例です。
今のストレス社会、外への関心(外部感覚)が鋭すぎて、自分の体の内部感覚が鈍くなっている人が多いです
皆さんはきちんと立てていますか?自分の体のことを労わっていますか?