キャンプ場とキャンプ道具を狭く深く語るブログ(略して「セマフカ」)

利用したキャンプ場や使っているキャンプ道具のことを紹介するブログです。キャンプ場やキャンプギアの本当に知りたい情報を具体的にお伝えします! 初心者のキャンプ道具選びにも役立つ情報を心掛けています。 また、アウトドアブランドのニュースリリースや様々なアウトドアイベントも目についた限り紹介します。 現在多忙につき、不定期更新中です。

TIPS

Tips:撤収時のことを少し

なにか伝え忘れているTipsはないかな~、と思っていたら、ありました。(地味だけど)撤収時のちょっとしたコツのコツ。(←といっても、やはりたいしたことはない、と、思う)

セマフカ的ポイントはふたつ。

・グランドシート(レジャーシート)を活用する
・収納袋を予め用意しておく

とにかく写真で見ていきましょう。

撤収前にまずは車とサイトの間のあたりにグランドシートを敷いちゃいます。レジャーシート・ブルーシートでもOKです。
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ボクはアメドSを2張り持っている(よってグランドシートも2枚ある)ので、ここではアメドSのグランドシートを敷きました。

テントやタープを畳む時にこの上で畳むと幕が汚れずに済みます。

まずテントを撤収します。なので、アメドSの収納袋をこのように置きます。
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これは意味がふたつあって、ひとつはもちろん畳んだ幕をスムーズにしまうため。もうひとつの理由がポイントで
「どのくらいの大きさ・長さに畳むのか」を把握するためです。

まずフライシート。バサッと上に置いて、なんとなく畳んでいきます。
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畳んだ先に収納袋が来るように折り畳んでいきましょう。
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収納袋にぴったり収まるように幅を適宜調整するのがコツです。

コツのコツは収納袋よりちょっとだけ幅広く畳むこと。
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フライを畳むとどうしても中央付近がかさばりがちなので、こうしておくと収納袋に入れた時に比較的中央・端のバランスがよくなります。

ちなみに「フライシートがきれいに畳めない」というお悩みをお持ちの方が多いと思いますが、大丈夫です。フライシートはきれいに畳めないものなので、気にしないでくださいw

続いてインナー。
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ポールを外してパサッとフラットになったところ。

ボトムが外側になるように両端から半分の幅に畳みます。
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インナーのウォール部分を汚したくないので、ウォール部分とボトム部分が触れないように畳むのがコツのコツです。

小さくたたむ前に、やはり収納袋を先に置きます。
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収納袋に入る幅になるように畳み方を調整します。だいたいの場合は半分の半分に折るか、最初に半分にした後で1/3幅に畳めばOKと思います。

折り畳んだポールを置いてくるくる巻けば、巻きやすいし、ポールの保護にもなります。
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ぴったり入りました。
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収納できた荷物からグランドシートの上に置いていきます。
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収納できた順から車に積んでしまうときれいに積載できないので、いったんグランドシートにまとめてから車に積む作戦です。
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コツのコツ。ゴミ袋とティッシュ・ウェットティッシュは最後まで使えるようにしておきます。
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ギアに付いた汚れを適宜ティッシュ・ウェットティッシュで落としながら収納し、途中で出たゴミはキャンプフィールドに残さずにきちんとゴミ袋に入れます。

撤収完了。来た時よりも綺麗にして帰りたいものですネ。
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以上、たいしたコツはなんにもありませんでしたが、1個2個は使えるネタがあれば幸いです。

TIPS:小川張りのポール高さ考察

「小川張り」がなんのことか分からない方は、軽~くググってから読んで下さい。

ということで、今日は小川張りのコツのコツを伝授します。(←たいしたことはありません)

これ、先日のふもとっぱらでタシーク&ヘキサLで小川張りをした写真。
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タシークとヘキサが重なる部分は絶妙に10cmほどの隙間を空けています。これがタープの稜線の美しいシルエットを生み出しています。

