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公認会計士武田雄治のブログです。

IFRS

IASB 財務諸表注記におけるベターコミュニケーションに向けての新しいアプローチを提案 −IFRS13、IAS19の改正案を公表

IASBは、財務諸表注記におけの新たな開示を策定するためのパブコメを募集しています。

[IASB]IASB proposes a new approach that opens the way to better communication in the notes in financial statements

IFRSの財務諸表注記には、情報が少なすぎたり、多すぎたり、効果的でないものがあったりしますし、IFRS基準をチェックリストのように使われてるケースもあります。

そこで、投資家にとってより有用な開示を提供できるようにすることを目的として、IFRS基準の開示要件を策定するための新しいアプローチを提案しています。

まずは、IFRS第13号 「公正価値測定」(fair value measurement)と IAS 第19号「従業員給付」(employee benefits)の2基準で改正案を公表しました。

IFRS財団 「IFRSタクソノミ2021」を公表

IFRS財団は、2021年版のIFRSタクソノミを公表しました。

IFRS Foundation publishes IFRS Taxonomy 2021

「IFRS Taxonomy 2021」を紹介する短いウェブキャストも公開されております。

IASBが5年計画の策定に役立てるためコメントを募集

IASBは30日、今後5年間の優先事項を何にすべきかについて意見を求めるための協議文書を公表しました。

[英文]IASB seeks comments to help shape its five-year plan

[日本語]IASBが5年計画の策定に役立てるためコメントを募集

当審議会は、戦略的方向性と活動のバランスについての意見を求めている。例えば、新たなIFRS基準書の開発に、他の活動(基準の一貫した適用の支援など)に費やす時間と比較して、どのくらいの時間を費やすべきかなどである。
(略)
受け取るフィードバックは、当審議会が2022年から2026年までの活動及び作業計画を決定する助けとなるであろう。

IASB ワークプランを更新 ーcovid-19に関連した賃料減免についての借手の会計処理に対する支援を延長

IASBは、ワークプランの更新を公表しました。

[IASB]March 2021 IASB Update available and work plan updated

PwCのサイトによると、前回(2月19日)から変更のあった主なプロジェクトは以下のとおりです。
●採掘活動:2021年5月にプロジェクトの方向性を決定予定
●開示に関する取組み−中小企業(SME)である子会社:2021年第3四半期に公開草案を公表予定
●単一の取引から生じる資産及び負債に関連する繰延税金(IAS第12号の修正):2021年5月にIFRSの修正を公表予定
●IFRS第16号とCOVID-19:2021年3月にIFRSの修正を公表予定

IFRS第16号とCOVID-19については、covid-19に関連した賃料減免(家賃の免除や一時的な賃料減額など)についての借手の会計処理を支援するためのIFRS第16号「リース」における実務上の便法の適用期間を1年延長されました

この実務上の便法は、従来、2021年6月30日以前に期限が到来するリース料のみを減額する賃料減免に適用されていましたが、2022年6月30日以前に期限が到来するリース料のみを減額する賃料減免を対象とするように救済措置を拡張しました。

詳細は、こちらをご参照ください。。

IFRS適用企業向け 2021年3月期決算留意事項

EYは22日、IFRS適用企業向けの「2021年3月期決算留意事項」を公表しました。

[EY]IFRS適用企業向け 2021年3月期決算留意事項

2021年3月期から強制適用される基準改訂のうち、以下2点について詳述しています。

● IFRS第3号「企業結合」の改訂
● 新型コロナウイルス感染症に関連した賃料の減免(IFRS第16号の改訂)


【関連記事】
2021/3/25 あずさ監査法人「2021年3月期決算の留意事項」等を公表
2021/3/9 [EY]2021年3月期 決算上の留意事項
2021/3/13 [EY]2021年3月期 法人税申告の留意事項

テクマトリックス(3762)  IFRS任意適用/2021年3月期本決算の有報より

テクマトリックス(3762)は19日、2021年3月期本決算の有報よりIFRSを任意適用することを発表しました。

[テクマトリックス]国際財務報告基準(IFRS)の任意適用に関するお知らせ


テクマトリックス_IFRS

IASB 会計方針及び会計上の見積りに関する基準(IAS1、IAS8)の改正を公表

IASBは12日、会計方針及び会計上の見積りに関する基準(IAS1、IAS8)の改正を公表しました。

[IASB]IASB amends IFRS Standards to improve accounting policy disclosures and clarify distinction between accounting policies and accounting estimates

企業がどの会計方針の情報を開示すべきかというガイダンスが必要であるというフィードバックを受けて、IAS第1号「財務諸表の表示(Presentation of Financial Statements )」、及び、IFRS実務記述書2 「重要性の判断の行使(Making Materiality Judgements)」の改正を公表しました。

また、IAS第8号「会計方針、会計上の見積りの変更及び誤謬(Accounting Policies, Changes in Accounting Estimates and Errors)」の改正も公表しました。この修正は、企業が会計方針の変更と会計上の見積りの変更をどのように区別すべきかを明確にしています。会計上の見積りの変更は、将来の取引・将来の事象に適用されるますが、会計方針の変更は通常、過去の取引・過去の事象にも遡及的に適用されるため、この区別は重要になります。

IAS第1号、IAS第8号の修正は、2023年1月1日以降に開始する年次報告期間から適用されます(早期適用可)。

荏原製作所(6361) IFRS任意適用/2021年12月期 1Qより

荏原製作所は12日、2021年12月期第1四半期(2021年3月期)よりIFRSを任意適用することを発表しました。

[荏原製作所]国際財務報告基準(IFRS)の任意適用に関するお知らせ

中期経営計画「 E-Plan2022」の目標値への影響についても開示しています。

荏原製作所_IFRS任意適用



【関連記事】
2020/8/1 「IFRS導入プロジェクトで常に意識してほしいこと」
2020/3/7 金融庁「企業内容等の開示に関する内閣府令」改正を公表/IFRS適用企業の日本基準との「並行開示」を見直し
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