キャンプ場とキャンプ道具を狭く深く語るブログ(略して「セマフカ」)

利用したキャンプ場や使っているキャンプ道具のことを紹介するブログです。キャンプ場やキャンプギアの本当に知りたい情報を具体的にお伝えします! 初心者のキャンプ道具選びにも役立つ情報を心掛けています。 また、アウトドアブランドのニュースリリースや様々なアウトドアイベントも目についた限り紹介します。 春・秋は平日ほぼ毎日更新。夏・冬は不定期更新となります。

これからキャンプを始める初心者に読んでほしい

TIPS:初心者は雨の日のタープに注意!

雨ですネ。梅雨ですネ。

というわけで今日は雨の日のタープの張り方超注意点です。

梅雨に限らず、キャンプの途中で雨が降ってくることはよくあることです。で、初心者が陥りがちなトラブルが「タープに水たまりができる」こと。特に跳ね上げたキャノピー(テントの出入り口の屋根)に水が溜まるケースが多く見られます。

そもそも四角いレクタングラータープや、六角形のヘキサタープなどは、説明書通り張れば水たまりができないようになっています。

一方でテントのキャノピーを跳ね上げた場合は水が抜ける設計になっていないことがほとんど。雨が降ってきたのに、適切な処置をしないでいると、こうなります。
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これはテントを正面から見て、キャノピーのみを描き出した図です。垂直のグレーの線がポール、赤い線がロープを示しています。(下手くそで、ほんとスミマセン)

雨水が中央に溜まって、キャノピーがたわんでしまっています。これを放置すると水の重みで生地が裂けたり、最悪テントが倒壊します。たいへん危険な状態です。

これを解消するには、こう。
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一方のポールを外してロープを引っ張って、キャノピーの頂点を極端に低くしてやります。こうするとそこから水が排出されていきます。キャノピーの低いほうに向かって水が流れ、最後はロープを伝って地面に落ちるのです。このように雨が降ってきたら、必ずタープ・キャノピーに水たまりができないような処置をすることが非常に大事です。

レクタ・ヘキサに限らず、タープも張り方が緩いと水が溜まります。タープをしっかり張るには経験と技術が必要なので、不安がある場合は、テントのキャノピーと同様の処置をしてください。

これらは中級者以上にとっては当たり前の処置ですが、意外に初心者はこれができていません。(つい先日も初心者キャンパーにおせっかいをしてしまいました。。。)

ちなみにロゴスのテントで採用されている「パネルシステム」は本稿で取り上げた問題を解決するナイスなシステムと思います。

ロゴス(LOGOS) テント neos PANELドゥーブル XL[4~5人用]
キャノピー部分にフレームが入っているので、跳ね上げた時にもドーム形状が保たれ、雨が溜まらないようになっているのです。晴れている時はその恩恵を感じませんが(むしろ邪魔)、いざ雨の日のキャンプではものすご〜く重宝すると思います。

適切に雨対策を施して安全で楽しいキャンプを!

これからキャンプを始める初心者に読んでほしい〜ランタンの選び方・使い方〜

「これからキャンプを始める初心者に読んでほしい」シリーズもこれが第8回目です。(なんか今月はこればっか書いているような。。。)

今日はランタンの選び方・使い方を検討しましょう。

東日本大震災を機にLEDランタンを買ったという人も多いのではないでしょうか。そういう場合はまずそれを実際のキャンプに持っていけば十分です。実際のキャンプでの使い勝手や、また周りのキャンパーがどういうものを使っているのかを観察してから、改めて別のランタンを購入するかどうかを検討すればいいと思います。

ランタンが1個もない場合は買った方がいいと思います。たま~に、いわゆる「懐中電灯」でキャンプにトライしようとする人がいますが、そうしたハンディライトは「狭い範囲を照射する」ためのもので、ランタンのように「広い範囲を明るくする」ためのものと根本的に用途が異なります。

周りが明るい中で楽しくキャンプの食卓を囲んでいる中で、暗~く食事をしなければいけないのはいかにも侘しいですヨ。

また家にあるLEDランタンが手のひらに乗るような小さなタイプであれば、やはり大きなタイプを購入した方がいいでしょう。性能の目安としては手持ちのものが200ルーメン以下の明るさであれば、別にメインランタンを購入した方がいいと思います。

さて、キャンプに使うランタンにはガソリンやガスを燃料とするタイプもありますが、これからキャンプを始める初心者であればLEDランタンが断然おススメです。

取り扱いが容易であることと、火を使わないためにテント内でも使えるからです。LEDランタンはちょっと前までは明るさの点でガソリン・ガスに及びませんでしたが、今では十分な明るさを有しています。

またLEDランタンの特徴は光色が選べること。昔は白色一辺倒でしたが、最近のモデルは昼光色・暖色の切り替えができるランタンと、暖色のみのランタンが主流です。

当ブログではキャンプの雰囲気を壊さない暖色系のLEDランタンが特におススメです。


メーカーは様々で、それぞれのアウトドアギアメーカーからLEDランタンがリリースされています。その中でも当ブログのオススメはジェントス。LEDライト専業のメーカーです。多くのアウトドアブランドがデザインが凝ったLEDランタンを出している中で、比較的機能性に的を絞ったシンプルなデザインが特徴です。明るさや光色別に様々なモデルがラインナップされています。

