第二の人生を謳歌しよう!

仲間との「住みよいまちづくり」奮闘記。感想記。

財務省は日本経済の成長を望んでいない?!

 安部首相が、来年10月1日に、消費税を8%から10%に上げることを国民に発表した。


 増額を2回ほど延ばしてきた安倍首相であるが、3度目の正直で、ついに財務省に押し切られることになった。


 国際関係アナリストの北野幸伯氏は、安倍首相の外交手腕を高く評価しており、米中覇権戦争に陥っている今日の世界情勢下、安倍首相に2025年まで首相を続投してほしいと望んでいる。その彼ですら、安倍首相の進める政策、

 ‐暖饑念き上げ

 ■械乏姐饋溶働者の大量受け入れ

 残業代ゼロ

には、大反対している。


 消費税を5%にしたとき、8%にしたとき、翌年のGDPを落ち込んだ。8%に消費税を上げたとき、2015年度は実質経済成長率2.6%が、値上げした2016年度はマイナス0.3%に落ち込み、デフレ脱却の腰を折った。


 財務省は、消費税を上げると日本経済は停滞することを重々している。GDPが伸びれば、消費税増税以上の税収増が望めることを知っている。にもかかわらず、消費税増税にっよって、日本経済の成長を止めようとしている。財務官僚の頭は、国の経済成長より、財務省の省益を上げること、出世することで動いている。


 日本は1000兆円をこえる国家の借金を抱えている、と財務省はいうが、その借金は国民から借りている国債であり、政府と日銀の連結財務諸表をみれば、借金は100兆円程度にすぎない、という学者もしる。しかし、残念ながら、財務省の圧力でこの説を唱える学者は、残念ながら少数派である。



 日本経済は、

  ・米中戦争の影響

  ・消費税増税

  ・2020年東京オリンピックバブルの終焉


で、暗雲が立ち込めている。




米中の対立は中国の体制崩壊まで続く!

 世界一の戦略家ルトワックは、来日し、「米中の対立は中国の体制崩壊まで続く」と衝撃的な発言をしている。


 アメリカの政権は、2015年オバマ時代に起こったAIIB事件まで、親中派が占めていたが、「今や親中派は壊滅した」(本当かな?)と、ルトワックは言う。


 トランプ政権の発足時、「自分たちのビジネスに干渉しないでくれ」と豪語していた、IT産業も、中国による知的財産権の侵害が相次ぎ、トランプ政権に泣きついてきている。シリコンバレーも「反中」に転じて、アメリカは「挙国体制」で中国に向かっている、という。



 この結果、日本はどうなるか。国際関係アナリストの北野幸伯氏は解説する。


^汰簡歉磴任蓮大きなプラス

経済では悪影響


 近々,安倍首相は訪中する。「軍事同盟国アメリカの敵国に行くのだ」という自覚をもって習近平との首脳会談に臨んでほしいと、北野氏はアドバイスする。

 米中が戦えば、中国が負ける。日本は今度こそ、「負ける国とは組まない」ことの教訓を活かせと北野氏は、念を押す。

 世界情勢が大きく動こうとしている。



健康寿命を延ばすには読書

 高齢者の多くの人は、「元気なままでコロリと逝く」(=ピンピンコロリ)のを望んでいる。


 「健康寿命を延ばすには」というテーマで、NHKスペシャルがあった。


1.AIは、「運動よりも食事よりも読書が大事」と答を出した。


2.アメリカのイェール大学の研究論文『読書と長寿の関連性』によると、50歳以上の約3600人を対象にした12年間の追跡調査から、「読書習慣のある人は、ない人に比べて23か月寿命が長い」という結果が出た、という。しかも「性別や健康状態、財産、学歴に関係なく、純粋に本を読むことが長寿につながった」と結論づけている。


3.山梨県は、「健康寿命日本一」の県だが、「運動・スポーツ実施率」は最下位の県。「人口に対する図書館の数」は日本一。全国平均が2.61館に対し、山梨県は6.59と断トツに多い。山梨県民は子供の頃から読書に親しんでいる。


4.千葉大学の近藤克則教授は、「図書館の近くに住んでいることと要介護リスクの低さ」に関連があることを発見している。


  NHKスぺシャルの司会者、デラックス・マツコは、「本を読むって、面倒くさいことを自らしている。活力や向上心があることが大事なのかな」と的確にコメントした。


   因みに、日本人の健康寿命と平均寿命は、

          健康寿命    平均寿命

  男性      71.2歳      80.2歳

  女性      74.2歳      86.6歳

と、意外と健康寿命は短い。


 このところ、管理組合の業務(長期修繕計画書の改正、管理組合規約の全面改正)に時間をとられ、読書ができていない。

 関心がわく本を探しに行こう。



 

秋の散歩路

 このところ、秋の行楽日和が続いている。透析で病院に行かない日の夕方に、ノルディック・ウォーキングが続いている。


 秋の散歩路には、カメラが同伴している。


 すすきが風になびいて、私の散歩を応援してくれる。


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 この近辺の稲刈りは少し遅い。黄金の稲穂が迎えてくれる。

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  日ごとに、色づき始めている。


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 果実の秋でもある。

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 カリンも大きな実をつけている。

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 ここ最近の散歩歩数は、

   5日(金)  8037歩
   6日(土)    575歩
   7日(日)   6620歩
   8日(月)    242歩
   9日(火)  5427歩
  10日(水)   241歩
  11日(木)   2185歩
   12日(金)  3252歩
  13日(土)  6187歩
  14日(日)  5479歩


と、なかなか、8000歩を超えることはできていない。もう少し、歩こう。




秋の雲

 散歩路、空を見上げることが多い。秋の空は、雲がアートを繰り出す。それも一瞬で形を変えてゆく。目が見放せえないとともに、一瞬の芸術が楽しめる。


 秋の空、雲が描くアートの数々。


 ハート型をしていた雲がカメラを準備している間に、形が変わった。

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 いわし雲か。
  
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 ちぎり雲。

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 夕焼けに染まる雲。

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 黒い雲と、陽に照らされた白い雲。


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 いわし雲の上を鳥が飛んでいる!