何気な~く見えますが、実はメインポールは、フロント(写真右側)が275cm・リア(写真左側)が335cmと、リアを60cm高くしています。

このリクツを図にするとこんな感じ。
小川張り
これはフロントとリアのポールの高さを同じにした例ですが、リア(左側)のタープの頂点がポールの頂点より大きく下がっているのが分かります。

これ、小川張りの大きな特徴です。

例えばこれを通常通りリアのポールを240cm程度にしてしまうと、タープのリア側がとても低くなってしまうということが起こります。

小川張りでタープをねらった高さにするためには、延長長さに応じてリアポールの高さを足してやる必要があるのです。

使用しているポールは村の鍛冶屋さんのタープポール。
3本継ぎで、トップのポールが長さ可変式で全体で215cmまで伸ばせます。

これに別売りの中間ポールを1本足すと最長で275cm。
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なのでボクは、ヘキサタープの場合は4本継ぎ275cm&245cmで使用。エヴォなど前後対称のタープは4本継ぎ275cm×2で使っています。

今回のヘキサLの小川張りではフロントを4本継ぎの275cm、リアを5本継ぎの335cmで使っているというわけです。

ちなみにセッティングテープの長さは4m。タシークの全長が5mなので、小川張りにした時にこの1m分がタシークの出入り口に重なって屋根になるという設計です。

しかしエクステンション使用時のことを想定していなかったので、今回は重なり部分が多すぎました。。。期待よりリビングが狭い。。。(エクステンションを使うと全長が1.4m伸びる)

ところでポールを高くすると風に弱くなるので、このようなセッティングの時は、くれぐれも天気に注意してくださいネ。

Tips:二股ロープは二股に束ねるのが吉。

タープのメインポールには二股ロープを使いますよネ。

んで、この二股ロープ。いざ使う時に絡まってしまっていませんか?

テキパキとタープを張りたいのに、なかなかロープがほぐれず、気づくと家族の冷たいまなざしが痛い、、、的なことってありませんか!

ええぇ、ワタシはありますヨ!ありますともぉ!

でも大丈夫。二股ロープを二股に束ねることを覚えてからは二度と絡まってません。

このように片方ずつぎゅっと堅結びでOK。
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より丁寧にやるのだったら、堅結びではなく、
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半分半分に束ねていって、ロープの端で4~5周巻いてあげるとなおグッドです。

「二股ロープっていっつも絡まるのよねぇ。。。」と密かに悩んでいたあなた!ぜひお試しを!(←って、悩んでいたのは昔のボクだけ、、、かな。。。)

オマケ:やっぱり猫が寄ってくる
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ヘキサタープをひとりで立てるの巻

ヘキサタープをひとりで立てられるようになれば脱初心者、とセマフカは勝手に思っております。

というわけで今日はヘキサをひとりで立ててみましょう。

まずは写真で流れをつかんでください。

最初にメインポールのペグダウンをしてから、メインポール2本を自立させます。
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タープをポールに引っ掛けて、
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サイドをペグダウンしてから、テンションをかけて完成。
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どう?簡単でしょ。

(っつか、こないだ雨の夕方に撮ったので、、、なんか、アレですが。。。みるみる暗くなってるし。。。)

さて続いては、これを図で説明します。

1.タープを広げる。
タープをひとりで立てる_01_タープを広げる
これメインポールのペグダウンの位置をつかむためです。

写真の例では小雨が降っていたので、タープを広げずに予めポールを縦に並べてだいたいの長さを把握しています。なので、手持ちのポールとタープの長さは覚えておくといいかもしれませんネ。

スノーピークのウィングポールは280cmと240cmです。

またスノーピークのヘキサはMなら4m、Lなら5mと覚えています。稜線のたるみの分短くなるので、スペックどおりに覚えても意味がありません。10cm以下の数字は省いて単純に「何m」で覚えてしまいましょう。

2.メインポールのペグダウンをする
タープをひとりで立てる_02_ペグを打つ
タープの頂点から正三角形を描くイメージでペグの位置を決めましょう。1辺の長さはだいたい2~3mで考えればいいでしょうか。