ジェントスのLEDランタンならオススメはこれ。

GENTOS(ジェントス) LEDランタン エクスプローラー プロフェッショナル 【明るさ280ルーメン/連続点灯72時間】 EX-777XP

明るさ280ルーメンというのは、3~4人家族のファミリーキャンプでメインランタンとするには十分な明るさです。最新のタイプではありませんが、基本性能は十分ですし、なにより価格がこなれているのが魅力です。初心者が買う最初の1灯としてベストだと思います。

さて「メインランタン」という言い方をしましたが、「メイン」とはどういうことかというと、リビング(=テーブル・椅子とその周辺に荷物を置いてあるゾーンまでを含む言い方)を広範囲に照らす、字義通りキャンプにおけるメインの灯りのことです。

対になる言葉として「サブランタン」がありますが、リビングにもう1灯設置して、テーブルやBBQグリルなどを特に明るく照らすために用いるランタンのことです。例えば勉強部屋なら、部屋の灯りの他にデスクにライトを置くが普通ですね。それと同じノリです。(実際には「サブランタン」の定義・用途がさまざまですが、オートキャンプではそのように考えると、非常に機能的で実際的なレイアウトができると思います)

サブランタンはメインランタンほどの明るさはなくとも構いませんが、100~150ルーメン程度あればどんな用途でもこなせると思います。

使い方ですが、メインはリビングの中央(テーブルの中央とは限らない)の高い位置に吊るし、サブは食卓の近くに吊るすというのが最も使い勝手がいい基本パターンだと思います。

ただし、使用する道具の都合上、なかなかそのような配置にならないのも事実。もっとも簡易な使い方だと、メインランタンを食卓の中央に置いて、サブランタンは都度、荷物を探る時や、トイレに行くときなどに使う感じでしょうか。あるいは食卓の横にBBQグリルがある場合は、メインをBBQグリルに近いテーブルの端に置いて、サブはその反対側の端に置いてもいいと思います。

ヘキサタープ使用でランタンスタンド2本使った場合はこのようなレイアウトが基本でしょうか。
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メインランタンで食卓を中心にしてリビング全体を照らし、BBQグリルの上にサブを配置しています。肉の焼け具合などをしっかり確認しながら焼くために、BBQグリルの明るさを重視しています。食卓はあまり明る過ぎてもキャンプの雰囲気を壊しますので、あまり煌々と照らさないようにしたほうがいいでしょう。

このような使い方・レイアウトが、キャンプ初心者が目指す最初の目標と言っていいのではないでしょうか。

ランタンスタンドがない場合は、こんな感じでしょうか。
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食卓に2灯とも置いてしまいます。BBQはお父さんかお母さんが代表して焼くパターンです。初めてのキャンプであればこうしたレイアウトで十分だと思います。

いずれにしても、食卓・BBQグリル・キッチンなどをどういう配置でどう使うかによって、ランタンの配置は無限のバリエーションが考えられますが、とにかくコツは「複数灯を用意し、複数灯で照らす」ことだと思います。

ミニマムの構成はこのように食卓中央に1灯を置くことですが、これではBBQグリルを別に置いたときにカバーできませんし、食卓の背後が全くの影になってしまいます。
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複数灯で照らす効果は、単純に「明るさが必要な場所を明るくする」だけでなく、「影を打ち消し合って、全体的に影の部分を減らす」ことがあります。

なので、メインランタン1灯でもキャンプはこなせますが、より快適に過ごすのであれば、メイン・サブの2灯を用意することをオススメします。

ちなみに我が家でゲストを招いて4人程度でキャンプをする時の灯りの配置の一例はこう。
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ヘキサタープのメインポールに160ルーメンのランタンをランタンフックを用いて吊るし、これを食卓を照らすランタンとします。その反対側に同じく160ルーメンのランタンを自立型のランタンスタンドを用いて設置し、これがリビング全体を照らします。さらに自立型のランタンスタンドを低く使って150ルーメンのランタンをBBQグリルの直上に吊るして設置し、網の上を明るく照らします。

ポイントはメインランタンを2灯(160×2=320ルーメン)とし、リビング全体をやわらかく広範囲に照らしていること。300ルーメンの灯りを直視すると、すごくまぶしいですが、160ルーメン程度なら目が眩むほどではないと思います。どちらも地上高180~200cmくらいの場所に設置するので、うっかり近くで直視することもありません。2灯用いることでリビングの中に濃い影もできにくくなります。

この場合のメインランタンは具体的にはこれ。

GENTOS(ジェントス) エクスプローラー LEDランタン SOL036C ライトモカ [明るさ380ルーメン/実用点灯14時間] SOL-036C
白色LEDと暖色LEDを両方搭載したモデルで、暖色LEDのみの点灯で160ルーメンです。単3電池タイプでは最も明るいモデルになります。