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 秋の空は、飽きさせないミュージアムである。



米中貿易戦争の影響が欧州企業に出始めた。

 米中貿易戦争で、中国の消費者の購買意欲が減退し、GW、VWの販売台数が減ってきている。


 ・VWは9月、前年同月比で11%減

 ・GWは7〜9月期、前年同期比で15%減

 ・ジャガーは9月、前年同期比で46%減


 と、大きく減少している。



 VWの販売総台数の中で、中国市場は約4割も占めている。VWは、フォルクスワーゲン、アウディ、ランボルギーニ、ベントレー、ポリシェなどの世界的に有名な車種を販売する世界最大の自動車企業である。


 ・VWグループの販売台数が減る → VWグループの業績が悪化する → VWと取引のある会社の業績の悪化する → 欧州企業に勤める人々の所得が減る → 欧州で消費が減る → 欧州で生産が減る → 所得が減る → 消費が減る → 生産が減る →


 と経済停滞の悪循環サイクルに入ろうとしている。


 米中貿易戦争の影響は欧州だけではない。日本も実質GDPは、2019年に0%、2020年はマイナス0.5%とIMFは予測している。

 来年から日本経済は停滞サイクルに入る。



株暴落、米中貿易戦争の世界経済への影響

 10月10日、NYダウは831ドルも急落した。これは史上3番目の急落。これを受けて日経平均も今朝、一時1,000円安にもなった。

 
 株安の原因は、米中貿易摩擦の影響とみなされている。

 この結果、中国は、

 アメリカ関税引き上げ → 輸出企業生産減 → 輸出企業の利益減、所得減 → リストラ → 

 消費減 → 他社の生産減 → 他社の利益減 → 他所のリストラ、所得減 →


 と、不景気の悪循環に陥っていく。


 中国経済の不況が、日本へ、世界に飛び火し、世界経済が不景気に陥る可能性が高い」と、国際関係アナリストの北野幸伯氏は警告を発している。


 投資家は「米中貿易戦争で今が売り時」と判断した場合、突然に不景気に陥る。今がその分岐点。


 1か月先にあるアメリカの中間選挙では、この株価安はトランプにマイナスとなろう。


 日本は、来年秋に消費税引き上げが予定されている。2020年の東京オリンピックの後は、「五輪バブル終焉」と言われている。この二つは、日本経済のマイナスになる。

 トランプにも、安部首相にも、今回の株安への正しい判断と対策が求められる。




 

敗戦戦後の日本を共産革命から救ったのは

 敗戦直後の日本は、共産革命の危機にあった。日本が共産主義にならなかったのはなぜか、メルマガ『国際派日本人養成講座』が教えてくれる。


 1929年の世界恐慌後、「資本主義の失敗が明らかになり、人類の未来は共産主義にある」と信ずるインテリがアメリカでも多くなった。時のルーズベルト政権下に200人以上の共産主義者が入りこんでいた。彼らは、アメリカをドイツや日本と戦わせるようルーズベルトに進言した。

 こうした共産主義の工作員や共産主義のシンパが、GHQのスタッフとして日本にやってきた。彼らは日本に共産革命を起こそうと企てた。

 
 GHQの占領政策は、共産主義国家がとる政策と本質的に同じであった。

 (麁擦筝析澄∋彖曚亮由の抑圧
    総勢6000人を超える陣容で、戦時中をはるかに超える厳しい検閲が行われた。

 ◆屮Εー・ギルト・インフォメーション・プログラム」(WGIP)の推進
    日本人に罪悪感を植え付ける洗脳工作をラジオ、新聞、教育を通じて大々的に行った。
    今もって洗脳が溶けず、自虐史観の日本人は少なくない。大手マスコミ、学者に多い。

 9馥睨,砲盥餾殍,砲發覆ぁ嵜略の罪」や「人道の罪」により東条英樹らを逮捕し、東京裁判を行った。
    さらに「公職追放」でいう名の粛清で、21万人以上を追放。大学や出版社などで多くのポストが空き、それを共産主義シンパやGHQに媚びをうる輩が埋めた。

 ぅ痢璽泪鵑蓮崙本は天皇制を中核とするファシズム国家である」という博士論文を書いて有名になり、マーカーサーによってGHQにスカウトされた。

 ゥ痢璽泪鵑蓮⊆0属飮法などの法律をすべて廃止し、思想犯としての拘留者を即刻、釈放した。特別高等警察(特高)の警察官全員を罷免した。
   特高、治安維持法などは、日本が共産主義と戦うための手段だったが、それらを全廃し、なおかつ、共産主義者を野に放って、共産革命に火をつける魂胆であった。


 
 かかる中、1946年1月12日、野坂参三が中国から帰国した。朝日新聞は、社会面トップ、4段ぶち抜きで報じた。凱旋将軍を迎える報道記事であった。野坂参三の凱旋帰国は、戦後直後の日本が迎えた共産革命の幕開けであった。


 戦後の食料不足や経済危機で国民は苦しみ、国内は混乱していた。共産革命を起こす絶好のチャンスだった。野坂参三は釈放された日本共産との幹部らと、集会、デモを仕掛けた。労働組合の組織化も急速に進んだ。


