2012年09月

2012年09月30日

スイスで買った調理器具に調法してます

スイス旅行した時に買って帰った調理器具のナイフや千切り器が、よく切れて料理が楽しいです。きんぴらの人参が薄く細長く切れて早いです。

ごぼうも薄く切れて、トマトをナイフで切ると薄くスライス出来ます。この土産をあげた人から、とてもトマトがよく切れて、手放なされないとか、パンもよく切れるとか聞き嬉しいです。


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調理器具のナイフは、スイス旅行のツアーの仲間で、スイスが2回目の大阪の方が、前回ナイフを買って帰ったら、トマトがすごくよく切れたので薦めてくださり、スイスのツエルマットの街の店まで案内して下さいました。

よく切れて、何よりも軽いのが良いです。ナイフで刺身、果物も切り、何でも切れます。


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秋刀魚を圧力鍋で煮て味付けしたのを、友人が届けてくれて、日曜日の今日は買い物に行かず、秋刀魚を頂いたので、きんぴら、ジャガイモのから揚げ、キャベツ、冷凍していた栗おこわを解凍あたためにして夕食にしました。

秋刀魚の煮つけは骨まで食べられて、とても旨く煮てありました。


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2012年09月29日

池坊芸南支部・呉中央支部の花展

9月29日(土)〜30日(日)に呉ステイションホテルで開催の池坊芸南支部・呉中央支部花展に行きました。松の立花、秋の始まりの、やや色づいた草木やとりどりの花が創意工夫して活けてあり勉強になりました。

あちこちの支部の方達と久しぶりにお会い出来て、話しにも花が咲き楽しい一日でした。


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2012年09月28日

絵手紙が届きました

栗の押し寿司を作り、お届けした方から、お礼の絵手紙を頂きました。美味しいと喜んで下さるので、新米を炊いて、頂いた栗を剥き、母が在りし日に村の祭りに、夜なべして作ってくれた栗入りの押し寿司を懐かしみながらせっせと作っています。

栗入りの押し寿司の輪が広がりました。


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2012年09月27日

竹原市仁賀の里のコスモス

国道2号線と呉道路の三永ジャンクションである東広島市上三永の仁賀口より、竹原市の仁賀方面に上がって行きます。峠を越えて下って行くと山間の仁賀の里があります。

延命寺の前を通り過ぎると、仁賀ダムがあります。ダム湖には水が溜まっていました。赤瓦の木造建築の仁賀小学校を見下ろしながら、通過して、西谷に入る頃、減反の田んぼに、コスモスが植えられて、一面に咲いていました。

車を止めて、秋空の下に、色とりどりに開き、秋風になびくコスモスを眺めました。今が一番きれい! 竹原市の文化祭にコスモスを活けたいけど、10月の終りには、コスモスの花は散っているので残念です。


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2012年09月26日

竹原中学校教育研究会の花

9月26日(水)は、竹原中学校の華道部の指導に行きました。27日(木)に竹原市の小中学校の先生方の竹原中学校教育研究会が開催されるため、華道部の生徒達は午後2時頃から、各教室、玄関、受付、校長室、トイレと、任されて頑張って活けました。

我が家の庭畑の藤袴、薄、シペルス、ニューサイランを切ってバケツごと持参して、役にたちました。5時過ぎまでかかり、生徒達は流石疲れ気味になり、集中力がなくなってきたようでした。

一階、2階、3階と何回も往復して飾り終えた生徒達に、「明日来られる各学校の先生方は、きっと花を見て綺麗と言ってくださるよ、何でも無駄なことはない、いつか役にたつ時がある」と挨拶して解散しました。


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2012年09月24日

竹原西幼稚園の運動会と西方寺 秋彼岸法要でのコンサート

9月23日(日)は竹原市立竹原西幼稚園の運動会。玉入れでしょうか、いち、にい・・・・・・56、57と数える声が流れていました。我が家の斜め前にある幼稚園に行って見ると、綱引きの真っ最中でした。