初心者にはこの位置決めが難しいかもしれませんが、なぁに、テキトーで大丈夫です。どうせロープで調整するので、ペグの位置はテキトーでいいのです。

ちなみにペグは40cmクラスの使用を推奨します。最も強いテンションがかかる箇所なので、しっかりと打ち込める長さのペグを使ってください。

後で位置を変えて打ち直すこともあるので、この時は2/3程度の深さまで打ち込んでおけば大丈夫です。

3.二股ロープをかけて、タープを自立させる(以下3枚は横から見た図です)
タープをひとりで立てる_03_ポールを立てる
ここがキモです。

図のような角度になるよう、ポールの位置とロープの長さを調整すればポールは自立します。

慣れない場合は一発で立てようとせず、ロープの自在でロープ長を調整しながら立てるようにしましょう。

また、この時に周りに人、特に小さなお子さんが近づかないように気をつけてください。ポールの先端は細い棒状になっているので、万が一倒れた時に思わぬけがをする可能性があります。

最終形ではポールの先端が外側を向く角度で固定しますが、自立させるために最初は内側に向く角度で立てるのがポイントです。

4.タープを引っ掛ける
タープをひとりで立てる_04_タープをかける
ポールの先端にタープをかけます。図ではピンと張ってますが、実際はだら~んとした状態でOKです。

これは地味にTIPSなのですが、「テンションがかかる接続部」はその角度が鋭角(90°未満)になっている必要があります。

上図ではロープとポールは鋭角になっているので問題ナシ、タープの稜線とポールは鈍角(90°超)になっているので、この状態でテンションをかけるとタープがすっぽ抜ける可能性があります。

「だら~んと」垂らしていてOKというのは、実はそのことによってタープの稜線とポールの角度を直角くらいに保ち、すっぽ抜けを防いでいるのです。

5.ポールの角度を調整し、テンションを少しかける
タープをひとりで立てる_05_ポールを決める
ポールの先端が外側を向くように角度を調整します。このことによってロープとポール、またタープの稜線とポールの角度がどちらも鋭角になり、接続部が安定するのです。

で、4本のロープの自在を調整して、タープの稜線が緩いカーブを描く程度までテンションをかけてください。目いっぱいにテンションをかける必要はありません。最終的なテンションが100%としたら、60%程度のノリでOKです。

ちょっとの風やサイドからの引っ張りに倒れない程度のテンションということです。

ここまで来れば「ひとりでヘキサタープを立てる」というミッションは99%終了です。あとは鼻唄でも歌いながら気楽にやっていただきたい。

7.サイドをペグダウンし、全体のテンションをかける
タープをひとりで立てる_06_サイドを決める
残り4つのペグの位置は上図のように対角線の延長上を意識してください。ペグは後から打ち直しもきくので、まずはテキトーに打って大丈夫です。

サイドの高さをどのようにするか、またサイドにもポールを使うかどうかで頂点からの距離はバリエーションが考えられますが、まあまずはテキトーでいいでしょう。

ロープをかけたら各ロープの自在を調整してテンションをかけていきます。この辺りは記事「TIPS:タープを綺麗に張る(真面目な)講座。」に詳しいので参照してください。

以上、脱初心者を目指す皆様、よぉく頭に入れてフィールドへGO!合言葉は「ボク、ひとりで立てられるもん!」(爆

緊急特集:強風時の対策

今年のGWもキャンプ場はたくさんのキャンパーでにぎわっていますが、5/3-4にかけて稀に見る荒天となり、多くのキャンパーを苦しめたのではないでしょうか。

セマフカは丹沢のボスコオートキャンプベースで2泊3日のキャンプをしてきましたが、5/4の未明はものすごい暴風雨に見舞われました。

朝5時前は強風が吹き荒れていてとうてい外に出る気になれず、5時半頃に雨風ともに弱くなったタイミングを見計らって外に出ると、キャンプ場内を流れる清流はこの濁流。
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場内を見て回ると、あるサイトでは完全にタープがつぶされていました。タープがつぶれるだけなら良いですが、ギアが壊れたり、人が怪我をしてしまっては楽しいキャンプも台無しです。