 昭和天皇は皇室の御物を代償にマッカーサーに食料供給を求めた。1946年6月ごろからその成果が生まれた。


 日本共産党は1947年2月1日に、ゼネスト実施を宣言した。

 その前日に、マッカーサーはゼネスト禁止命令を出した。その理由は、GHQ内部にいたウィンロビー将軍がアメリカ政府がソ連の工作に侵されていることを日本人から教えられ、GHQ内での共産主義シンパの追放をマッカーサーの了解のもとに、始めていた。ゼネスト中止もマッカーサーに強く進言した。


 こうしてゼネストは回避された。もし、ゼネストが行えわれていたならば、共産革命の一歩になっていた可能性は高い。



 1946年2月から昭和天皇の全国巡幸が始まった。天皇の巡幸は、国民を覚醒さえ、復興のために立ち上がらせる勇気を与えた。私の小学低学年の頃、郷里の駅を通過するお召列車の昭和天皇・皇后両陛下に国旗を振ってお迎えした記憶が残っている。現在も、災害の被災地に、天皇・皇后両陛下がお見舞いに参り、被災した人々に元気と勇気を与え続けている。



 日本の敗戦直後の共産革命を救ったのは、昭和天皇であり、GHQの良識派の目覚めだった。

 天皇の巡幸で目覚めた日本国民も素晴らしい。

 今もって洗脳から覚めないインテリほど、頭が固くできている。





 

ヴィンテージ・マンション

 最近、「ヴィンテージ・マンション」なる言葉を建築の専門家からよく聞くようになった。


 2018年、当住宅で、「建替え勉強会」を立ち上げたとき、日本住宅公団が開発した団地型の5階建てマンションの寿命は、当時の専門家は築後60年と言っていた。新聞にもそのように書かれていた。このタイプの公団住宅は昭和30年代、40代に建てられたものが多く、まだ古い建物でも築後40年しか経っていなかった。実際に何年持つかは専門家にもよくわからない、というのが当時の状況だった。


 最近の新聞では、寿命は70年と書かれている。さらに、専門家の中には、リノベーションをして100年は持たせられると主張する人が増えてきた。「この公団タイプのマンションの寿命は正直わからない」と正直に答える専門家も増えてきた。


 「ヴィンテージ・マンション」とは、経年とともに資産価値が落ちない、逆に資産価値が上がるマンションのことををいう。欧米では、このようなヴィンテージ・マンマンションが多い。日本も、欧米のような時代になるのではないかという見方だ。


  問題は、ヴィンテージ・マンショノになりうる可能性のあるマンションの比率だ。現在、日本には約650万戸のマンションがある。不動産コンサルタントの長嶋治氏は、今後、日本のマンションは三極化すると予測している。

    15%   資産価値が上昇するマンション 

    70%   資産価値下落、廃墟予備軍

    15%   廃墟マンション


 日本は今後人口減が進む一方、空き家(空き家率=現在15%) はますます増えていく。スラム化が進み、廃墟となるマンションがどんどん増えていく。


  資産価値が上がるマンションの条件は、
  
  ‥埒管

  駅から7〜8分内

という。これがマンション購入者の現在の価値観である。


 購入者の価値観は時代とともに変わる可能性はあるものの、当住宅の客観的な位置づけは上記の70%に入る。資産価値は下落し、廃墟予備軍になる。


 当住宅は、今、長期修繕計画の見直しを行っている。次の世代にために、当住宅の位置づけを客観的にかつ冷静に捉え、どう対処しておくかを冷静に判断しなければならない。

 

  

米中貿易戦争は覇権争奪戦だ。

 トランプが、対中貿易第3弾を発動した。中国からの輸入品2000憶ドル相当に、10%の関税をかける。これに対し、中国は、米国製品600憶ドル相当に報復関税をかける意向を示している。中国が報復関税をかけるならば、トランプは、さらに2670憶ドル相当の中国製品に関税をかけると警告した。


 こうなると、アメリカは中国からの全輸入品に関税をかけることになる。アメリカは、年間5000憶ドル強を中国から輸入している。一方、中国は、アメリカから年間1300憶ドルしか輸入していない。その格差は3.8倍だ。お互いの全製品に関税をかけたとすると、中国が受ける打撃は、アメリカが受ける打撃の3.8倍になる。国際関係アナリストの北野幸伯氏は、「貿易戦争では、アメリカは中国に勝てると、トランプは読んでいるのではないか」と解説する。



 北野氏は、これは「米中貿易戦争」ではなく、「世界覇権争奪戦争」に入ったとみている。


 トランプが大統領に選ばれる2年前の2015年に、アメリカ国内で「中国と戦って勝たねばならない」と主張するベストセラーが2冊発刊された。

 一つは、ピルズベリーの『China 2049』。「中国は、建国100年目にあたる2049年までに世界制覇を目指している。アメリカはこの世界制覇争奪戦に負ける」という本だ。

 二つは、トランプ大統領の補佐官になったナヴァロの『米中もし戦わねば − 戦争の地政学』だ。この本では、「米中戦争が起こる確率は極めて高い。アメリカは中国に強硬な姿勢で対抗すべき」と主張されている。


 この年2015年の3月にAIIB事件が起こり、イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリアなどの親米国家が、アメリカの制止を無視して、中国が主導するAIIBに参加した。中国の影響力増大とアメリカの支配力低下を世界に示すことになった。当時のオバマは中国の怖さにやっと気づき、AIIBに参加しなかった日本を見直し、日米同盟を強化した。


