先月あたりからIFRSに関する新刊書が相次いで販売されておりますので、その中からおすすめの本をピックアップしてみました。

おすすめの順番で紹介します。



勘定科目別IFRS適用の実務ポイント―国際財務報告基準勘定科目別IFRS適用の実務ポイント―国際財務報告基準
販売元:中央経済社
発売日:2009-10
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「勘定科目別IFRS適用の実務ポイント」は、非常に分かり易いです。
その名の通り勘定科目別に解説が書かれていますが、各項目ごとに冒頭に「Point」が書かれており、ここだけを読んでも最低限のIFRSの基礎知識が得られるはずです。また各項目の最後には「実務上の論点」がまとめられておりますので、今後のIFRS対応プロジェクトの際の参考になると思います。最近発売された入門書として最もおすすめです。


IFRS会計学基本テキストIFRS会計学基本テキスト
著者:橋本 尚
販売元:中央経済社
発売日:2009-09
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「IFRS会計学基本テキスト」も入門書としては良い本です。
(詳細はこちら


勘定科目別 IFRSの会計処理と開示勘定科目別 IFRSの会計処理と開示
販売元:中央経済社
発売日:2009-09
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「勘定科目別 IFRSの会計処理と開示」は、1番上の本と同様に、勘定科目別に解説が書かれているのですが、ちょっと掘り下げて説明しており、中級者向けです。
類書との違いは、注記(Foot Notes)についての説明が詳しく、実際のIFRS適用会社の開示例(日本語訳)が掲載されていることです。アウトプットのイメージをもちたい方は本書がおすすめ。


IFRSの実務マニュアルIFRSの実務マニュアル
販売元:中央経済社
発売日:2009-09
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「IFRSの実務マニュアル」は、上級者向けであり、“参考書”的なテキストですので、IFRSの基礎のキソを学びたいという方にはおすすめできません。ある程度IFRSの基礎知識がある方が、ちょっと調べ物をしたい時に使いたい本です。ただ、ブ厚い本ですが、必ずしも網羅的な内容でもないので、類書と並べながら読むといいかも。



以下2冊は、論文集的な本ですので、入門書としてはおすすめできませんが、中級者以上で、さらに理解を深めたいという方は読み物としてどうぞ。
IFRS導入の論点IFRS導入の論点
販売元:中央経済社
発売日:2009-09
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最新IFRS完全詳解最新IFRS完全詳解
販売元:税務経理協会
発売日:2009-09
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余談ですが、わたくしもIFRSの本を執筆中で、来年には複数冊が書店に並ぶと思います。出版が決まりしたら、本ブログでもご報告します。