日経新聞(2010/11/15)によると、今年の大手監査法人の新人採用予定数は以下の通りであり、公認会計士試験合格者の「就職浪人」1千人超に達する可能性が出てきた、と報じられています。

■大手監査法人の2010年の新人採用
(カッコ内は前年実績)(日経より抜粋)
あずさ       250人(355人)
トーマツ      200人(383人)
新日本  100人〜150人(226人)
あらた      100人弱(110人)
合計  約650人〜700人(1,074人)


現行の制度の元では、合格者のほとんどが監査法人に就職を希望することになると思います。中小監査法人全体で200〜300人位採用するとしても、全体で約1,000人程度。論文式試験合格者数(旧第2次試験合格者数等を除く)は1,923人でしたので、過去の未就職者(待機合格者)が数百人いることを考慮すると、「就職浪人」が1,000人を超える可能性は高いと言えそうです。
試験に合格しても(実務経験が積めず)いつまで経っても公認会計士になることができない状況がしばらく続くことになると思います。合格者は何も悪くないのに・・・悲惨です。