 トランプは大統領選挙中から反中を主張してきた。北朝鮮の経済制裁に消極的な習近平の正体に気づき、中国との戦争に本腰を入れてきている。


 トランプは、「中国が100万人のウィグル人を拘束している」と、突然に批判し始めた。北野氏は、これを、「中国悪魔化」のための情報戦を開始したと解析している。「中国の人権問題」を世界にアピールし、アメリカの味方を増やす情報戦を始めたとみている。


 もともと成長率が鈍化している中国にとっては、この情報戦は中国の没落を加速させることになる、と北野氏は予測する。ただ、この米中覇権争奪戦は中国を没落させるが、世界経済にも深刻な影響を与えることになる、とも予想している。


 かかる中で、上向き傾向にある日本経済はどうなるのか。来年10月の消費税増税も重なり、デフレ脱却がさらに遠のくのか、心配なことである。




駆け巡る秋

  今年は、残暑もなく、あっという間に秋がきて、あっという間に秋が去ろうとしている。


 今年の9月は、晴れの日が数えるしかなく、うっとしい雨と、週末には毎週のように、いやらしい台風がやってきた。


 数少ない晴れの日、散歩に出る。

 
 みごとなイワシ雲が青空に描かれている。


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  折しも、日本人のンーベル賞受賞の朗報があった。

   「 ノーベル賞伝える朗報れいわし雲 」

   「 八十歳の好奇心そそるいわし雲 」


 ススキも本番。

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  1年半後に完成する、地下鉄新箕面駅近くの稲田。今年も黄金に輝いている。

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  当住宅内の樹木も紅葉を始めた。

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  ベランダから見える樹木も紅葉が進んでいる。

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  本当に、今年の秋は、駆け足で駆け巡っている。

  「 この秋を駆け巡らせる台風や 」


  小さい秋を見逃さないでおこう。




パソコン退院

 パソコンが今日の午後、やっと退院した。ウィルスに侵されているとの診断で、9月26日に入院し、11日目にやっと退院した。


 なぜ、11日も修理にかかるのか、これだけサービスのスピードがあがっている今日において、まったくパソコン業界の後進性にいら立つ。


 パソコンは、ほとんどの人間の日常生活に必要不可欠なツールになっている。

 私の日常も、パソコンに始まり、パソコンで終わる。



 まず朝、夕の一番にメールを見る。

 今年の管理組合の業務の中で、私の担当は、長期修繕計画書の見直しと、管理組合規約の全面改正である。いずれも、パソコンで資料を修正、加筆し、修正案を作り、委員会で検討し、改正案を作成してゆく。パソコンがないと、一歩たりとも、前に進まない。

 趣味として、ブログを投稿する。これもパソコンがないと何もできない。

 私の読書方法は、読みながら、必要な個所や感想をその都度、パソコンでメモしてゆく。読み終わるとその本の要約版ができている。趣味の俳句も、浮かんだ俳句をパソコンにうちこみ、画面を見ながら修正してゆく。同意語、季語、対象物の謂れなどもパソコンで検索し、吟味してゆく。パソコンがないと、趣味の読書も、俳句も前に進まない、習慣が身についている。


 かくて、このパソコンのない10日間、手持ち無沙汰で、つまらないテレビで時間を消化する。このような生活が続くと、頭が働かなくなり、認知症に陥るのではないかと、恐怖心に襲われる。



 コンピューターの技術知識がないので、トラブった場合、どうしていいのかわからない。電器屋さんに持ってゆき、直してもらうしかない。時間がかかるうえ、修理代も結構かかる。保険のつもりで、テクニカルサポートの会員になる。会員の料金も月3,500円と安くはない。年間にすると42,000円もする。パソコンそのもの12〜13万円。これも3年リースにすると月4,000円くらいだ。


 「パソコン+修理費保険料」で、月額7,500円程度のリースができないか。この場合、修理で店に持ち込めば、1日で同等の別のパソコンに置き換えてリースが継続するしくみだ。ユーザーは短時間で、代替パソコンに取り換えられ、ストレスがたまらない。店側は、3年リースが確約され、固定客化につながる。


 パソコン業界は意外と新しいものを扱うにも関わらず、売り方はメーカー主導型の顧客無視の旧来商法の業界である。革命児の出現が期待される。




仲秋の名月

 昨日(24日)は仲秋の名月だった。しかし、生憎の雲で、夜8時過ぎに一瞬、雲の間から見えたものの、あとは全く見ることができなかった。


 今夜は、昨夜ほどではないが、薄い雲に覆われている。


 ベランダから見る仲秋の名月は、おぼろ月であった。

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 おそらく、このように見えていた、と想像しよう。


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 天気が良ければ、火星も、土星も見えていただろう。


 今夜は夜景がきれいだ。梅田周辺のビル、マンションが近くに見える。


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 鈴虫、こうろぎがよく聞こえる夜でもあった。


 パソコンはウイルスの退治で1週間ほどヤマダ電機に入院。プリンターも紙詰まりで同時入院。千里中央まで持っていかねばならない。車がないと、こういう時が不便だ。


 明日から、パソコンのない1週間が始まる。


 

乱反射

 メーテレ(名古屋テレビ)開局55周年記念ドラマ『乱反射』。


 突然の予期せぬ強風で、街路樹は倒れ、通行していた親子が巻き添えにあう。母親(井上真央)は助かったが、2歳の長男は、救急病院のたらいまわしに合い、亡くなってしまう。新聞記者の父親(妻夫木聡)はその責任を求めて駆け回る。