サブランタンはこれです。

GENTOS(ジェントス) エクスプローラー 【明るさ150ルーメン/実用点灯20時間】 EX-757MS
集光レンズがついていて、1方向への照射性能に優れます。ハンディライトのようにも使える非常に汎用性の高いランタンです。このようにBBQグリルをピンポイントで照らすには最高のランタンと言えます。

またちなみに初心者の方の使用率が上がっている2ルームテントでの基本レイアウトはこんな感じでしょうか。
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右から寝室・リビング・跳ね上げたキャノピーを示しています。2ルームテントのリビングには天井の中央に吊り下げ用のDカンやフックが付いている場合が多いので、そこにメインランタンを吊るすといいでしょう。

紹介したジェントスEX-777XPのようにシェードを外して逆さに吊るせるタイプならランタンの直下も明るいですが、シェードの外せないタイプは直下は暗いので、このように食卓をずらして配置するといいでしょう。

BBQグリルはリビングの外に出さないと、煙が中にこもります。図のような配置にして、サブランタンはテーブルの端に置くといいでしょう。


どの場合でも食事が終わったらサブランタンはテントの中に移しておくといいと思います。おやつを食べたり、お酒を飲むなどして、穏やかな光のもとでリビングで過ごすにはメインランタン1灯で十分ですし、歯ブラシを取りに行ったり、子供たちを着替えさせたりと、リビングとテントの行き来が多くなる時間帯でもあるからです。

なお、パーソナルライトとしてヘッドランプを持参するキャンパーも多いですが、当ブログとしてはキャンプ場内でヘッドランプを使うのはお勧めできません。高性能なヘッドランプは照射能力が高く、うっかり近くで直視した場合は、ものすごく目が眩みます。

暗がりではお子さんが面白がって振り回すシーンも多く、特にトイレの前で周りのキャンパーに迷惑をかけがちです。目が眩むだけならいいですが、あまりに明るいヘッドランプだと網膜に障害を負う可能性もあるので、高性能ヘッドランプをお子様に使わせるのは避けた方がいいでしょう。

キャンプ時のパーソナルライトのオススメはこれ。

Panasonic LEDネックライト ターコイズブルー BF-AF10P-G

キャンプ用に特化した製品ではありませんが、これ実に使い勝手がいいです。足元を照らすのにちょうどいい明るさですし、首から下げるので失くす心配もありません。カラーも豊富なので、色違いで家族の人数分揃えてもいいでしょう。

以上、今回はジェントス製品をオススメしましたが、コールマンなどもデザインの凝ったLEDランタンを多くリリースしていますので、明るさの構成に気をつけながら、お好みで選んでいただければいいのではないでしょうか。

とにかく今どきのオートキャンプ場はどんな場所も全くの暗がりということはありませんので、まずは必要最低限の装備を購入して臨み、自らの経験や周りのキャンパーを観察した結果をもとに、自分のキャンプスタイルにふさわしいランタンや道具を買い足していけばいいと思います。

これからキャンプを始める初心者に読んでほしい〜ハードルを下げよう〜

「でも、やっぱりキャンプって、始めるのにハードルが高い」という方が、それでもたくさんいらっしゃると思います。

今日はそんな方に、できるだけハードルを低くして、キャンプを始める方法を検討したいと思います。

記事「これからキャンプを始める初心者に読んでほしい〜キャンプ道具の選び方・一覧編〜」で紹介したように、キャンプに必要な道具は
・寝る道具
・食べる道具
・快適に過ごす道具
・小物消耗品

に分けられます。

なので、それぞれ代替する方法を考えていけばいいことになります。

しかし、その前に「何をもってキャンプか」ということをハッキリさせねばなりません。

wikiで「キャンプ」を検索すると「野外で一時的な生活をすること」と書かれています。日本キャンプ協会によると「ともに生活をし、自然体験をすること」となっています。

うーむ。

なんかどっちもピンと来ないので、とりあえず当ブログでは「自然を感じながら、食事し、過ごし、眠ること」と定義してみることにします。最低要件としては「屋外で食事するか、眠るかのどちらかをやればキャンプとみなす」という感じでしょうか。

というわけで、
・テントで寝る
・屋外で食事を作って食べる
のどっちがハードルが高いか
、という視点で考えると、これは当然テントで寝る方がハードルが高いでしょう。

「寝るのは宿泊施設。食事は屋外」というキャンプならハードルがぐっと下がると言えそうです。

さてここで、キャンプ場の宿泊施設についてまとめてみます。よくキャンプ場のwebページを見ると「バンガロー」とか「コテージ」とか「キャビン」とかいう表記があって、初心者の方はなにがなんだか分からないと思います。というか、ベテランキャンパーもその違いが分かっていない人がほとんどではないでしょうか。

といっても、これら宿泊施設の呼称はそれぞれ語源も異なり、統一基準があるわけでもありません。キャンプ場によって使い方がマチマチなのが現状です。

いちおう、僕の経験上まとめると、
コテージ=トイレ・キッチン付き
バンガロー=トイレはあったりなかったり・キッチンなし・比較的大きい
キャビン(ケビン)=トイレはあったりなかったり・キッチンなし・比較的小さい

