公認会計士・監査審査会は26日、監査法人原会計事務所を検査した結果、金融庁に対して行政処分その他の措置を講ずるよう勧告したことを発表しました。

[CPAAOB]監査法人原会計事務所に対する検査結果に基づく勧告について

・・・最高経営責任者兼品質管理担当責任者は、当監査法人の強みを、業務執行社員自らが親身になって被監査会社に対応すること及び小回りが利くことであるとしている。

しかしながら、最高経営責任者兼品質管理担当責任者は、当監査法人設立以前から続く被監査会社との関係の維持・継続を最優先に考えており、被監査会社に長く変動はないことから、実施した監査や法人運営に問題がないと思い込んでいる
(略)
公認会計士法や日本公認会計士協会の倫理規則に違反する「特別監査報酬」の受領や「贈答」を行っていること、適切な審査が実施されていないことなど、品質管理態勢において重要な不備を含む不備が広範かつ多数認められている。

監査契約上の監査報酬とは別に監査業務の対価性が認められない「特別監査報酬」を継続して受領している。また、同社(注:被監査会社)の役員に対して商品券を継続して贈与している

フィクションですか?

監査法人原会計事務所といえば、会計不正で代表取締役が逮捕されたナイス(旧すてきナイスグループ)の監査を60年やっていた法人ですね。同社の第三者委員会報告書でもボロクソ書かれていました。