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午後より、西方寺 秋彼岸法要の後の打楽器アンサンブルのコンサートを聴きに行きました。武蔵野大学卒業生による3名の打楽器、マリンバ、ピアノの素晴らしい演奏に聴き惚れるひと時でした。

曲目はリバーダンス、ブンガワソロ、童謡他。マリンバを奏でるのに、左右の手に二本づつマレットを持ち打っていく技には感動です。マレットには色々な大きさがあると説明されました。

マリンバの始まりは、100年前頃、穴を掘ってその上に板を置いて打って、音楽になったそうです。

木魚も楽器に使う事もあるそうです。お寺のお嬢さんも小さい時から、住職の打たれるリズミカルな木魚の音や、鐘の音を聴いて、お育ちになりその環境の影響で打楽器を専攻されたのかなと思いました。

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2012年09月23日

天高く馬肥ゆる秋

薩摩芋・茄子・唐辛子・ピーマン・素麺南京が届きました。今日の夕食は、天ぷら、素麺南京の酢和え、鯵の塩焼き、小松菜の胡麻和えと決めました。

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2012年09月22日

藤袴(ふじばかま)を活けました

藤袴の花が夏の暑さのせいか、今年は余り元気がありません。一種生けにするため、吟味しながら切り、バケツ一杯に水を入れ中で水切りして1時間位つけて置き活けました。


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オクラレルカ、ユウカリ、ミニ薔薇を合わせて新風体を活けました。


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今日はお彼岸で、照蓮寺のお墓にお参りする人達が、我が家の前の道を家族で通って行かれます。玄関に花を置きました。

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水引草を活けました

朝夕急に冷え込んで来て、あわててタオルケットから毛布に変えました。草が又伸びてきた庭畑を巡ると、水引草があちこちに散らばって咲いていました。ぼつぼつと又草を抜きアネモネを植える準備をしなければなりません。

水引草とコスモス、秋明菊、桔梗、百合で自由花を活けました。

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2012年09月21日

映画「天地明察」を観ました

DSC08621映画「天地明察」は、日本独自の暦(大和暦)を作り、江戸時代(徳川四代将軍の頃)の安井算哲(渋川春海)の挫折を繰り返しても夢を追い続けるストーリーでした。

今年は日本国内で、金冠日食で湧きあがりました。そのことを江戸時代に、日食が起こる日を決めて、安井算哲が民衆の前で、命を張って明らかにするクライマックスでは、感動を覚えました。


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2012年09月20日

エコのつもりです

埼玉県の方は水不足とテレビで放映していました。米を洗ったり、花のバケツを洗ったりする時の水が皆、排水溝に流しているのが、なんだかモッタイナイ気がしてきました。

ジュンテンドウに行き、簡易流し台を買い、軒下に置き、元池(今は菖蒲や、オクラレルカを植えている)に流す様にしました。

野菜を洗ったり、夜は月明かり、星明かり、窓明かりに、米をといで、とぎ汁を流しています。


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16年使った洗濯機(回らなくなる)10年目の食器洗い機(部品が無い)7年目のガスコンロ(点火しにくい)10年目の炊飯器(蓋がかける)が次々とアウトや使いにくくなり、思い切って買い換えました。8月〜9月は出費がかさんでしまい家計は火の車です。10月15日が待ちどうしいです。

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今まで3合炊きだったので、炊飯器は5・5合炊きなので、お寿司やおこわ炊き込みご飯
を作る時には便利です。
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2012年09月19日

紫苑(シオン)を活けました

この夏の暑さのせいでしょうか、いつも沢山丈高く咲く紫苑の花が二本だけ咲きました。葉は何とか緑葉が残っていましたので、紫苑の一種生けを活けました。


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二重切の練習に、庭畑の連翹(レンギョウ)を切り、花屋さんのリンドウ、小菊で活けました。