というのがおおよその傾向でしょうか。
どの施設も少なくとも水道とAC電源が付いている場合がほとんどです。

一番ハードルを下げるなら、トイレ・キッチン付きのコテージに宿泊することをおススメします。コテージの中には調理器具が付いているところもありますので、その場合には食材と調味料だけ準備すれば、料理が可能です。

多くのコテージは、テーブル・椅子が備え付けてあるテラスがあるので、屋内のキッチンで調理をして、食事はテラスで自然を感じながらいただくことができるはずです。

テラスに明かりがないコテージもあるので、ランタンは必須です。持っていない場合は、防災用品を兼ねてLEDランタンを1個購入しておくといいでしょう。

このような暖色タイプがおススメです。

GENTOS(ジェントス) LEDランタン エクスプローラー プロフェッショナル 【明るさ280ルーメン/連続点灯72時間】 EX-777XP

食器が備え付けていない場合もありますが、最初のキャンプであれば紙皿紙コップ割り箸で全く差し支えありません。

寝具の有無も確認をして、心もとなければ家から持参をしてください。

このようにコテージ泊なら、道具はLEDランタンを買う程度でそれなりにキャンプっぽい宿泊体験をすることができます。少しずつ暗くなっていく空を眺めながら、風の感触や、自然の音を楽しみつつ、ゆっくりと食事を楽しめば、普段のホテルや旅館の宿泊とは全く違う趣きが味わえると思います。

コテージ泊と言えども、「自然を感じる」ことがキャンプの最大の楽しみであり、目的であるとしっかり実感できるのではないでしょうか。

さて、キッチンのないバンガローやキャビンの場合はどうでしょうか。この場合は家から調理道具等を持参しなければなりません。

簡単なのはおかずは家で作ってタッパーに詰めるかスーパーで買ってきて、現地ではカレーやシチューなどの煮込み料理をメインにするという方法。

材料はすべて家で切っておきます。家からは大きめの鍋とカセットコンロを持参しましょう。カレーやシチューなら材料をゆでて、市販のルーを溶かすだけなので簡単です。バンガロー・キャビンならAC電源が備え付けてあるはずなので、ご飯は炊飯器を持参して炊きましょう。これも無洗米を使うか、家で予め計量して研いで持参すれば現地での手間が省けます。

バンガロー・キャビンもテーブル・椅子がテラスに備え付けてある場合が多いですし、そうでない場合は共同の屋根付きの屋外食堂があるはずです。なので、自分でテーブル・椅子を購入する必要はありません。

屋外で料理を作れば、よりいっそうキャンプの醍醐味が増すと思います。

特にBBQはキャンプの王道。BBQグリルはキャンプ場で借りられる場合も多いので、レンタル可能かどうかキャンプ場のwebページで確認するか、電話で問い合わせてみるといいでしょう。

ただしBBQは炭を熾すひと手間が必要ですし、良質の炭を使わないと嫌な臭いがしたり炭がはぜて思わぬやけどをする場合があるので、その点だけ注意をしてください。BBQを楽しむ場合には、着火剤と良質の炭を予め購入して持参したほうがいいでしょう。

以下の記事も参考にしてください。
あの苦労はなんだったのか!楽チン確実な炭熾しを伝授するの巻
あんな炭~♪こんな炭~♪あーったーでしょー☆

やり方さえ知っていればキャンプ初心者でも炭を熾すのは驚くほど簡単ですので、ぜひ上の記事等を参考にBBQにチャレンジしてみてください。

さて、ここらでもうちょっとハードルを上げてみましょう。「焚き火」です。

やはりキャンプの醍醐味は焚き火!という方が多いのではないでしょうか。かくいう僕もそのひとり。焚き火ができないキャンプ場なら、もはや行く気が全くしません。

しかしコテージやキャビンのウッドテラスでは、もちろん焚き火は厳禁。建物の前などの地面で焚き火をすることになりますが、テラスに備え付けの椅子が移動できない場合は、アウトドア用の椅子が別途必要になります。

また地面で直接火を使うことが禁止されているキャンプ場も多く、通常は「焚火台」と呼ばれる焚き火専用の道具を使います。ただしBBQグリルが焚火台の代わりになるので、最初は購入の必要はありません。

アウトドアに興味を持ったならば、まずはこうした安価なチェアを購入するといいと思います。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ジュール ラウンジ チェア type2 ブラック M-3846

ドリンクを入れるホルダーが付いているので、テーブルがなくとも、焚き火を眺めながらビールを飲むくらいのことは問題ありません。

あるいは、このようなベンチタイプであれば、キャンプでなくともスポーツ観戦など用途の幅が広いですし、後々のキャンプでも荷物置きとして重宝します。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CS フォールディング ベンチ グリーン M-3879