 街路樹の管理を怠ったのではないかと市の窓口を訪ねる。市の担当職員は、街路樹の管理は造園業者に外注していると、責任を転嫁する。


 造園業者の社長(鶴見辰吾)は、街路樹伐採の反対運動を起こしている主婦たちにつかまり、街路樹の診断ができなかったと逃げる。


 造園業者の担当者(萩原聖人)は、極度の潔癖症を患い、その日、街路樹の下に犬の糞が残されていたので、街路樹の診断が出来なかったと言い訳する。


 救急車が駆け付けた病院のアルバイト当直医(三浦貴大)は、「自分は内科医で外科は専門外、もしもの時は責任がとれない」と治療を断る。「自分が治療していても命がどうなっていたかわからない、自分には責任がない」と言い切る。


 市の窓口に再三訪問する。その日、「街路樹の下に犬の糞が残されている苦情」を市民から受け、担当者は犬の糞の片づけに行ったが、近寄ってきた小学生にいじられ、「自分は犬の糞を拾うために公務員になったのではない」と犬の糞を片付けずに市役所に帰った。


 そもそも、その犬の糞は、定年後に居場所をなくし、唯一の趣味である犬の散歩に行き、腰が痛いからといって愛犬の糞を片付けなかったものである。


 それぞれ、自分には責任がないと主張する。それぞれの「小さな罪」が重なりあって、不幸にも小さな子供の命が失われた。


 子供の原因を追究していく主人公ですら、公園のゴミ箱に家庭ごみを捨ててしまう。ゴミ箱には「家庭ごみが捨てるな」と書かれているのを主人公は目にしているのにかかわらずだ。このドラマのテーマは「モラルのない人間」とか。最近、このような人が増えてきた。誰か一人でも、モラルを守っていたならば、子どもは命を落とすことはなかった。



 先日の台風21号で、住宅内の樹木が倒れた。もし、倒木で人がケガした場合、車などに傷がついた場合、樹木を管理している管理組合に責任が問われるのか、不可抗力の自然災害として免責になるのか、問題提起のドラマだった。




適塾

 緒方洪庵(1810-1863年、享年53歳)が、1838年に、医学・蘭学塾として開かれた適塾。大塩平八郎の乱の翌年である。緒方洪庵には天保の大飢饉は無縁だったのだろう。


 大阪淀屋橋のビジネス街のど真ん中にある。中が公開されているとは知らなかった。


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 結構、奥行きがある。二階もある。

 一、二階合わせて、部屋は10以上もある。
 写真は、客間。隣は洪庵の家族の部屋が並び、手前には教室が二部屋ある。二階は、塾生の大部屋。

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 適塾の25年間、おおよそ3,000人が学んだという。3代目塾頭久坂玄機(久坂玄瑞の兄)、4代目塾頭大村益次郎、10代目塾頭福沢諭吉など日本の近代化に貢献した多くの人物を輩出した。


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 彼らも、この庭を眺めて勉学に励んだのだろう。

 適塾の横に公園があり、緒方洪庵の像が設置されている。


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 適塾の西側の区画に、懐徳堂の跡がある。1724年、鴻池又四郎など大坂の豪商が出資し、「町人の学校、懐徳堂」を設立した。1726年徳川吉宗から公認されて官許学問所になった。江戸末期、適塾とともに、この周辺は学問の地となった。今は、日本生命のビルになっている。


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 適塾と同じ区画の中に、銅座の跡地がある。1776年に設置され、銅の精錬を行なっていた。今は、愛珠(あいしゅ)幼稚園となっている。地元有志の幼児教育への熱い思いと協力で、1880年(明治13年)に創設された。木造最古の幼稚園でありながら、現役の幼稚園でもある。

 いかにも、格調のある表玄関である。

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 園舎の周りには高塀がめぐらされ、一見、料亭と見間違える建物になっている。2007年に、国の重要文化財に指定されている。


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 日曜日、このビジネス街は、静かなものである。時々、観光客に出くわすくらいで、人にほとんど出くわさない。秋分の日、約8000歩の散策となった。



阿波座

 大塩平八郎終焉の地から西へ約800m。地下鉄「阿波座」がある。


 この辺は、豊臣秀吉の大阪城時代、木津川から堀が掘られ、大阪湾から安治川、木津川を通って、この阿波座に特産物が運ばれ、市が立っていた。この周辺は、阿波の商人が多く居住していたので、阿波座という地名が今も残っている。


 西郵便局の横に、阿波堀川跡地の碑が立っている。

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 この周辺は、水路がめぐらされ、海上交通の要所になっていた。今は、これらの水路は埋めたてられ、道路や高速道路になっている。

 
 近くの靭(うつぼ)公園には、「靭海産物市場跡」地の碑が残っている。

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 豊臣時代、この地に干物、塩魚、鰹節など、生魚以外の海産物を売り買いする市場があった。生魚は本町あたりにあった。1624年には、この近くに荷揚げ場として人工的に永代浜が作られ、活況を呈していた。


 壷公園の中に、ITCうつぼテニスセンターがある。時の人、大坂なおみ選手が、3歳の時、ここで初めてテニスを始めたところ。今、ホットな観光地になっている。

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 折しも今日は、東レ・パンパシフィック・オープンの決勝戦の日。応援に駆け付けたこどもたちに、テレビがインタビューしている。試合は、残念ながら大坂選手が優勝を逃した。

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 かっては、水路の要所だった阿波座は、今は高速道路のジャンクションになっている。



