たいていのキャンプサイトは夜真っ暗です。

・・・と言っても管理棟やトイレの辺りには明かりがあるし、山の中では月の光だって結構明るいので、実際には足元さえ全く見えない闇ってことはなく、そもそもが夜テントから出る時って、ハンディライトを持って出るし、、って、あれ、常夜灯って不要?

 ところがそこに落とし穴。トイレから戻ってきた時に「あれ?うちのテントどこだっけ?」ってなりません?

 そうなんですよね。むしろ必要なのは、外から戻ってきた時の目印。

であれば、それほど明るくなくて、遠くからでも他のサイトと区別がついて、エネループが使える「何か」を常夜灯として用意すればいいことになります。

 ここでピーンと来るのは、コレ。
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Coleman(コールマン) LEDストリングライト レッド 170-9359R
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近頃はキャンプサイトでも多く見かけるようになってきました。

我が家でも夫婦二人のキャンプでは使いませんが、友人たちとのキャンプでは夕暮れからの雰囲気を盛り上げるマストアイテムです。

一回だけこれを常夜灯として点けっぱなしにしました。明るさは程よく睡眠の邪魔にならないし、それでいて遠くからでも一発でうちのサイトだと視認できるし、電池も朝まで持つしで、たいへん役に立ちました。

が、、、なぜか常夜灯として使ったのは一回きり。

なぜか?

うまく言葉では言えないのですが、なんか「やりすぎ感」が漂う、というか、「いかにも感」が漂う、というか。

機能的な必要要件は全て満たしているのですが、「常夜灯」って、なんか、こう、「詫び寂び感」があってほしいみたいなことってありません?

僕だけ?

僕だけ、、、か、な?

と、ともかくも、いろいろ検討した末の我が家の常夜灯はコレ。

SPICE スパイス バカンスLEDランタン ネイビー PELF2010NY 【→Amazon】

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オイルランタン調のレトロなデザインが気に入り、白・赤・緑・青が揃っている中で、この青色を選びました。どの色も彩度を抑えた渋めの色調で自然の中にすっと溶け込む感じです。無段階の調光機能も付いているので、ほんのりした明かりに絞り込んだら、まあ常夜灯にぴったり。

暗闇の中でほの明るく光る様子は、なんか勝手に「北の国から」っぽい、と思いました。

「北の国から」って、一回も見たことないんですけど、ね。

まあともかく、「しっかり照らす!」という用途には機能的なGENTOSで、「気分重視!」という用途にはそれなりの道具を別に用意するというのが、キャンプの明かりにおける「遊び」というものではないでしょうか。

と、それほど力説するほどのことでもないんですが、ね。(機能の説明と違って、気分の説明は少し弱気)

ちなみにこのシリーズのプレミアムラインで「シルバー」・「ブロンズ」といった色もあるのですが、こうなると、これはこれで、「いかにも感」が急に増すというか、ま、ほんとにブロンズで作ってあればいいのでしょうが、スチールにブロンズ調の塗装ですから、、、なんか、ね。

「じゃあ、LEDなのにオイルランタン調なのはいいのか?」というツッコミもあるわけでして、、、えーと、これは完全に主観の話なので、「意匠のレプリカ」と「素材のレプリカ」はちと次元が違うナ!などと叫んでみても、まー、特に説得力はない、ですね。「あくまで個人の感想です」的な。要するに「気にいってんだから、いーじゃん」ということですね。

で、結局、常夜灯としての性能はどうなの?という話ですが、はっきり言って遠くからの視認性は悪いです。サイトに近づいて、「ああ、あったあった」という感じで。遠くから帰ってくるときの目印としては、ちと役不足。

「じゃあ、ダメじゃん」

・・・まあ、まあ。小さい子供が夜中にトイレから帰ってくるのを、寝室の入り口でお母さんがちゃんと待ってる、的な憧憬ってあるじゃないですか。あれですよ。キャンプサイトでトイレから帰ってきて、「ああ、ちゃんと灯ってくれているね」という安心。それこそが常夜灯の役割ってもんです。(断言口調だけど、でも、弱気)

ちなみに「ほや」(あえて、シェードではなく)はガラスではなく、プラスチックなので落としても大丈夫。ただし、本体は華奢なスチール製なので、砂利の上に落としたら傷・凹みが付きます。(←当然のことをわざわざ書くか?的な)スチール製なので当然雨に弱いです。濡れたまま放置すると錆びるので、ちゃんとタープの下に入れてあげましょう。(でも、あえて錆び錆びにしてみるのも一興かと)

なお、常夜灯として一晩点けっぱなしにするので、エネループを使いましょう。精神衛生的によいです。使用電池は単3×4本です。

ソロキャンプであればメインランタンとしてもよいかもしれません。女子キャンプならあえて複数色を揃えて(並べて使ったうえで)メインランタンとして使うのも楽しいと思います。まあ、ただ、あくまで気分重視のランタンなので、明るさを期待してはいけません。

スペックとして光量の絶対値を示す「ルーメン」が公表されていませんが、感覚値では最大光量にした場合でも100ルーメン以下だと思います。おそらく数十ルーメンくらいでしょうか。同じく単3電池を4本使うLEDランタンは、GENTOSのEX-757MS(150ルーメン)がありますが、これより明るさ的にはけっこう劣る感じです。

GENTOS EX-757MSはこんな感じ
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今回紹介のバカンスLEDランタンはマックス光量でこんな感じ
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ミニマムではこんな感じ
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差がよく分かるように暗めに写真を撮っています。夜のキャンプで使用した場合には上記の感じの倍は明るいと思っていただいて大丈夫だと思います。

とにかく、「明るいランタン」を探すのはけっこう簡単ですが、「ほどよく暗いランタン」を探すのはけっこう難しい。そうした意味では、常夜灯としてふさわしい「雰囲気があるランタン」として本製品は最適ではないでしょうか。


↓いちおう、各色揃えておきました(ブロンズもあるよっ)↓

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SPICE スパイス バカンスLEDランタン ホワイト PELF2010WH


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