またはこのようなテーブル・ベンチのセットを購入するのも悪くありません。キャンプにハマればすぐに背もたれ付きのチェアが欲しくなりますが、やはりベンチは荷物置きとして非常に重宝するので、後々でも無駄になりません。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ネクスト ベンチ インテーブルセット M-3758

・・・なんかキャプテンスタッグからの回し者みたいになってますが、、、安価でベーシックなタイプのキャンプ道具を選ぶと、勝手にそうなってしまいますネ。。。恐るべしキャプテンスタッグ。

焚火をする際には、キャンプ場の売店で薪を買って、着火剤を使って火を大きくするのが手っ取り早いです。着火剤から太い薪に火を移すのも実はけっこうたいへんですが、細い枝をたくさん拾ってきたり、新聞紙を棒状に固く丸めたものを何本か作るなどすれば大丈夫と思います。炭を熾すよりはハードルは低いはずです。着火剤→細い枝・固く絞った新聞紙→薪と炎を移していくイメージでやってください。

焚き火を眺めながら過ごすひと時は、本当に格別です。


さて、今回は簡単でしたが、テントや調理器具を買わなくてもキャンプはできる!ということで、だいぶ精神的・技術的なハードルの低い提案ができたのではないかと思います。

尻込みしてないで、とにかくやってみようヨ!ということであなたのチャレンジを期待しています!個別の質問はコメント欄に書いていただければ、必ず返答しますので、お気軽にどうぞ!
 

これからキャンプを始める初心者に読んでほしい〜ブランド解説〜

これからキャンプを始める初心者に読んでほしいシリーズで度々登場するブランドポジション一覧。ここらでひとつ、各ブランドの解説をしておきましょう。

テント選び編・寝袋選び編等で掲載しているのがこれ。

Sクラス
 スノーピーク
Aクラス
 コールマン
 ロゴス
Bクラス
 ドッペルギャンガー
 キャンパーズコレクション
 キャプテンスタッグ
 ノースイーグル

もちろんこれ以外にも国内外のたくさんのアウトドアメーカーがありますが、比較的手に入りやすく、またキャンプ道具のトータルラインナップが豊富なブランドを選んで掲載しています。 

さて、現在の日本のオートキャンプシーンにおいて、特にテントカテゴリで人気を2分しているのがスノーピークとコールマンと言えるでしょう。キャンプ場に行くと、両ブランドのテントが林立しており、2社のシェアは(感覚値で)6~7割ほどに達するのではないでしょうか。

スノーピークは新潟県三条市に本社を構えるアウトドア用品メーカーです。日本に「オートキャンプ」というカルチャーを導入したのがスノーピークと言われています。

山井社長は「カンブリア宮殿」などへの出演や、著書も出されており、経営者としても著名です。また山井社長自身が「年間50泊キャンプをする」というヘビーキャンパーであることも知られています。

スノーピーク製品の特徴を簡単に言えば、「きわめて高品質。それにふさわしい価格」と言えます。革新的な製品も多くリリースし、一部に「スノーピーカー」と呼ばれる熱狂的なファンを生み出しています。価格は他のメーカーの2倍から3倍する製品も多く、一部には「意味のないオーバースペック」と揶揄されたりもしています。

今では一般的なアイテムとなった「焚火台」も、実はスノーピークが生み出した製品カテゴリですが、人気を二分しているユニフレームの焚火台「ファイアグリル」は5400円。スノーピークの焚火台Mは12600円です。ユニフレームの製品に比べ、スノーピークは鉄板がブ厚く、そしてものすごく重いです。「耐久性においてスノーピークの焚火台に勝るものはなく、結果、トータルコストは安い」とも言われますが、一方で「ユニフレーム程度の品質ですでに一生モノの耐久性を備えている」とも言われています。

とにかく品質がよく、そして独創的。それがスノーピークというブランドです。デジタル機器で言えばちょうどアップルのようなブランドポジションを築いているのがスノーピークと言えます。

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【→スノーピーク オフィシャルページを表示する】


コールマンは本社をアメリカに構えるアウトドアメーカーです。オートキャンプの本場がアメリカということもあり、日本のオートキャンプシーンで定番となっているブランドと言えます。

実はコールマンの製品はコールマンジャパンという日本法人がリリースしています。外資系ブランドだからといって、アメリカの製品を単に輸入・販売しているわけではなく、製品のほとんどが日本人が企画した日本オリジナルだそうです。

スノーピークが躍進する前は、キャンプ場はほぼベージュとグリーンのコールマンカラーのテント一色。ファミリーキャンプにおいてはコールマンの独壇場でした。それだけに「他の人とかぶるのがイヤ」という理由で他のブランドに買い替えるユーザも多いようです。

テントに関してスノーピークとコールマンの違いを挙げるなら、テントの高さが最も顕著な部分でしょうか。スノーピークは山岳用ギアが出発点だったためか、オートキャンプ用のテントも耐風性に優れた背の低いテントを多くリリースしています。一方でコールマンは居住性に優れた背の高いテントがほとんどです。

