2006年02月02日 23:30

2段モーション対策 その1

ある意味今シーズン最大の目玉ともいえる、
「2段モーションの禁止」。
秋季キャンプで様々な波紋を呼び、
当初の規則案よりは緩やかなものになったようです。
しかしながら投手にとってフォーム改造は、
選手生命をも揺るがしかねない一大事。
なので反発は当然あると思います。
しかしながら「国際標準」に合わせるための規則変更であるならば、
しっかりとした基準を作った上で、
混乱してでもやり抜くべきだとも思うんですけどねぇ。
ローカルルールはあまり作るべきではありません。

それではいくつかの記事を挙げていきます。

岩瀬、変えた!! ワインドアップ初披露(中日スポーツより)

岩瀬といえばセットポジションのイメージしかないですから、
早くワインドアップで投げる姿が球場で見てみたいですね。
今年も絶対的な守護神なのですから、
早々にこの問題が決着して我々もホッとします。
それにしてもトラさんの偵察早いですねぇ。

横浜三浦“脱2段モーション”手応え(日刊スポーツより)
三浦絶好調!新フォームに光(デイリースポーツより)
横浜・三浦はいまだ困惑…新フォーム披露も10球中、2球がノー
(サンケイスポーツより)
三浦、フォーム固まらない(スポーツ報知より)

記者の見方によって書き方は変わるという、
典型的な記事になりました。
分かり易い2段モーションのお手本のようなフォームの三浦ですので、
フォーム改造は困難を極めるでしょうね。
頑張って下さい。

松坂「2段モーション」問題なし!審判団が判断、WBCもOK(サンケイスポーツより)

先月30日に開かれたセ・パ両リーグの合同審判会議で、
2段モーション規制の厳格適用は、
主に足の上下動などの動きに限定され、
昨秋松坂が指摘されたワインドアップの際に起きる腕の揺れについては、
規制を“緩和”する方針で一致したそうです。
さらに3月開催のWBCなどの国際大会でも「問題ない」と判断されたそうです。
ならば何故最初からOKにしなかったのか?
国際大会で問題のないフォームを、
何故国内で規制する必要があるのでしょうか?
規制を考える際には、
それによって起こる影響・反発を考えなければいけませんよ!


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1. 開幕投手に中田を指名?  [ Dragons Mega Hit ]   2006年02月03日 06:08
2月1日はプロ野球の元日、キャンプイン北谷、読谷両球場でいきなりほとんどのの投手がブルペン入り。そんな中で落合監督が中田を開幕投手に指名?周りはオープン戦初戦ととっているようですが・・・公式戦開幕戦

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