近ごろのロゴスの製品はけっこう「意欲的」なプロダクトが目立ちます。

なにか、こう、「一風変わった製品」を出してくる傾向が強くなりました。

カモ柄のテント・チェア群も「ほほぅ」とうなる展開ですし、ピンストライプ柄のコットンシュラフも「そう来たか!」と思わず膝を打つ妙手と感じました。

そしてこれが悩ましい一品。

【→Amazon ロゴス パワーストックランタン2000】

一瞬ジェントスのワークライトかと思うようなデザインですが、ロゴスです。

充電式のパネル式ライトで、携帯電話等への給電も可能です。

「はっ、よくあるやつね」と思ってスペックを見ると、、、

「ロゴス基準色(ナチュラル色みたいな色?)」で1200ルーメンとある。

1200ルーメン!?

ジェントスのランタンは全ラインナップの中でも最高がナチュラル色で1000ルーメンですから、明るさではそれをしのぐことになります。

また白色で1115ルーメン、暖色で1099ルーメンと、各色で明るさがあまり変わらないのが特徴。

ジェントスのランタンは暖色は600ルーメンが最高ですので、特に暖色での明るさが際立っています。

しかも円筒形のランタンのように周囲360°を照らすのではなく、パネル型で片面照射なので、実用的な明るさはルーメン(=全光量)で示されるよりもずっと明るいはずです。

が、、、しかしこの形はジェントスならば「ワークライト」と位置付けているプロダクト。

【→Amazon ジェントス ワークライト ガンツ GZ-303SU】

例えばこのモデルは最大で3200ルーメンの光量を誇ります。

ほとんど工事現場で使えるレベルではないでしょうか。(←いや、実際は知らんけど。。。)

とすると、ロゴスパワーストックランタンの1200ルーメンというのも、特段優れたスペックに思えなくなってきます。。。

2017年3月現在、ロゴスパワーストックランタンが約25000円で(←高っ)、同等光量のジェントスのワークライトが約5000円ですから、相当割高です。

ただしワークライトは暖色を備えているものは皆無なので、この形で暖色で光るタイプを探している場合は、ほとんど唯一無二の製品といえます。

さて、続いてはモバイルバッテリーとしての機能を見てみましょう。

例えばジェントスの新製品。

【→Amazon ジェントス LED ランタン パワーバンク EX-964DL】

これもモバイル機器への給電機能を備えていますが、充電池容量は3000mAhです。

iPhone7のバッテリー容量が1960mAhなので、単純に計算するとiPhone7を1.5回充電できることになります。

対してロゴスパワーストックランタン2000はバッテリー容量は20800mAhです。

20800mAh!?

こ、これは。。。

ジェントスの3000mAhは「モバイルバッテリーとしても使う」なら、容量がだいぶ心許ない。いざという時の備えとしてならアリですが、メインの用途で考えてはいけない性能と思います。

20800mAhなら、寝るまではライトとして使って、就寝時にはスマホの充電を、という使い方に十分に耐えられる大容量ではないでしょうか。

しかも2Aのポートをふたつ備えているので、iPadなどのタブレットの充電も問題ありません。

ジェントスの給電機能はほぼおまけレベルですが、ロゴスはモバイルバッテリーとしても十分なスペックといえます。

とはいえ、今どき20000mAhレベルの大容量モバイルバッテリーも2000~4000円で買えるので、コストパフォーマンス的にどうなの?という疑念はもりもりと湧き上がってくるのですが。。。

他のスペックでは、充電はAC電源からもDC電源からもできたり、防雨・防塵性能を備えていたり、カユいところにしっかり手が届いた製品です。

しかもこれだけの機能を備えながら重量は700gと意外に軽量なのも驚き。

と、いうことで、、、スペックだけ見ると、なんだかすごくいい製品なのですが、、、

なんでしょうね?この全く食指が動かない感じ。

機能は分かったけどさぁ、、、それ欲しい?的な感想に留まってしまいます。

防災用としてはそれなりに優れている気もしますが、、、キャンプ用としてはかなりオススメできる用途・条件が限られてくるような。。。

例えば、縦走登山で山の中に見事な桜の木があって、夜はその桜の下でテントを張って、ロゴスパワーランタンでライトアップして花見を楽しんで、寝ている間にスマホの充電をして、、、という感じならかなりオススメできます。

にしてもお値段25000円。。。うーん。。。