スノーピークのテントはテントの中で立てずに、着替える時に難儀しますが、コールマンのテントは大人の男性が立てるレベルです。テントの中での快適性に大きな差があります。一方で暴風に遭った時には「コールマンのテントは全て潰れたが、スノーピークのテントは全て無事だった」などという逸話も生まれる通り、居住性の高さと耐風性はトレードオフの関係にあります。

まあ、強風時にはペグダウンを入念にするなどすれば、コールマンレベルのテントであればそうそう潰れることはないはずですが。。。

コールマンはアウトドアショップでの取り扱いが多く、また品質も一定レベルであるため、初心者から中級者まで幅広いシェアを獲得しています。製品群も非常に幅が広いため、オートキャンパーならコールマン製品をひとつも買わずに道具を揃えたという人は皆無に近いのではないでしょうか。

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【→コールマン オフィシャルページを表示する】


ロゴスは大阪に本社を置く総合アウトドアメーカーで、ここ数年で存在感を増してきたブランドと感じます。ブランドポジションでAクラスに挙げていますが、ブランドイメージや製品の品質によってではなく、製品群の多さと、挑戦的な製品がまま見られること、またwebページの充実が理由です。スノーピーク・コールマン・ロゴスはオフィシャルページのコンテンツが非常に充実しています。

ロゴスは特にファミリーキャンプにフォーカスした発信・製品開発を行っているように見受けられます。品質・価格はそこそこのレベルに抑えられていますが、最近はそのようなエントリーモデルに加え、高品質のプレミアムモデルのリリースも行っています。

スノーピークならテントのエントリーモデルが「アメニティドーム」シリーズで、コールマンなら「BCクロスドーム」か「タフワイドドーム」が代表モデル。しかしロゴスは代表的なテントのエントリーモデルがコレ!というのがありません。またタープと一体型のスリールームテントがメインのラインナップであることもユニークな点です。このあたりはあるいは2大巨頭であるスノーピーク・コールマンとの直接対決を避けているのかもしれません。

またナバホシリーズやチェッカーシリーズなど、生地デザインに特徴のあるキャンプ道具シリーズをリリースしています。写真で見るより実物はかなり可愛いです。

品質レベルは全般にコールマンよりも、やや劣るように感じられます。ただ、ここでいう「品質」の半分程度は「耐久性」のことですので、初心者がまずはキャンプを始める分には、実用になんら差し支えないと思います。

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【→ロゴス オフィシャルページを表示する】



ドッペルギャンガーのキャンプ道具の特徴はなんといってもそのカラーリング。従来のキャンプメーカー・キャンプ道具からは想像もできない派手な色使いです。

やはりここ数年で急激に存在感を増してきたブランドです。母体は大阪に本社を置く卸商社ですが、数年前に手足が付いた「歩ける寝袋」をヒットさせたことを機にアウトドアギアに力を入れ始めたような感じがします。

テントの展開が豊富で、サイズ・カラーも様々です。特にワンポールテントは若いデュオキャンパーが好んで使っているような気がします。世の中全般的にソロ・デュオのテントは山岳用テントを含めモデルが非常に豊富です。その中でベテランのソロキャンパーはMSRやMOSSなどの海外メーカーのテントを選択する傾向がありますが、キャンプ歴の浅い若いキャンパーにはドッペルギャンガーが強い味方になっているようです。

その他のギアはラインナップこそ少ないものの、デザイン・機能共にエッジの効いた製品が多いです。品質は(プレミアムシリーズを除く)ロゴスと同程度。初級者にとっては必要十分な品質といっていいです。

先の3ブランドのwebページは様々なコンテンツが豊富でしたが、ドッペルギャンガーは製品の紹介ページが充実しています。商品紹介をここまで詳しく展開しているブランドはドッペルギャンガー以外に皆無といっていいでしょう。

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【→ドッペルギャンガー オフィシャルページを表示する】



キャンパーズコレクションも大阪の商社が母体です。ここで紹介するブランドのうち、先の3つ、スノーピーク・コールマン・ロゴスだけが、アウトドアギア専業のメーカーということになります。

キャンパーズコレクションの特徴は「ザ・ベーシック」。製品ラインナップはデザイン・機能に至るまで、極めてスタンダードな製品群が目立ちます。ファミリーキャンプを始める時に、特におしゃれさを目指さず、ブランドも気にせず、一定の品質レベルで価格のこなれた製品を目指すならば、キャンパーズコレクションはかなり有力な選択肢になってくると言えます。

品質レベルはロゴス・ドッペルギャンガーとほぼ同等。今回紹介するアウトドアメーカーは品質レベルではスノーピークがずば抜けていて、その他のメーカーの中ではコールマンが頭一つ抜け出ている他は、ほぼ横一列と考えていいと思います。

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【→キャンパーズコレクション オフィシャルページを表示する】



キャプテンスタッグは調理器具で有名なパール金属さんのアウトドアブランドです。スノーピークと同じ新潟県三条市に本社を置きます。日本は伝統的に商社は大阪が強く、製造業は新潟県燕三条地域が強いという歴史がありますが、アウトドアブランドもこの2都市が多いというのは面白いですね。

