キャンプ場とキャンプ道具を狭く深く語るブログ(略して「セマフカ」)

利用したキャンプ場や使っているキャンプ道具のことを紹介するブログです。キャンプ場やキャンプギアの本当に知りたい情報を具体的にお伝えします! 初心者のキャンプ道具選びにも役立つ情報を心掛けています。 また、アウトドアブランドのニュースリリースや様々なアウトドアイベントも目についた限り紹介します。 現在多忙につき、不定期更新中です。

ST-480

その手があったか、ガストーチ。SOTOじゃないほうのアレ。

ガストーチの定番SOTO ST-480の新型が、セフティーロックがどうにも使いにくいという話を以前にしました。(記事はコチラ

これは平成23年の新消費生活用製品安全法の基準を満たすための修正だと推測しますが、法律による基準ならこれはいたしかたない。子供が使えないようにわざわざ使いにくくしてあるわけですから、使いやすくしてはかえって改悪になってしまいます。

と、ここで引き下がってはヒゲのアラフォーの名折れ。(←なんで?)

ということで、調べてみたところ、

SOTOではなく、
ShinfujiBurnerという選択肢があります!


ShinfujiBurnerとは、SOTOを展開している新富士バーナー株式会社が、アウトドアブランドであるSOTOとは別に展開している工具のブランドです。

「工具」であれば「消費生活用製品」には該当しないはずなので、安全装置の修正もされていない可能性があります。

と、いうわけで買ってみました。

新富士バーナー スライドガストーチ イエロー RZ-520YL【→Amazon】

そして並べてみました。
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左がSOTO ST-480RED。右がShinfujiBurner RZ-520YLです。全体的な形は全く同じですね。

しかしブランド名が違います。OEMということではなく、同じ会社でアウトドア用品と工具で別々のブランドを持っているのですね。
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さて気になるセフティーロック。
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予想通り、異なります。

「安全装置が改悪された」と評判の赤い方ST-480は点火レバー中央のスリットを水平にスライドさせた状態で点火レバーを垂直に押し込むことで点火します。指を放すとスリットは戻る仕様なので、都度このアクションが必要になります。

「工具」扱いであるがゆえに「消費生活用製品法の規制対象外」である黄色い方RZ-520は、点火レバーを水平に引くとロックが解除され、その後に点火レバーを垂直に押し込むと点火します。解除状態は勝手に元に戻ることはないので、使用中は安全装置を解除しておけば、普通に点火レバーを押すだけで点火します。

使い勝手の差は歴然ですね。

裏面に使用説明のシールが貼ってあるので掲載しておきます。
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というわけで、SOTO ST-480は残念ながらレギュラー落ち。2軍登録です。

ShinfujiBurner RZ-520。使えます。さすがの定番。さすがの名品。

しかし、子供がライターを誤使用しての事故が急増したことが元で改訂された消費生活用製品法です。当ブログとしてもその意義を軽視しているわけではありません。

小さな子供が帯同しないキャンプが多いからならではの選択ですので、ファミリーキャンプ・グループキャンプなど、小さな子供がいるキャンプでは、必ず新消費生活用製品法に対応した(PSCマークが付いた)製品を使いたいものです。

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ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480 レビュー

「限定カラー」にやられて買っちゃいました。SOTOのガストーチ。


ソト(SOTO) スライドガストーチ レッド 【Amazon.co.jp限定モデル】ST-480RED [HTRC 2.1]

他のカラーもありますが(記事はコチラ)、やっぱり赤を買っちゃいますね。。。

どこにもバンダイとか書いてないので、非ライセンス商品なのでしょうが、きちんとライセンスを取ってジオン軍のマークでも入れてほしいものですナ。

さておき到着早々のレビューです。

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く、かっこいい。。。(レザーグローブは意味ありません。雰囲気です、雰囲気)

いわゆる真っ赤ではなくて、渋いピンクとエンジ色のちゃんとしたシャアピンク×シャアレッドというカラーリングがファーストファンを泣かせます。

その点、シャア専用オーリスとはひと味違いますナ。
o_s
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さて見た目はいいとして、このソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480ですが、レビューで「安全装置が改悪されている」と書かれているのが気になるところ。

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点火スイッチの中央のスリット部分をぐいっと横に押し込んだまま点火スイッチを縦に押し込むと点火する仕掛けになっています。(意匠としてはかなりグッときますが。。。)

それまでのタイプは点火スイッチを横に引いてから、縦に押し込む2アクションが必要でしたが、これは1アクションで点火可能になっています。

2アクションが1アクションになったのなら改悪ではなく、改良だよね?

と思うところですが、なるほどなるほど、僕も使ってみてよぉくわかりました。

まず1点。慣れるまでが使いにくいんですね。スリットを横に押し込むのが中途半端だと縦に押し込めないので、けっこう気を付けてグイッと横に押し込まないといけません。

操作が下手くそだと「アレ、、、アレ、、、ちっ、押せないじゃん」とイラッときます。旧式では2アクション必要は必要ですが、両方の操作ともきわめて単純で、操作に手間取ることがありません。

もう1点。操作のコツをつかんでしまえば1アクションでスムーズに点火できるのですが、なんていいますか、「フィーリングが悪い」んですね。

クリック感ていうんですかね。本来2アクションであるところを1アクションでやることが原因なのですが、点火の時の音・手ごたえを擬音で表すと「カ・キャッ」という感じです。

いわゆる普通のライターが「カチャッ」ですが、
SOTO ST-480は「カ・キャッ」

なーんか、気持ち良くないんですよ。
クリック感が。


PCのマウスの好き嫌いって、重さとか機能とかではなくて、クリック感だったりするじゃないですか。クリック音がうるさいとか、クリックがちょっと重いとか、ストロークが浅すぎるとか。アレです。

これは「途中で引っかかったのを無理に押し込んでる感」があるんですね。どうも気持ち悪い。

2アクションだったチャイルドロックが1アクションになったのは進歩なのですが、「使う時の気持ちよさ」が退化してしまいました。

惜しいです。

実に惜しいです。

プロダクトエンジニアリングにありがちな罠だと思います。機械としては間違いなく効率性の進歩を果たしてはいるが、人間が使った時のフィーリングを犠牲にしてしまいました。


ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480と言えば、定番中の定番。名品中の名品です。

名品が名品たるゆえんは「使った時の素晴らしさ」に尽きると思います。

その点、改良型のソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480は、名品とは言い難い気がします。

SOTOさん、ぜひご再考、再設計をお願いできないでしょうかね?

にしても着火剤に火をつけるくらいしかライターを使わないオートキャンパーとしては、やっぱ100均のライターで十分ではないでしょうかね。
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100均のライターには軍手がよく似合うぜ、ふっ。

今回は少し残念なレビューでした。

しかし、SOTOさん応援していますヨ!再度の改良をよろしくお願いします!

→続編はコチラ
 
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