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大塩平八郎終焉の地

    久しぶりに大阪の史跡を散策する。

 大阪の靭公園の南に、大塩平八郎(1793−1837年、享年44歳)終焉の地がある。

 
 江戸時代に四つの飢饉があった。寛永、享保、天明、天保である。天保の大飢饉は、1833年から1937年にかけての大飢饉で、大雨による洪水や冷害による大凶作により、東北から四国まで大飢饉に堕った。当時の日本の総人口は3100万人ほどであったが、天保の飢饉で全国で125万人がなくなった。


  読売新聞は、大和国(奈良)の村38世帯は、黒字世帯は0、収入の20倍の支出が必要だったという資料を報じている。


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 全国各地で大騒動が発生する。大阪も毎日、150〜200人の餓死者が出ていたという。大塩平八郎は大坂町奉行の与力を退き、私塾洗心堂で陽明学を教えていた。平八郎はお上に献策を出し、蔵書を処分するなど私財をなげうって救済活動をしていたが、もはや武装蜂起によって奉行らを討ち、豪商らを焼き討ちする以外に解決はないとし、1837年3月5日、門人、民衆と共に蜂起する。世にいう大塩平八郎の乱である。しかし、放棄当日に鎮圧された。


 靭油掛町の商家美吉屋五郎兵宅の裏屋敷に潜伏したところ、事件から1か月後幕府の役人に発覚し、養子の格之助と共に短刀と火薬を用いて自決した。享年44歳。


 その自決の跡地に、「大塩平八郎終焉の地」の碑が立っている。

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 大塩平八郎の乱は起こった1937年は、西郷隆盛が9歳の時、緒方洪庵の適塾ができる1年前のことである。武装蜂起で飢饉が乗り切れるとは、少々、短絡しぎたのではないだろうか。




 

フットウェーブ

 先日、メガネの三城の展示会で、体験して驚いた電子治療器「フットウェーブ」が届けられた。


 「体全体の7割の筋肉が下半身にあり、これらの筋肉を効率よく動かすことで全身の血流が改善する」がセールスポイント。足の裏に15分ほど電気を流して刺激を与えると、脚が軽くなることを体験した。肩やひざ、腰などの痛い所にも充てると血流が良くなり、改善するという。



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 足裏に15分、腰に5分充てる。足が軽くなるのが不思議だ。


 足腰が弱ってきた今日、散歩とこの器械で足の筋肉を鍛えよう。

 それにしても、足がむくんでいる。水の飲み過ぎと「注意警告」が出ている。



転倒

 年寄りの転倒は、骨折することがことがあり要注意、と回りからよく聞く。


 1カ月ほど前、階段を一段踏み外した。タッタッターと数歩前へ駆けて体制を立て直すことができた。転倒することはなかった。「まだまだ、体幹はしっかりしている」と内心、自信をもった。


 5日前、バスに駆け込み乗車した。ラッシュ時で満席、立ち席だった。発車してまもなく、急ブレーキ。安心した時の不意の急ブレーキで前に転倒した。イス席の乗客二人が手を差し伸べてくれたので、床に手が触れることはなかった。座席を譲ってくれた。痛いより恥ずかしい思いが先にたった。


 5分位たつと、人差し指と親指の間が、両手ともに、ナイフで切ったようにヒリヒリと痛みだした。別に、切り傷の外傷はない。なぜなのだろう、疑問だった。


 翌日の朝、腫れてはいないがまだ痛い。透析時、医者に聞く。「しばらく様子をみましょう」。たいしたことはないのだろう。筋肉の筋を痛めたのだろう。「日にちが薬」か。



 それから4日。両手はまだ痛い。おまけに、今ごろになって左右の脇腹が痛くなってきた。


 情けない。歳をとると、転倒しやすくなる。足元をよく見て、歩かなければならないの「注意勧告」を得た。





覇権争奪戦としての米中貿易戦争

 トランプは、対中制裁関税第3弾の発動を決めた。

 ノーベル経済学賞受賞のクルーグマンは、「トランプが世界経済を壊すかどうかは分からない。しかし、相当な可能性があるのは確かだ」とツィート。IMFのライス報道官も、「世界経済に非常に大きな打撃をもたらす恐れがある」と強い懸念を表明している。


 米中貿易戦争は、米中間での覇権争奪戦であると、国際関係アナリストの北野幸伯氏は言う。そして、この米中貿易戦争はアメリカの勝利に終わると予測する。

 アメリカは中国から5000億ドル輸入している。アメリカはこの5000億ドルに関税をかけ、中国経済に打撃を与えることができる。一方、中国のアメリカからの輸入は1300億ドル。中国にアメリカ経済への打撃は1300億ドルにとどまるのがその理由。


 トランプの対中制裁関税の第一弾・第二弾を受け、日本の企業は生産拠点を中国から他の国に移転してきている。

 コマツは、日本やメキシコへ。三菱電機は、国内へ。東芝機械は、タイと国内へ。ユニクロは、ベトナムや中国以外の国に。ダイキン工業は、中国以外の国に検討中。このように、日本の企業は中国から逃げ出している。米中貿易戦争の結果は、このように中国が痛手を受ける結果になる。


 評論家、石平氏は、「中国経済は終わりの始まりを迎えた」と評している。北野氏もかなり以前から、「中国経済は2020年まで」と言ってきた。


 明日から安倍首相は訪米し、日米首脳会談がもたれる。北野氏は、日米の貿易収支を改善すべく、「日本はアメリカからシェールガスや攻撃型兵器の輸入を増やし、アメリカの対日貿易赤字を減らすべき」と提言している。


 いよいよ、中国経済の終わりが始まった。




秋晴れ

 台風21号一過、はっきりしない天気が続いていたが、今日は秋晴れ。空には秋らしい、薄く、白い、絵筆でなぞらえたような雲が浮かんでいる。


 秋空に誘われて住宅内を散策する。

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 住宅の入り口周辺の写真。雲が綺麗。管理組合ニュース2号(10月下旬発行)の表紙の写真にする予定。


