キャンプ場とキャンプ道具を狭く深く語るブログ(略して「セマフカ」)

利用したキャンプ場や使っているキャンプ道具のことを紹介するブログです。キャンプ場やキャンプギアの本当に知りたい情報を具体的にお伝えします! 初心者のキャンプ道具選びにも役立つ情報を心掛けています。 また、アウトドアブランドのニュースリリースや様々なアウトドアイベントも目についた限り紹介します。 春・秋は平日ほぼ毎日更新。夏・冬は不定期更新となります。

村の鍛冶屋

村の鍛冶屋さんのアルミタープポール続報

ま、続報というほどのものじゃあないんですが、、、

先日の記事でのコメントで
「先端の処理が酷く、タープの生地を傷める」
とあり、
さっそく村の鍛冶屋さんから
「初期仕様のものだと思います。誠にすみません」
と返答がありました。

ということで、スノーピークのウィングポールと村の鍛冶屋さんのアルミタープポールの先端の比較を今日は少し。

奥の赤が村の鍛冶屋製。手前がスノーピーク製です。(スノピのウィングポールはレッドを持っていないのでノーマル仕様です。。。)
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パッと見ても工程の差がはっきりと見て取れます。

先端のアップはこんな感じ。上が村の鍛冶屋製。下がスノーピーク製です。
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両社ともエッジを取ってあり、タープの生地を傷めるようなことはないように見えます。

スノーピークのほうがエッジがより丸みを帯びており、また側面は滑り止めの加工がしてあります。

【2016年8月17日追記→】ちなみに村の鍛冶屋さんのポールはデフォルトでは先端にゴムキャップがついています。セマフカ所有のは使っているうちに抜け落ちて失くしてしまったようです。。。

続いては先端下部。上が村の鍛冶屋製。下がスノーピーク製です。
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蓋上の円盤部品に差があります。スノーピークは生地を傷めないように樹脂製の部品を使い、しかもエッジがラウンドしています。

村の鍛冶屋製はアルミですが、エッジはちゃんと角を処理してあり、生地をいたずらに傷つけることがないようになっています。

が、タープのグロメットに直接刺して使った場合には、ポール先端のエッジとタープ生地が直接触れることになりますが、その時に強い力がかかり続けると、あるいは生地を傷める原因になるかもしれません。

それにしても伸縮機構がついている村の鍛冶屋さんのアルミタープポールが、伸縮機構がついていないスノーピークのウィングポールより安いのは凄い。

要するに工程を簡略にすることで価格を抑えているので、ディテールはどうしても差がついてしまうのでしょう。

超高品質・超高価格のスノーピークに対し、高品質でありながらリーズナブルな価格を目指しているのが村の鍛冶屋さん。どちらを取るかはユーザ次第、ということですネ。

【2016年8月17日追記】
現在は完売中のアルミタープポールレッドですが、再販予定のロットは(現行のオレンジと同様に)全体的にラウンドしたパーツになっているそうです。(下写真参照)
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(写真:村の鍛冶屋さんより)

それにしても毎回発売後すぐ品切れとはスゴイ人気!

村の鍛冶屋さんのポールがとってもナイス

どうやらワタクシ、タープが好物なようでして、、、

もともとスノーピーク ヘキサのMとLは持っていたんですが、今年はポンタ、エルフィールドヘキサ(以下エルヘキ)、ヘキサエヴォと、ほぼ中毒レベルで買っております。

で、ポールの方はスノーピークのウィングポール280cm・240cmを1本ずつと、アップライトポール(190cm)を2本をもともと持っていました。

ポンタは小型のタープなので細身のアップライトポールで十分としても、これではエルヘキとヘキサエヴォがちと困る。

というのはスノーピークのヘキサは前後非対称がゆえにメインポールの高さに差をつけて張るのが基本ですが、エルヘキとヘキサエヴォは前後対称なので基本は2本のメインポールの高さを揃えます。

スノーピークの推奨はエルヘキは210cm×2本、ヘキサエヴォは280cm×2本。

ということは280cmのウィングポールを1本買えば全ての手持ちのタープに対応できることになります。(210cmは280cmの中間ポールを1本外す)

