短答式合格率4.6%に！

本日、平成22年公認会計士試験第２回短答式試験の合格発表がありました。
［公認会計士・監査審査会］平成22年公認会計士試験第２回短答式試験の合格発表について

受験者数17,660人に対して、合格者数820人。短答式の合格率が4.6％という事態に。これでも論文式試験受験予定者数は5,512人にのぼるようです。こうなることは、新試験制度導入前から分かってたでしょ。。

合格率の推移はこちら参照。

Comments

[1. 会計士受験生]

論文受験者の過半数は過年度の短答合格者ですね。「年度間の公平性なんかしるか！」といったところでしょうか。
就職の問題もある中、良い人材を集めるという制度ではないように思えます。
優秀な友人が数点足りなくて合格できなかった姿を見ているので特に。

[2. 武田雄治]

＞会計士受験生様

コメントありがとうございます！

まったく同感です。
社会人にも門戸を広げるという趣旨で制度改正を行ったはずなのに、とてもじゃないですが実務をやりながら合格できる試験じゃないですよね。間口を狭めると質は下がると思います。
国家試験として、年度間の不公平がこれほど大きな試験ってどうなんでしょう。。。制度の欠陥だと思います。

[3. 11年目標生]

会計人コースのコラム、毎月拝読させて頂いております。
結果に背筋が凍りましたが、仕方ありません。
合格率ではなく、点数ベースがすべてと割り切り、日々淡々と勉強していきたいと思っています。

[4. 武田雄治]

＞１１年目標生様

不条理を感じるかもしれませんが、他の年度や他の受験生と比べても仕方ないです。ライバルは自分です。おっしゃる通り、合格点を上回るように、日々淡々と勉強するしかないと思います。
会計人コースにも書きましたが、真のプロフェッショナルを目指し、来年の合格をつかみとって下さい！

[5. 山下章太]

会計士試験を受かってから、かなりの年数がたってしまったせいか、ブログで見るまで、合格発表があったの、知りませんでした。
今となっては、会計士になって良かったかどうか分かりませんが・・・。

それにしても、4.6%って、すごいですね。

[6. 武田雄治]

＞山下さん

こんばんは。
かつては短答３０％前後、論文７％前後の合格率でしたが、この数年間の合格率の変動はどうしたものかと思います。

[7. 谷口健]

司法試験の失敗をきっちり一年遅れでトレースしてるところが何とも言えません…。
訳の分からない資格区分を設けようとしてるところも迷走ぶりを伺わせます。