 (ここで、パソコンがコールド。ウィルスに侵されている」とヤマダ電機で診断される。修理に1週間とか。急用の処理があるので、それを「片付けてから修理に出すことにして、一旦、持って帰る。)



 秋の七草、萩の花が咲いている。遠くからみるとあまり奇麗な花ではないが、近づくと、愛好のある形をしている。


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 栗も実をつけている。もうすぐ弾けるのだろう。当住宅には数本、栗の木がある。

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 住宅内にある三つの公園に一つ「はなみずき公園」の中に、大きな石が三つ並べられている。15年前、当住宅30周年記念に、公園が再整備され、専門の庭園師につくってもらった庭園の一角に置かれいる。15年の歳月で、黒ずんできている。私には、親子石のように見える。


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 思わず一句。

 「 炎天下いたわり合うや親子石 」



 この秋晴れは一日限りだった。翌日から秋雨、秋冷が続いている。今年の天気は本当に異常だ。




国連、中国政府がウィグル人100万人拘束と非難

 国連が、「中国政府は、ウィグル人を100万人拘束している」と非難し出した。収容所に拘束されているウィグル人は、「アラーではなく、習近平に忠誠を誓え」と、「教育による矯正」(中国政府の言葉)が行われている。世界ですでに知られていることを、何を今さら、と思わないでもないが、なぜ国連は中国を非難し出したのだろうか。


 このところ、トランプは、「中国はアメリカの国益を脅かす敵」と認識しだし、中国に「貿易戦争」を仕掛けている。このトランプの影響で国連は中国非難を始めたのではないか、と国際関係アナリストの北野幸伯氏は解説する。


 ところが、世界一人権にうるさい欧州が、中国の人権問題を取り上げない。欧州は中国の「金」が欲しいので、中国の人権問題を無視している。


 国際情勢は、自国の国益で動く。複雑怪奇な関係だ。

 
 プーチンとも、トランプとも良好な関係を築いてきた安倍首相も、このところトランプには関税問題を仕掛けられ、プーチンには突然「日ロ平和条約の締結」を提案され、安倍首相は凍り付いた。

 政治の世界は一寸先は闇と言われる。

 国連の中国非難に、中国は反発し、この問題も元も木阿弥に戻るのだろう。



東大読書

 西岡壱誠著、『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく東大読書』。


 著者は、偏差値35から二浪して東大に合格。現在、文学部3年生。人気漫画「ドラゴン桜」のモデル。著書に『現役東大生が教える「ゲーム式」暗記術』、『読むだけで点数があがる!東大生が教えるずるいテスト術』などがある。

 帯には、
  ・勉強にも仕事にも効く! こんな読み方があったんだ。
  ・「本との会話の仕方」を教えます。
とある。

 著者は、この読書法を発見、実験して、偏差値35から見事、東大に合格した。



🔴はじめに

  地頭とは、
   自分で考えられる力
   さっと本質がとらえられる
   論理展開がクリア
   物事を多面的にとらえられる
   複雑なことを一言で説明できる
と、著者は定義し、地頭は本の読み方を変えるだけで鍛えられる、と著者は気づき、実証した。

  著者は、過去の東大入試問題を分析し、東大の入試は知識のテストではなく、考える力をテストする、ことを発見した。

  考える力は、本の読み方を変えることで身につくことを著者は発見した。

  「受動的な読書から、能動的な読書方法の習得技術」を著者は紹介する。


🔴地頭が良くなる「東大読書」の5つのステップ

_樟發鼎りで「読み込む力」が劇的に上がる。

  本のカバーや帯で本の中身を推測する。(装丁読み)
  
  この本から何を学ぶのか目的を明確にする。(仮説づくり)


⊆荳狷匹澆如嶇斥の流れ」がクリアに見える。

  記者になったつもりで、本に質問する、メモを取る。

  質問読みで、「情報」を「知識」に変える。

  情報を鵜呑みにしない。質問を考えないと知識が得られない。


整理読みで難しいことも「一言」で説明できる。

  本質は何か、幹は何かを考えながら、要約読みをすると、「一言」で説明できるようになる。


じ‐攤僂澆如◆崑震姪なモノの見方」を身につける。

  関連性のある本を2冊以上、同時並行で読む。このことを「検証読み」という。

  意見の偏りを避け、主体的な読書になる。客観的で多面的な思考力が身につく。

  パラレル読みとは、2冊の同時読書により、共通点と相違点を探す。
     多くの東大生は、共通点を探しだすことを喜びとしてし、それを、互いに議論するのが好きだ。

  クロス読みとは、相違点はどこが議論の分かれ道かを探す。


サ掴斉匹澆如∨椶瞭睛討髻屬困辰筏憶」しておける。

  読みっぱなしは効果半減。

  アウトプットすることにより、「情報」を「知識」にできる。自分の感想、結論を出そう。




🔴感想

 高校時代、東大、京大にゆうゆう合格する友人が何人もいた。彼らは頭の構造が違うと痛感した。偏差値35の人は何年かけての東大合格は無理、が私の体感である。

 東大入試は、「考える力」をテストしていることを発見したこと、「考える力」は本の読み方で身につくことを発見した著者は凄い。

 著者の発見した読書法を、自然と私も実行していた。ただ、関連性のある本を同時に読むことはしていなかった。1冊読み終えて、次の本にかかる、という読み方だった。本の要約、感想は、当ブログに紹介してきた。ただ、内容はすぐに忘れてしまう。この点は著者の意見に合意できない。