キャプテンスタッグのブランド位置はほぼキャンパーズコレクションと同等と言っていいのではないでしょうか。ボクなんかはたまに両者を混同してしまう時さえあるくらいです。

Amazonなどでデザイン・機能が標準的で、価格の安いキャンプ道具を探していれば、かなりの確率でキャンパーズコレクションかキャプテンスタッグの製品に行き当たるはずです。

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【→キャプテンスタッグ オフィシャルページを表示する】



ノースイーグルは札幌の卸商社が展開しているアウトドアブランドです。製品ラインナップは多くはありませんが、現在のワンポールテントのブームに先鞭をつけたブランドと言えるのではないでしょうか。

ワンポールテントの名品といえば、ノルディスクや小川テントのピルツシリーズが知られていますが、いずれも比較的高価な製品です(ノルディスクは思いっきり高価ですが!)。ノースイーグルのテントシリーズは安価なため、ワンポールというテントカテゴリは一気にユーザのすそ野が広がりました。

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【→ノースイーグル オフィシャルページを表示する】



以上、今回は特に初心者がテントを選ぶ際に参考になる視点でブランドポジションを確認してみました。国内テントブランドではキャンパルジャパン(旧 小川キャンパル)も紹介したかったところですが、比較的大型で高価格のラインナップが中心で、初心者向けとは言い難いことから割愛しました。また海外ブランドも入手できる製品に限りがあることなどから、初心者向けとは言い難く外してあります。

掲載の7ブランドはいずれも初心者がキャンプを始める分には必要にして十分な品質です。どれを選んでも間違いはないと思います。用途・予算に応じたブランド・製品をじっくり選んでください!

これからキャンプを始める初心者に読んでほしい〜キャンプ道具の選び方・寝袋編〜

キャンプをするのに最も大切なのが「寝る道具」。すなわち、テント・寝袋です。今日はキャンプ初心者のための寝袋(シュラフ)選びを解説します。

なお、当ブログはオートキャンプ専門ですので、ここでもオートキャンプにふさわしい寝袋(シュラフ)選びをサポートします。(ちなみに「オートキャンプ=車で出かけるキャンプ」です。)

寝袋(シュラフ)のスペックは以下のものがあります。
・形
・サイズ
・中綿の素材
・対応温度
・重量
・収納時のサイズ
・価格


オートキャンプを前提とした場合には、フォーカスポイントは「対応温度」の一点と考えていいですが、いちおう各項目の解説をします。

「形」は「封筒型(レクタングラー型)」と「マミー型」のふたつに大別されますが、「封筒型=オートキャンプ用」「マミー型=登山用」ととらえてほぼ間違いありません。オートキャンプを始める場合には、封筒型で決まりです。

マミー型は立体的な縫製により中綿重量当たりの保温性を高めています。またその分軽量でコンパクトなのが特徴。犠牲になっているのが価格と、寝袋の中での動きやすさ(=就寝の快適さ)です。オートキャンプの場合は重量や収納時のサイズはあまり問題になりませんので、よってマミー型を選ぶ理由がないことになります。

続いて「サイズ」ですが、ここでは「シングル」「ダブル」「子供向け」ということを気にしたいと思います。通常は人数分のシングルタイプを用意すればOKです。

バリエーションが多くなるのはお子様がいる場合。大人用とは別に子供用を購入すべきか?あるいはダブルサイズを買って一緒に寝るか?と選択肢が多くなりますね。これは各ご家庭の普段の生活・お子様の年齢等によって決めていいのではないでしょうか。

寝袋はどのような製品でも案外と耐久性があるので、購入したら10年くらいは楽に使えます。そうした点も考慮すると、わざわざ子供用の寝袋を買う必要がないとは思います。

さて続いて「中綿の素材」です。ここはちょっと重要です。大別すると「ダウン(羽毛)」と「化繊」があります。化繊は様々なタイプがありますが「ポリエステル」が多いと思います。中綿の項が「ダウン」「フェザー」などと書かれていなければ、化繊と思っていいでしょう。

一昔前は保温性能はダウンが圧倒的に優れていましたが、最近は化学繊維の性能も上がってきました。保温性能が高いということは、同じ保温性能ならより「軽い」ということを意味します。今でもダウンのほうがこの性能は上になります。化繊に比べてダウンのほうが「軽い」「コンパクト」ということが言えます。当然、その分価格は上がります。

初めての寝袋なら化繊でいっこうに差し支えないと思います。

寝袋は案外かさばるので、軽自動車でのキャンプであったり、また大家族である場合、そしてかつ予算に余裕がある場合にはダウンを検討してもいいかもしれませんが、特にそうした理由がなければ、化繊がいいと思います。オートキャンプにおいては、特段ダウンを選ぶ理由があまりありません。

またダウンと化繊以外には中綿が「フェザー」という寝袋があります。これは実際に使ったことがなくわかりかねますが、個人的には家庭用の羽根布団で快適な布団に出会ったことがありません。羽根のカサカサする音が気になりますし、触った感触もチクチクしてよくありません。ひと昔ふた昔前であれば、化繊よりは保温性が高かったかもしれませんが、今は化繊の性能が上がってきましたので、フェザーを選ぶ理由があまりないように思えます。