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2012年09月18日

無花果・葡萄・梨の旬を味わう

無花果を畑に植え大切に育てておられる親戚の人が、朝採りの無花果を箱に並べて届けて下さいました。梨に葡萄に毎日秋の味覚を楽しんでいます。体重が又少し増えました。


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2012年09月17日

第39回竹原市老人クラブ連合会老人作品展

9月13日(木)〜16日(日)まで開催された老人クラブの作品展を、たけはら美術館・文化創造ホールへ見に行きました。竹原市の65歳〜100歳近い方達の作品が館内一杯に展示されてありました。

友人・知人の墨絵や書を見つけると、頑張っておられるのだなと元気をもらいました。皆それぞれに好きな趣味を生かして、それを生きがいに、人生を楽しく過ごしておられます。


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二階の美術館の展示室には、第64回広島県美術展巡回展が開催されていました。県内の入賞された作品や市内の入選された作品が展示されてありました。





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2012年09月16日

鳥取砂丘の砂の美術館に行きました

9月15日(土)は、竹原経由の観光バスに乗り、鳥取砂丘に行きました。鳥取砂丘は、9月中旬とは思えないほどに、汗はしたたり、残暑が厳しく照り返していました。

砂の美術館に入り、息をのみました。巨大な砂像が館内を埋め尽くして立っていました。今年のテーマは、砂で世界旅行イギリスです。

イギリスの偉大なる歴史と文化が砂像で表現されていました。砂像は、世界の11カ国の砂の彫刻家達が、砂と水だけで完成した作品でした。


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ウエストミンスター    エリザベス一世と絶対王政  バッキンガム宮殿



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ハンプトン宮殿


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イギリスの文学ーシェイクスピア  


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イギリスの科学ーニュートンとダーウィン



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ロミオとジュリエット

砂の美術館のイギリスの砂像は、2012年4月14日〜2013年1月6日で、9時〜20時で夜はライトアップされる。



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takeharashizukatakeharashizuka at 14:23│コメント(0)トラックバック(0)旅行 | お祭り、イベント

2012年09月15日

竹原西小学校9月の生け花クラブ

9月14日(金)は竹原西小学校の生け花クラブの指導に行きました。今日も残暑が厳しい午後です。二階の図書室に入ると、開けた窓より、風が入り涼しさを感じました。

15名の生徒は、元気よく図書室に入って来て、挨拶をしてくれました。2か月ぶりに会う生徒達は、夏休みを終えて、なんだか成長しているように見えました。

蘇鉄の葉も、他のカーネイション、薔薇、エリカ、スターチスと合わせて、余り短く切らずに伸び伸びと生けていました。

校長先生も見学に来られて、生徒達が熱心に活けている様子を写真に撮っておられました。


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2012年09月14日

新米の栗の押し寿司を作りました

栗が店頭に置かれてあり、少々小さくても待っていたようにすぐに買いました。新米を西条の友人に貰っていたので、早速今日は新米を炊き押し寿司を作りました。やはり新米の出来たてのご飯はピカピカ光っていました。

栗は「梅ちゃん先生」のドラマを見ながら剥きました。栗を水にひたひたに浸かる位に鍋に入れて、酒、味醂が煮立ったら砂糖、塩少々を入れて中火でことことと煮てゆきます。仕上げに牡蠣醤油を入れてとろ火で煮ます。


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此の栗の押し寿司を食べられた方が、手作りの陶芸の皿に載せて、それごと、家の前で売られたら良いかもと冗談におしゃってくださり、少しばかり本気になりました。

「美味しかったよ」との言葉に、今年の秋も何回も作って、あの人にもこの人にもと食して頂きましょう。


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2012年09月13日

蘇鉄(ソテツ)を切りました

我が家の庭畑の蘇鉄の葉が沢山に増えて、根元にも株が増えて庭隅を覆うようになり、思い切って、上に少し残して切りました。幹頂にはすでに褐色毛に覆われて生れ出るのを待っているようです。