で、買っちゃったのが村の鍛冶屋さんの伸縮アルミタープ ポールレッドを2本。
なんでやねーん!(←自分ツッコミ)

ま、、、つい、、、ネ。

これ伸縮式で、デフォルトのセットは長さが185-215cmの範囲で調整可能ですが、中間ポールを1本足すと245-275cmで使えます。これが2セットあれば、215cm×2本=エルフィールド、275cm+245cm=ヘキサ、275cm×2本=ヘキサエヴォと万能に使えるのです。

しかも色もレッドで超かっちょいい。

ちなみにスノーピーク ウィングポールとのスペックの差はこんな感じ。

スノーピーク:直径30mm・板厚1.5mm・重量1200g
村の鍛冶屋:直径28mm・板厚1.4mm・重量985g

んまぁ~、村の鍛冶屋さんのほうがスペック的には若干華奢ですが、大型タープのメインポールとしては全く不足のない性能と思います。

気になるお値段は2016年8月現在で、スノーピークの280cmレッドが6800円、村の鍛冶屋さんの275cm相当(デフォルトのセット+60cm中間ポール)が4300円と、こちらは37%OFFでございます。スノーピークの280cmシルバーは4800円ですから、それと比べても安い。

はっきり言って、これは「買い」です。

購入してから今まで何回か使いましたが、伸縮部分の使い勝手・強度ともまったく不自由・不足なしです。 (なので自信を持ってオススメ)
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というわけで村の鍛冶屋さんのアルミタープポールは、今シーズン買ったキャンプ道具の中では、ヘリノックス スウィベルチェアに次ぐマイヒット!

ポール選びに迷われている方はぜひ~。

【Amazon】


【本店もぜひ!】
伸縮アルミタープポール レッド

NEWS:エリッゼステークがデザインコンペ受賞!

セマフカでさんざん押しまくってきた村の鍛冶屋さんの鍛造ペグ「エリッゼステーク」が、第26回ニイガタIDSデザインコンペティションで受賞を果たしました!

このデザインコンペは新潟県が地域発ブランド育成するために開催しており、すでに四半世紀続いている権威あるコンペとのことです。

展示の様子はこんな感じ。
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(村の鍛冶屋さんのメルマガより転載)

いっやぁ〜、めでたいですね。おめでとうございます!

受賞記念で本日3/4 20時まで、28cmのエリッゼステークを楽天市場でポイント20倍で販売するそうです。
ご祝儀購入ぜひ!

って、これだけ買うと村の鍛冶屋さんの利益がちっとも出ませんので、必ず他の製品も併せて購入してあげましょう!(爆
【楽天市場 村の鍛冶屋 ペグ・アクセサリー一覧】
(※セマフカは村の鍛冶屋さんの関係者ではありません。念のためw)

ちなみに【楽天市場 村の鍛冶屋 店長ブログ】に受賞の記事がありますゾ。

村の鍛冶屋さん、ぜひぜひ今後もよいモノ作りを!

NEWS:ちょ、、、20万円のBBQグリル・・・だとぉ?

38cmの鍛造ペグを買い足そうかどうか、、、と逡巡しながら村の鍛冶屋さんのページを見ていたら、、、ふと目に留まったこれ。

燕産のオールステンBBQグリル。

ほぉ、と思って価格を見て、、、あ、これケタ間違ってんじゃーんw

などと思ってスペックを見ると、、、「本体重量29kg」・・・・・・!

こりゃあ本気です。間違いなく20万円です。

というわけで、値段も重量もケタ違いのBBQグリル。ワタクシ、お財布も腰も逝ってしまいますナ。。。

さあ決着をつけようじゃないか。SPペグハンマーVSアルティメットハンマー

ペグハンマーの名品といえば泣く子も黙るスノーピークのペグハンマー(以下SPペグハンマー)。

そして今年登場の対抗馬が村の鍛冶屋さんの「エリッゼステークアルティメットハンマー」(以下アルティメットハンマー)。

「某ハンマーには絶対負けたくない」という意気込みがぐぃぐぃ伝わってくる渾身の製品です。

僕が愛用しているのがSPペグハンマーの銅ヘッド。今回新たに入手したのがアルティメットハンマーの真鍮ヘッドです。
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銅や真鍮といった素材は比較的柔らかく、ペグヘッドへの食い込みがいいです。代わりに使うほどにハンマーヘッドがつぶれていきますが、これはこれで味であり、キャンパーの勲章ともいえるものだと思います。

