IMG_0258

“RCスポーツ”
これはわかたくさん推奨の言葉ですが、確かに”ラジコン”じゃおもちゃと区別つかないし、ここでも競技ラジコンにはこの名称を使うことにしました。
そして、そのRCスポーツの祭典、EPツーリング スポーツクラスの全日本選手権を袖ヶ浦でみてきました。
全日本に相応しく超真剣にやられてる方、マッタリ楽しんでいる方。入り乱れてのレースは熱い争い。
ZENからの参加者も決勝に駒を進め、ファイナリストの肩書きの方が2人増えました。おめでとうございます。

先日練習に行った時から感じていましたが、ピットを歩くとある充電器が急激に増えています。
40A充放電なんていうのが数年前から話題で海外の1/12 1Sストックなどでは主流のようですが、そこで圧倒的な使用率を誇っているらしいiChargerです。
結局我慢できずにお持ち帰りしました。X6、406、410とありましたが、サイズと充放電電流のバランスで406DUOをチョイス。
比較的コンパクトです。単体でも10A程度の放電が出来ますが、右の外部抵抗(袖スタに売ってたものでどこ製のものか不明)に繋げると40A放電が出来ます。
充電も左右のポートを繋げると70Aまで出来るようですが、通常だとその半分なのかな?自分の環境では安定化電源が20Aなため30A以下での充電しか試せませんでした。
インターフェイスは悪いわけじゃないですが、やや複雑。取説も英語のみ。外部抵抗を繋ぐのに苦労しましたが、Youtubeに動画が上がってるのでそれで解決。
インプットはEC5コネクタに10Gコードの組み合わせ。先端はプラグが付いてないので、自分でコネクタを付ける必要があります。
出力側は普通の4mm端子。ただ30A以上で放電すると通常使われてる14Gのコードだとコード自体の発熱が大きく、50度以上になっちゃいますので、付属の12Gコードに交換。
大電流充放電が必要な方には現状選択肢がこれしかないと思いますが、正直その意義と危険性が認識出来ない方はやめたほうが良いと思います。
私も燃えないように気をつけながらテストします。因みに当面テストだけで、ZENのシリーズ戦で大電流充放電を行うつもりはありません。ご心配なく。