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明日は竹原西小学校の9月の生け花クラブの花材の足しにしようと、短く切り、葉の先の針で刺されない様に、変形に切りました。一人当たり3本で、45本程切り、明日持参します。


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2012年09月12日

秋明菊が咲き、紫式部の実に色が付き始めました

庭畑に出ると、秋明菊の白い花がどの茎にも一輪だけ咲いています。紫式部の小粒の実もクリーム色から紫の色の始まりを見るように、ビーズのネックレスのように、二列に並び色づいています。


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秋明菊と紫式部とシランの葉を添えて新風体を活けました。


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向日葵一輪と、紫式部、桔梗の3番咲き、シラン、ヒマの実を添えて自由花を活けました。


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格子戸の隙間より部屋に飛んで来て、トンボが簾に挟まり飛べず、ぱさぱさと羽を鳴らしていましたので、つまんで、逃がしてやりました。

今日も、陽が照り返す暑い日でした。近くの幼稚園からは、運動会の練習の先生の指導の声や、「山陽音頭」が流れて、園児はこの炎天下に踊りを覚えているのかしらと思いました。

我が家の玄関は夏から秋の気配の漂う生け花に変わりました。

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2012年09月11日

竹原高校9月の華道部

9月11日(火)は、竹原高校の華道部の生け花の指導に行きました。校舎の3階の華道部の教室に、汗を拭き拭き上がりました。

教室の入口には、花屋さんから配達された花材の薄の穂が、包まれた新聞紙の先から見えていました。薄の穂が出ているのに、この暑さは異常です。

生徒達と2カ月ぶりの再会です。15日(土)の運動会の練習をグランドで毎日しているようで、皆、日焼けしていました。若いからこの暑さに耐えて練習が出来るのだな思いました。明日は予行演習だそうです。

今日の花材は、矢はず薄、リンドウ、カーネイション、ミニ薔薇、エリカ。2瓶づつ生徒は熱心に活けました。写真を写し、生徒は黒板に阿弥陀くじを書いて置く場所を決めていました。

職員室、玄関、校長室、廊下のげた箱の上と、置いて行く後を、水差しとペットポトルを抱えて追って行きました。廊下の棚に飾られた生け花の薄の穂が、廊下を時折渡る風に揺れていました。花器にたっぷりと水を注しました。

グランドでは、応援団の男子生徒が、放課後遅く、声を上げ、手を上げて、練習に懸命でした。明日は曇る事を祈っています。


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2012年09月09日

熊野筆を使っています

お返しのギフトの本が送られて来ました。一週間位ページを何回も捲りながら悩んだすえ、全国特産品の中の広島編の熊野筆を注文しました。

熊野筆は、熊野の筆工房の美術館へ行くたびに、ロビーの店内のガラスケースの中の化粧筆を眺めるばかりで、買っていませんでした。

女子サッカーのなでしこチームが、熊野筆の化粧筆セットをプレゼントされてから、さらに熊野筆は脚光を浴びています。プレゼントの化粧筆は超一流の高価な筆だと聞きました。

今までに、ギフトで、時計、ネックレス、地球儀、旅行鞄、ラジカセ、ボックス、包丁、スプーン、カシオのエレクトロニクキーボード、折りたたみ机、などを注文しました。

今回もボックスがほしい思いましたが、組み立てるのが面倒で、又、孫行きになるかも知れないと、場所をとらない身近な熊野筆にしました。

届いた熊野筆の化粧筆で、仕上げに頬紅をつけて、頬を撫でています。気持ちが良いです。粉おしろいを買って、これを使おうかなとも思っています。


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2012年09月08日

スプーン立てを作りました

スイヒの土を練って、スプーン立てを作りました。向日葵らしき花をイメージして、削りながら描いて、陶芸用の絵の具を塗りまし。

窯を所持して焼いてくださる家に行って見ると、窯の上に置いてありました。窯一杯になるには、相当作らなければなりません。10年前は私も花展の花器を自分で作って焼いてもらっていましたが、今は既製品ばかりです。