というわけで今日は強風対策をおさらいしておきましょう。

テント

1.全ての張り綱とボトムをペグダウンする
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これは素晴らしい例ですネ。

テントはこの対策さえしておけばまずまず大丈夫。

ちなみに張り綱のペグダウンはテントが飛ばないようにする効果ももちろんですが、テントの変形を防ぐ効果があります。

ボトムだけのペグダウンだと強風にあおられてテントが変形し、ポールの破損につながります。なので、必ずボトムと張り綱の両方をペグダウンすることが重要になります。

タープ

ここが肝心です。強風の時にはまずタープがやられます。

1.タープをしまう

ま、なんていうか、一番手っ取り早いですナ。

テントの中や前室に入るものは入れてしまって、後は車の中にしまっちゃいましょう。対策に自信のない場合はこれに限ります。

モノが壊れたり、けが人が出てからでは遅いので、実はこれが一番いい対策だと思います。荒天が収まってからあらためてリビングを展開しましょう。

今回も暴風雨が収まってからタープを設置するサイトが多かったですヨ。

2.タープを高さを低くしておく

これも効きます。強風でタープがつぶされるのは実はまだましで、本当に危険なのはタープが下からあおられてペグが抜けてしまうことです。

この場合は抜けたペグが高速で宙を飛ぶのでたいへん危険です。倒れてくるポールも凶器になります。

これを避けるためにはタープを一段低くしておくこと。4本継ぎのポールなら1本外して3本にするとかしましょう。

強風時には設営を避けていただきたいワンタッチタープならこの対策が必須。

こちらのサイトはタープの高さを半分にしています。お手本にすべき対処ですね。
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3.ペグを長くする&本数を増やす

対策2と併せてぜひやっていただきたい対策です。

通常時のセマフカの推奨はメインポールのペグは40cmクラス、サイドの張り綱はペグは30cmを使用すること。

なので、まずサイドの張り綱のペグをより長い40cmに換装しましょう。

そしてメインポールのペグの本数を増やします。

これはペグを横から見た簡易図ですが、このように張り綱に対して直角にペグを打つのは基本中の基本。まずはこの原則はしっかり押さえておきましょう。
ペグ_横

これをタープに向かって正面から見るとこう。
ペグ_正面
タープに向かって真っすぐに打つのが普通ですネ。

はじめから荒天の場合や荒天が予測されている場合には、このようクロス打ちするのが基本。
ペグ_クロス打ち
これで強度が相当上がるはずです。

普通に打った後で、途中から1本追加する場合はこんな感じでもやむを得ないでしょう。
ペグ_変形クロス
追加のペグをあまりに浅い角度で打つと強度が下がりますので、45°~60°くらいが目安でしょうか。もちろん横から見た角度は張り綱に対して直角を守ってください。

また、ペグを別の場所に追加する三角打ちも有効です。
ペグ_三角打ち
この場合は片方のペグにテンションが偏らないように、張り綱が二等辺三角形になるようペグを打つ場所を調整してください。

このように強風時にはいつもより多くのペグが必要になりますので、本数に余裕を持って備えておくとよいですナ。

4.きちんとテンションをかけておく

これ、実は重要です。タープはビシッとテンションをかけておきましょう。
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このように稜線にしわが寄っていない状態がベストです。各辺はテンションの向きによって若干のしわが出る場合がありますので、稜線を目安に考えるといいと思います。

タープのテンションが甘いと、突風時にペグやポールにかかる荷重が過大になります。タープの可動に遊びが出る分、「助走」をつけた状態になるわけです。

強風でタープがつぶれる場合は、だいたいテンション不足が原因と思います。

けっこうこの原則が出来ていないキャンパーが多い気がしますので、どんな場合にも「テンションをビシッとかける」ことは守ってくださいネ。


以上、キャンプ時の強風対策。きちんと対策して安全なキャンプを心がけましょう!(キャンプを中止するのも勇気ですゾ)

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