昨日もご紹介しました「週刊エコノミスト」に掲載されている亀井静香金融担当相のインタビューですが、金融庁のホームページにも掲載されております。

亀井内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(雑誌・フリー等の記者)
(平成21年10月9日(金)13:01〜13:28 場所:金融庁大臣室)


該当箇所を引用すると、次の通り。
[記者] 時価会計の凍結と言っていらっしゃって、ただ、6月に企業会計審議会は、この2010年3月から国際化基準の任意適用を認めると。2012年には、もう2015、16年をめどに強制適用みたいな形のことを言われていますが、これは見直しですか。

[亀]そんなことはやりません
もう、日本は新しい時代に入っています。そうした国際基準が、アメリカもヨーロッパも日本も同じというのは理想です。そうはいきません。これは、国々にはそれぞれの営みがあるのです。会社の経営にしたって、それに合った形でやれば良い話であって、今だってアメリカとヨーロッパはそうでしょう。今度、ヨーロッパの方が来るようだけれども。それが違うのはある面では仕方がないことなのです。日本だってそうです。日本の経営は、やはり日本の実態に合った形で会計基準も運用していくべきで、恐らく将来一緒になっていくでしょう。
だけど、なかなか世界的に一遍にはいかないのではないですか。簡単に言うとそういうことです。四角四面なことをやらせるつもりはありません。

[記者]では、6月の中間報告は、もう白紙という理解で良いですか。6月の中間報告は、白紙撤回ということですか。

[亀]中間報告なんかしているの

[記者]前政権でやっているのですけれども。

[副大臣]いや、まだ中間報告の内容については、十分に検討した上で対応するということですから、それについて、今、ご回答は、ちょっと…。

[亀]小泉・竹中のやったものを私は踏襲する気はないのです。それを、アメリカやそこらがあてにしていったら大間違い。そうですよ。
私は5月にアメリカへ行ってシーモアとかビューターだというけれども、この亀井静香をCIAが暗殺でもしない限りは、アメリカの言うとおりにはならないよと。わかりやすいでしょう。


亀さん、中間報告が出たことも知らないのかよ!?



ちなみに、金融庁では以前よりHPで担当大臣の記者会見を掲載していますが、亀井大臣になってから記者会見のスタイルが大きく変わり、「二部構成」になったもようです。
すなわち、従来、いわゆる「記者クラブ」に属する記者に対してのみ記者会見をしていましたが、その従来の記者会見に加えて、雑誌、フリー等の記者会見を今月から開始して、その内容も金融庁HPで見ることができます。
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