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2012年09月07日

白いコスモスが咲いていました

二百二十日も近づくのに、雨の降る気配は一向にありません。埼玉県の方は、水不足と放映されていました。照り返す庭畑に辛うじて一本だけ白いコスモスが咲いていました。

コスモスを切り、水切りをして、シぺラス、トウゴマと新風体を活けました。


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2012年09月06日

9月の短歌会と竹原中学校の華道部の花

9月6日(木)は、竹原中学校の華道部の生け花の指導に、15時頃行きました。それまでに、毎月一度の大井短歌会と同じ午後でしたが、13時頃家を出て、大井の公民館に行きました。

今月の短歌
庭畑の木々を覆いし蔓を引くその天辺の空に鰯雲

夏まつりのクライマックスか遠花火ドドドドーンと月夜に響く

取り上げて貰ったこの二首の批評を会の人達から色々と聞きました。批評というより、花火の音について、「聞いた聞いた安芸津のも木江の島のも」と話が盛り上がって脱線していきます。今月は蔓の歌材が3名もありました。

氏神の天空覆う樟大樹木漏れ陽踏みつつ石段のぼる  (竹原市吉名町の93歳の方)

蔓延りて椿を覆う仙人草切り払いつつ白き花愛しむ  (竹原市吉名町の79歳の方)

この人の歌の時、蔓延りては、はびこりてと読みます。はびこると言う意味はわかりますが、いざ書きなさいと言われたら書けないねとそれぞれに言いました。

その方は、今日の短歌会の為に、椿に巻きついていた仙人草を、持参されていて、皆でそのかわいい白い花を見ました。「どんな実か見たいね」と言いましたら、一枝だけ残しておきましょうという事になりました。

仙人草はキンポウゲ科の多年草蔓草。タカタデともいう。

露草の短歌の方の時、露草の色名があいまいなので、はっきりしようという事になり、来月、我が家の「色の手帳」の本を持参する約束をしました。

竹原中学校の華道部の花材は、馬酔木(あせび)、リンドウ、カーネイション、紅葵をまだまだ汗が噴き出る暑い教室で、生徒達は熱心に活けました。

玄関、校長室、各廊下の棚に運び名札を置いて飾りました。


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2012年09月04日

向日葵の絵手紙が届きました

一枚の和紙から溢れるように、描かれた明るい向日葵の絵手紙が届きました。絵手紙にいつも元気をもらいます。

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2012年09月03日

池坊呉橘会支部・青年部合同いけばな展

8月31日(金)〜9月2日(日)の3日間、そごう呉店6階催事場で、池坊呉橘会支部が花展を開催されました。2日(日)に花展を見に、電車で行きました。

残暑厳しい折りの花展は、出瓶者にとって、花を生かすのに大変なご苦労だったと思います。3日目の今日も生き生きとした花が活けてあり、感動しました。


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2012年09月02日

鶏頭・萱・リンドウ・オミナエシの立花

9月2日(土)は午後より立花の研究会がありました。花材は、鶏頭・萱・リンドウ・オミナエシ・ルスカス・オクラレルカ・タマシダ・撫子・メリー・鳴子百合でした。

立派なオレンジ色の鶏頭に元気を貰いました。


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2012年09月01日

        二〇一二年  九月のうた
 

 亡き姉と蜜柑を捥ぎし丘に来ぬ海よりの風思い出運ぶ

  庭畑の木々を覆いし蔓を引くその天辺に鰯雲あり

 
  青空に高く浮きたる鰯雲畑にはびこる草引く朝間

 
 夏まつりのクライマックスか遠花火ドドドドーンと月夜に響く

 
 夏まつりの賑わい浮かぶヨーヨーの絵手紙届きぬ我が誕生日



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