続いては寝袋で最も重要なスペックである「対応温度」です。初めてキャンプなら夏休みを想定している方が多いと思いますが、5月のゴールデンウィーク、9月のシルバーウィークまでターゲットにすると、朝晩の冷え込みを十分に考慮する必要があります。

また、キャンプをする場所が海なのか山なのかによっても必要な性能が異なります。山は当然のことながら平地よりも標高が高く、朝晩はものすごく冷え込む場合があります。最大で平地よりマイナス10℃は見ておいた方がいいと思います。

さて、寝袋の「~℃まで対応」という表記は注意が必要です。正確には「フリースなど温かい服を着たうえで、なんとか就寝に差し支えない最低気温」という意味になります。

例えば「5℃まで対応」の寝袋に薄い肌着だけで寝た場合には、実際に気温5℃まで冷え込んだ時には、寒さを感じると思います。なんとか眠れないことはないですが、快適に寝るにはフリースの上下を着て寝ないとダメでしょう。

総合的に当ブログとしては対応温度0~5℃のタイプを選ぶことをオススメします。夏の海の近くでのキャンプなら対応温度15℃あれば十分。夏の山なら10℃あれば足りるでしょう。しかしGWの山キャンプまで対応できるようにするなら5℃は最低限必要です。ある程度のバッファを見て、対応温度0~5℃であれば、真冬以外のほとんどのシチュエーションに対応できるはずです。

そもそも夏の海ならバスタオルをかけるだけで十分ですので、寝袋を購入する意味がありません。夏の山や春・秋の平地でも10℃以下まで冷え込むことは稀ですので、そうしたシチュエーションでは0~5℃の寝袋ではオーバースペックですが、足元のファスナーを開けて温度調整できますし、ファスナーを全て広げて掛け布団のように使えば、むしろより快適に就寝できます。

春から初夏にかけて、また初秋から秋本番にかけての山キャンプでは最低気温で10℃を下回る日が多くなります。春先や晩秋は5℃以下まで普通に下がりますので、総合的に考えて対応温度0~5℃程度あれば安心だと思います。

なお、場所によっては初春や晩秋でも氷点下まで気温が下がりますので、初心者はそうした季節は山へのキャンプは避けたほうがベターだと思います。キャンプ場の付近の最低気温を予めネットで調べたり、キャンプ場に聞くことをオススメします。

なお、対応温度の測定・表記基準もメーカーによってまちまちですので、異なるメーカー同士で同じ対応温度の寝袋を比べても、性能が異なる場合があります。対応温度の表記も、あくまで参考値と考えてください。

また、これも「そもそも」なのですが、最初は寝袋は不要とも言えます。オートキャンプなら事実上持ち物の大きさ・重量の縛りはありませんので、家で使っている布団を持っていけばいい話です。

事実、我が家は家で普段使っている羽毛布団を毎度のキャンプに持参しています。クィーンサイズの200×200cmです。大きなスタッフバッグにぎゅうぎゅう押し込めて車に積んでいます。これは羽毛布団だからできることで、小さく畳めないコットン中綿の布団はキツいかもしれません。羽毛布団をお使いの方でしたら、一度試してみてください。

続いて「重量」「収納時のサイズ」ですが、これらの要素はオートキャンプなら問題になりませんので、ほとんど無視して構いません。ただ、対応温度が明確でない寝袋のおおよその性能を判断するために「中綿の重量」を参考にする場合があります。(化学繊維自体の性能も差がありますので、一律の比較はできませんが)

最後に「価格」。「対応温度」に続いて気になるところだと思います。

ここで、オートキャンプにおけるブランドポジションを再掲しておきます。
Sクラス
 スノーピーク
Aクラス
 コールマン
 ロゴス
Bクラス
 ドッペルギャンガー
 キャンパーズコレクション
 キャプテンスタッグ
 ノースイーグル


品質的にはこれらメーカーの製品であれば、どれを選んでも大きな問題はないと思います。スノーピーク以外は価格もこなれていますので、ブランドの好みが特になければ、対応温度とデザインで選んでいいのではないかと思います。

対応温度0~5℃の寝袋であれば、おおよそ5000円前後の製品を選んでおけば間違いないと思います。

ちなみに我が家のゲスト用シュラフはコレ。

ロゴス(LOGOS) 丸洗い寝袋フィールダー・2[最低使用温度2度]

春から秋まで、なんとかこなせる性能です。ただし初春・晩秋は山のキャンプ場は氷点下0℃付近まで下がることもあるので、春・秋にはゲストに「暖かいフリースの上下を必ず持参」の旨伝えています。また、初夏はこのシュラフでは少し暑いくらいなので、足元のファスナーを開けるか、ファスナーを全開にして広げて掛け布団のように使ってもらうようにアドバイスしています。

ここ2年でのべ十数名のゲストに使ってもらっていますが、不満が出たことはないですヨ。


以上、ゆっくり就寝して楽しいキャンプを!


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