さてさて、王者スノーピーク ペグハンマーと新進気鋭のアルティメットハンマーの両雄が揃いました。


さあ、決着をつけようじゃないか。


1.ペグを打つ

1-1 重量

それぞれ重量ですが、SPペグハンマー(銅ヘッド)は670g。アルティメットハンマーは550gです。持った感じはそれほどの差を感じませんが、いざペグに向かって振り下ろすと差を実感できます。

この場合、重量が軽いと取り回しは楽ですが振り下ろす力が弱くなってペグへの打撃が弱くなり、重いと取り回しに腕力は要りますがペグをより強く叩けることになります。

SPペグハンマーとアルティメットハンマーはまさに重量の差による使い勝手の差をはっきりと実感できます。

取り回しはアルティメットハンマーの方が明らかに容易です。女性や子供でも手首にあまり負担をかけることなくペグを打つことができると思います。

打撃力の差ですが、アルティメットハンマーのほうが軽い分、打撃の力が弱い感じがあります。しかしSPペグハンマーを100点とするなら、アルティメットハンマーが90点といった差で、実用に際してクリティカルな差はないように思いました。

1-2 柄の形状

SPペグハンマーのストレート柄に対して、アルティメットハンマーは斧を思わせる弓なりの形状です。これは使った感じではアルティメットハンマーに軍配アリ、ですネ。

手首の角度がわずかに変わるだけですが、ペグを打ちやすいうえに、手首への負担が少ない感じがします。

1-3 紐の位置

すっぽ抜け防止の紐の位置もそれぞれで違います。

うがった見方ですが、スノーピークのペグハンマーのデザインは恐らく意匠登録されているので、盗用の疑いを徹底的に避けるために、アルティメットハンマーは、機能性以前にあらゆるデザイン上の要素に対して異なる仕様を入れているのだと思います。

さておき、SPペグハンマーはハンマーヘッドに近い位置に紐が付いています。これは登山用のピッケルなどと同じ仕様といえます。

対してアルティメットハンマーは根元に近い方。斧に紐が付く場合には、この位置が多い気がしますし、紐をつける場合にはこの位置が通常ではないでしょうか。

ボクは登山をしないので推測でしかないのですが、ピッケルの紐が付いている位置というのは、重心により近い位置という意味なのではないでしょうか。そのため不必要にブラブラしないので、危なくないですし、紐でぶら下がった状態からでもすぐに手でつかみ直せるということなのではないかと思います。

ひるがえって、ペグハンマーでそれが必要かというと、、、うーん。紐は根元でよくない?という気はします。

実際に紐を手首にからめてペグを打ってみると、アルティメットハンマーのほうがしっくり来ます。すっぽ抜けた場合の安全性はSPペグハンマーのほうが上ですが、それにはこのような正しい持ち方をする必要があります。

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スノーピークオフィシャルサイト ペグハンマーのページより。以下同)

ところがこれは握った時のフィーリングがどうしても悪いので、このような握り方になりがち。
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これ、ペグを打っている間に紐が柄の方に抜けていってしまいがち。実はあまり意味がない。

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であれば、アルティメットハンマーのこの感じの方が安全性が高いし、使い勝手もよいです。

なので、紐に関してもアルティメットハンマーに軍配ですナ。

総合的にペグを打つことに関してはアルティメットハンマーの勝ちと言えます。


2.ペグを抜く

ペグハンマーの役割はペグを打つだけではありません。ペグを抜くまでが仕事です。

2-1 ペグ抜きフック

形状的な特徴はSPペグハンマーが鋭角に角度が付いていて、アルティメットハンマーはストレートに近いことです。

ペグの抜き方としては、ペグの穴にハンマーのフックを差し込んで、グイッとねじりながら抜くというもの。

これは慣れの問題もあるのかもしれませんが、SPペグハンマーの方が使い勝手がよく感じました。

そもそもこのフックの使い方、両社で若干の相違があります。

SPペグハンマーは下図のような角度でペグの穴に入れてねじる感じです。
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ペグに対してハンマーを平行に近い角度で使っています。この角度のままハンマーをひねって、ペグを回す感じです。

