鍛造ペグの絶対エースといえばスノーピークのソリッドステークですが、近頃勢いを増しているのがエリッゼステークですね。
カラフルな色展開でも話題のエリッゼステーク。先日、レッドを購入した(記事はコチラ)のでフィールドで試してみました。

打ち込んだ手ごたえとしては、ソリッドステークよりスムーズに地面に入っていく感じです。エリッゼステークはエリッゼ(=楕円)の名の通り断面が楕円形ですが、その分ソリッドステークより断面積が小さいのが特徴になっています。地面への打ち込みやすさという点ではエリッゼステークのほうがよい感じですね。
また、打ち込んでいるときに若干ペグ自体がしなる感覚があります。ソリステよりも弾力を感じる、という言い方のほうが正しいでしょうか。おそらくこれは太さもさることながら素材の差が出ているのだと思います。ソリッドステークよりエリッゼステークの方が炭素の含有割合が少ないらしく、硬さで劣る分しなやかさが増しているそうです。
ここは若干ですが、打ち込んでいる時に剛性に対しての不安を覚えました。実際に「折れそう」という感覚ではなく、ソリステと比べて細くて弾力があるので、ちょっと華奢な感じがするんですね。ザ・質実剛健というソリッドステークに比べ、エリッゼステークはちょっとチャラい感じがします。まあ、これはハンマーで打った時の手ごたえの差をあえて比べると、ということです。
で、実際にエリッゼステークが使用に難があるかというと全くそんなことはなく、砂利交じりのグラウンドにしっかり打ちこむことができました。もちろん、折れも曲がりもしませんでしたので、フィールドテストとしてはパーフェクトでした。
こんなグラウンドに見事に刺さっています。

ちなみにヘッドの塗装はこのようにハゲていきます。まあ、当たり前ですね。

1本は草むらに打つことになりましたが、見よっ!草むらでのこの目立ち方!

ペグはカラー付きのやつに限るナ、と思った瞬間です。これは絶対に置き忘れないですヨ。
さて、次に抜きやすさの比較です。ソリステの場合はヘッドの穴にハンマーのペグ抜きを刺してぐりぐり回しながら抜きますが、断面が楕円のエリステはどうか。仮説としてははじめに回すのがたいへんで、いったん回ってしまえばスルリと抜けるという感じと予想できます。
で、実際ははじめに回すのはそれほど苦ではありませんでした。そしていったん90度くらい回ってしまえば、スルリと抜けます。(といっても字面ほどスルリとは抜けませんヨ。。。ズルズルズルリという感じが正しい)
抜きやすさという点でもエリステの方が優れていると感じました。
初回使ってみての総評としては、価格・打ち込みやすさ・抜きやすさ・目立ち方という点でエリステの方がソリステを上回っていました。
しかし、打っている時のフィーリングなのですが、エリステは少し信頼感に欠ける感じがしました。
これはおそらくプラペグ・ジュラルミンペグからの移行であれば、その剛性に感動するところだと思うのですが、ソリステを普段使っていると、ちょっと華奢に感じてしまうところだと思います。
質実剛健で圧倒的な信頼感を取るならばソリッドステークを、カラー付きであることや価格に魅力を感じる場合はエリッゼステークを、という選び方で全く問題ないと思います。どちらも非常に優れた製品です。
僕としてはカラー付きのソリッドステークがあれば、すべてそれに買い換えたいところですが。。。
ちなみに両者を野球選手に例えれば、ソリステが松井秀喜でエリステが新庄剛志といったところでしょうか!(アレ、古い?)
■Amazon
【→エリッゼステーク一覧】
【→ソリッドステーク一覧】
■楽天市場
【→エリッゼステーク一覧】
カラフルな色展開でも話題のエリッゼステーク。先日、レッドを購入した(記事はコチラ)のでフィールドで試してみました。

打ち込んだ手ごたえとしては、ソリッドステークよりスムーズに地面に入っていく感じです。エリッゼステークはエリッゼ(=楕円)の名の通り断面が楕円形ですが、その分ソリッドステークより断面積が小さいのが特徴になっています。地面への打ち込みやすさという点ではエリッゼステークのほうがよい感じですね。
また、打ち込んでいるときに若干ペグ自体がしなる感覚があります。ソリステよりも弾力を感じる、という言い方のほうが正しいでしょうか。おそらくこれは太さもさることながら素材の差が出ているのだと思います。ソリッドステークよりエリッゼステークの方が炭素の含有割合が少ないらしく、硬さで劣る分しなやかさが増しているそうです。
ここは若干ですが、打ち込んでいる時に剛性に対しての不安を覚えました。実際に「折れそう」という感覚ではなく、ソリステと比べて細くて弾力があるので、ちょっと華奢な感じがするんですね。ザ・質実剛健というソリッドステークに比べ、エリッゼステークはちょっとチャラい感じがします。まあ、これはハンマーで打った時の手ごたえの差をあえて比べると、ということです。
で、実際にエリッゼステークが使用に難があるかというと全くそんなことはなく、砂利交じりのグラウンドにしっかり打ちこむことができました。もちろん、折れも曲がりもしませんでしたので、フィールドテストとしてはパーフェクトでした。
こんなグラウンドに見事に刺さっています。

ちなみにヘッドの塗装はこのようにハゲていきます。まあ、当たり前ですね。

1本は草むらに打つことになりましたが、見よっ!草むらでのこの目立ち方!

ペグはカラー付きのやつに限るナ、と思った瞬間です。これは絶対に置き忘れないですヨ。
さて、次に抜きやすさの比較です。ソリステの場合はヘッドの穴にハンマーのペグ抜きを刺してぐりぐり回しながら抜きますが、断面が楕円のエリステはどうか。仮説としてははじめに回すのがたいへんで、いったん回ってしまえばスルリと抜けるという感じと予想できます。
で、実際ははじめに回すのはそれほど苦ではありませんでした。そしていったん90度くらい回ってしまえば、スルリと抜けます。(といっても字面ほどスルリとは抜けませんヨ。。。ズルズルズルリという感じが正しい)
抜きやすさという点でもエリステの方が優れていると感じました。
初回使ってみての総評としては、価格・打ち込みやすさ・抜きやすさ・目立ち方という点でエリステの方がソリステを上回っていました。
しかし、打っている時のフィーリングなのですが、エリステは少し信頼感に欠ける感じがしました。
これはおそらくプラペグ・ジュラルミンペグからの移行であれば、その剛性に感動するところだと思うのですが、ソリステを普段使っていると、ちょっと華奢に感じてしまうところだと思います。
質実剛健で圧倒的な信頼感を取るならばソリッドステークを、カラー付きであることや価格に魅力を感じる場合はエリッゼステークを、という選び方で全く問題ないと思います。どちらも非常に優れた製品です。
僕としてはカラー付きのソリッドステークがあれば、すべてそれに買い換えたいところですが。。。
ちなみに両者を野球選手に例えれば、ソリステが松井秀喜でエリステが新庄剛志といったところでしょうか!(アレ、古い?)
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- タープ・ポール・ペグ
ペグを買おうと思っていたのでとても参考になりました。