社長! そんな税理士はいますぐ替えなさい社長! そんな税理士はいますぐ替えなさい
著者:小堺 桂悦郎
販売元:日本実業出版社
発売日:2009-10-22
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●顧問税理士に納得いかない経営者は必読!

・顧問税理士に10年間会っていない
・決算書が今どき手書きである
・税務署用と銀行用の2種類の決算書がある(もしくは、3種類、4種類ある)
・月次決算をやっていない
・P/Lは出せるが、B/Sは出せない
・2月、3月に依頼したら、確定申告中で営業妨害といわれた
・そもそも税理士は銀行のことが分かっていないから融資相談や資金繰り相談の頼りにならない
・経理的なアドバイスをすべき立場なのに中小企業の7割が赤字 ・・・・・・

などなど、笑えないイタイ話が盛りだくさん。

『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?』『借金バンザイ』などの著書で有名な小堺桂悦郎氏が、金融機関や会計事務所勤務の経験も活かして、税理士業界をぶった切る。

「今後どう経営の舵取りをしていったらいいのかを、経理的な面からアドバイスするのが顧問税理士さんというものではないのか? 」(P18)という著者の疑問は、多くの中小企業の社長さんも持っている疑問であろうし、私自身も感じていることである。
P39にも描かれているが、税務申告書なんて税理士さんの署名押印のない「自主申告」でも構わないはずである(そういう会社もたまに見かける)。どうせ顧問料を支払うなら、それなりのサービスを受けるべきであり、上述のようなイタイ話を放置するのは経営者の怠慢である。

しかしながら、第6章にも書かれているが、顧問税理士が定期的に顧問先に訪問できない業界の「構造」があることも確か。そんな中で、それを仕方なしと思うか、より熱心な税理士に変えるか、自主申告をするかは経営者次第だろう。

それにしても、税理士が絶対に書けないことを、しれっと書いちゃいましたね。。。

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