ASBJにおいて、オペレーティングリース取引のオンバランス化についての議論(IFRSとの整合性を図るかどうかの議論)がなされています。

ASBJのサイトによると、先月の委員会において、主に以下の項目の議論がされたようです。
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◆.蝓璽垢亮永漫△よび、リースとサービスの区分
 重要性に関する事項

週間経営財務(2018/8/6号)によると、このオペレーティングリース取引のオンバランス化については「賛否両論の意見があった」とのこと。

財務諸表利用者からは、(1) 注記情報で示されていたオペレーティング・リース取引に係る資産及び負債が、統一された基準でオンバランスされると、正確な財務分析が可能となる、(2) 使用権の移転の有無からすべてのリース契約から生じる資産及び負債がオンバランスされることは企業活動の実態が財務諸表によりよく反映される、といった賛成意見もあるようです。

他方、(1) サービス部分についても資産及び負債が認識される可能性があるとの懸念や、(2) リース期間が短いレンタルのようなものまで資産及び負債を認識することについての懸念、も聞かれるようです。

リース業協会は『わが国リース会計基準の検討に対する見解』という文書を公表し(7月18日付)、「IFRS等と整合性を図る必要性はない」との見解を示しています。会計処理の変更は、場合によっては経済活動、経済成長への影響もありますから、一筋縄ではいきません。

また動きがあればお伝え致します。