対してアルティメットハンマーはこのような角度でペグの穴に差し込んでぐるりと回すやり方。
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アルティメットハンマー 楽天市場商品ページより。以下同)
ペグに対して直角に使う感じですネ。

なので、スノーピーク ペグハンマーの使い勝手の通りにアルティメットハンマーでペグを抜こうとすると、ペグ穴にフックを入れてぐいっとハンマーの柄をひねった時に、ペグ穴からフックがすっぽ抜けてしまうことがあったというわけです。

使い勝手としては、アルティメットハンマーのほうが姿勢を低くする必要があり、SPペグハンマーの方がフィーリングが良く思います。

2-2 ペグ抜きホール

SPペグハンマーとアルティメットハンマーとではホールの向きが90°違いますが、想定している使い方にも差があります。

SPペグハンマーのページではこんな感じ。
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鍛造ペグではなく、ジュラルミンペグを想定しているようです。

一方でアルティメットハンマーはこんな感じ。
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なるほど、このような使い方であれば、アルティメットハンマーのホールの向きは非常に理にかなっています。

しかし、鍛造ペグって現場ではペグのフックの先が接地するまで打ち込んでしまうものではないでしょうか。少なくともボクはそうですが。。。

使ってみればアルティメットハンマーのペグ抜きホールは実に使い勝手がいいのですが、実際にはこのペグ抜きホールは使う機会が少ないかもしれません。。。(ペグのフックの先に隙間を残して打てばいいのですが、、、ネ)

以上、ペグ抜きの機構はフックとホールのふたつがあり、それぞれに試してみましたが、ホールは実際にボクが使う機会がないと思われるため判断外とします。よってペグ抜きに関しては、フックの使い勝手で勝るスノーピークペグハンマーの勝ちとします。

総評

さて、ペグを打つのはアルティメットハンマーの勝ち。ペグを抜くのはSPペグハンマーの勝ちでした。

ペグを打つのも抜くのもペグハンマーの大事な役割なので、どちらかに比重をかけることはできません。それぞれの得点差で考えると、ペグを打つ方は僅差でアルティメットハンマーの勝ちでしたが、ペグを抜く方はある程度の差でSPペグハンマーの勝ちと判断しました。

よって、今回の勝負、

スノーピーク ペグハンマーの勝利

といたします!


いっやぁ〜、挑戦者破れたりですナ。

しかし、これは純粋な道具としての使い勝手であって、購入価格を加味したコストパフォーマンスの話となると、ちと検討の余地があります。

スノーピーク ペグハンマー(銅ヘッド)の価格が税抜き6200円。村の鍛冶屋 アルティメットハンマーは税抜き5200円です。

この1000円の差をどう見るか?それは読者諸兄の判断と、奥様のキャンプ道具への理解とご機嫌次第ではないですカナ。


いずれにしてもこの勝負。ペグハンマー界の横綱2製品とも言える優勝決定戦とも言うべき勝負でした。アルティメットハンマーは今年登場の新製品とはいえ、王者スノーピークに完全に肉薄した極めて優れたペグハンマーだと思います。

なによりルックスが恰好いいではないですか。男の所有欲を満たしてくれる上に、使い勝手も上々。そして賞賛すべきは、そのオリジナリティでしょう。安易に他メーカーの真似をせずに、徹底的にオリジナリティを追及する姿勢は日本のメーカーのカガミですヨ。

Amazonを徘徊してみれば、スノーピーク ペグハンマーの意匠をまるっきり真似たハンマーや、ユニフレームの焚き火テーブルをまんまコピーした製品など、良識のない製品があふれています。良識あるキャンパーなら、そうした製品は決して買ってはいけませんナ。

さて、セマフカでは今後こちらのアルティメットハンマーを常用しながら、SPペグハンマーより劣っていると感じられたペグ抜きの使い勝手に慣れてみたいと思います。

ちなみにアルティメットハンマーの真鍮ヘッドで一回ペグを打った後の打撃痕はこんな感じ。
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数本のペグを打った後はこんな感じです。(なんか打ち方、、、下手?)
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ぜひ、我が家のSPペグハンマーのようになるまで使い倒してやろうと思います!



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