 質問しながら、疑問を抱きながら、「本と対話する」。この姿勢は今後も生かしていこう。



 

ソフトの時代

 1985年、東京ディズーニーランドが生まれた時、マーケティングのコンサルタントは、「ハード」から「ソフト」の時代、「モノ」から「コト」の時代、と評した。


 時は、日本の高度成長期の終わり、消費者は「モノ」を買い、使うことに満足する時代は終わり、体験を楽しむ、思い出をつくる「コト」に満足する時代になった、と解説した。「ハードウェアの時代」から「ソフトウェアの時代」とか、「工業化社会」から「情報化社会」の移行とか、言われた。


 1995年、WINDOWS95が世界同時に発売され、会社では社員一人一人の机にパソコンが置かれた。それまでは、高いコンピュータの個人使用なんて、想像すらできなかった。家庭にも、パソコンが普及した。当初は主として、ワープロとして使われた。その後、インターネットがあっという間に普及して、会社は生産性が向上し、個人の生活は一変した。


 今や、スマホは個人の必需品であり、スマホがなけば一日も生活できない。今日では、「情報化社会」とか、「ソフトウェアの時代」という言葉を十分に理解し、納得することができる。



 世界の時価総額上位企業は、

   1位 アップル     121兆円
   2位 アマゾン     107兆円
   3位 マイクロソフト     97兆円
   4位 グーグル       91兆円
   5位 フェイスブック      52兆円  

と、上位5社は、IT企業であり、アメリカの企業である。

 日本の時価総額上位企業は、
 
   1位 トヨタ       22兆円
   2位 ソフトバンク       12兆円
   3位 NTTドコモ    11兆円 

と、日本のトヨタも世界ランキングでは42位、と大きく引き離されている。2位のソフトバンク、3位のドコモもソフトウェア会社である。


 日本の就業者も第二次産業につく労働者は減り続け、情報(IT)・流通・サービスなどの第三次産業に従事する労働者が圧倒的に多くなっている。IT企業者やユーチューバー、アスリート、アーチストなどが若者の人気職種になっている。


 2025年頃からAIの実用化が始まる。情報化社会からAI社会に変わる。今はピンと来ないが、あと20年もすれば、AI社会が当たり前として受け入れられる時代になるのだろう。


 工業化社会から情報化社会への移行期を体験できた我々の世代は幸運な時代に生きることができた。これからは、さらに次の社会が生まれる。




前提条件なしの平和条約締結

 プーチンがウラジオストクで開かれているシンポジウムで、「ここで思いついたのですが、前提条件をつけずに、年末までに平和条約を締結しましょう」と、突然に言い出した。同席していた安倍首相はあっけにとられ、苦笑い。答えることはなかった。


 このプーチンの発言の前に、安倍首相は、平和条約を念頭に、「今やらないでいつやるのか」とスピーチしたばかりだった。


 この発言は、プーチンはじめロシア国民には、「年内に、北方領土を返しやがれ」と聞こえる、と国際関係アナリストの北野幸伯氏は解説する。


 プーチンの突然の提案は、この安倍首相の発言を逆手にとった皮肉ともいえる。


 ロシアは北方領土を日本に返せない。返せば、北方領土に米軍基地ができ、ロシアは、アメリカに東西で挟まれることになる。



 ではどうするか。日本は北方領土の返還を急がないで、時間をかけてゆっくり、一歩づつ日ロ関係を発展させればよい、と北野氏は解説する。



 プーチンは、熊さんと愛称される習近平に蜂蜜をおくった。

 今、ロシアは経済が良くなく、年金の支給年齢を引き上げた。これにロシア国民は大反発。プーチン人気を急落している。


 プーチンは人気を回復すべく、安倍首相と習近平に上記の対応をし、プーチンは強いのだを国民に見せつけた、と解説するコメンテイターもいた。




少子化問題を解決している企業

 少子化問題は、日本が抱える問題点の一つ。


 この問題を解決している企業がある。建設機械日本最大手、世界2位のコマツ。かっては、本社を東京に、工場を首都圏や関西圏に移したが、現在は、本社を出身地の石川に、工場を地方に再移転した。


 その結果、どうなったか。


―子社員の婚姻率が上がった。

  本社が東京にあった時  50%
  
  石川に移転して         80%


⊇仞故┐上がった。

  結婚した女子社員の子どもの数

  東京本社の時     0.9人

  石川に移転して         1.9人


子供の数が3.4倍になった。

  東京本社の時    0.5×0.9=0.45

  石川に移転して        0.8×1.9=1.52


そ抄醗の生活が豊かになった。

ヂ狄者の健康寿命が延びた。


と、少子化の解決に貢献している。




 なぜ、コマツは地方に復帰したのか。


 当時の坂根CEOは、「この国の深刻な少子化問題を解決したい」という使命感からだった。


 各企業が、地方に移転すれば、少子化、地方の人口減が解決できる重要な手段となる。


 自民党総裁候補の石破茂氏は「地方創生」を主張しているが、具体的な政策は持っているのだろうか。彼が地方創生大臣の時、何を残したのだろうか。地方票を取るために、具体的な政策のないスローガンだけを主張しているように思われる。



        

経済学者はなぜ嘘をつくのか

 青木泰樹著、『経済学者はなぜ嘘をつくのか』。

 著者は、東海大学非常勤講師、会社役員。著書に、『経済学とは何だろう』、『シュンペーター理論の展開構造』などがある。

 帯には、
 
 仝充揃从僂北誼里雰从儚惻圓肇妊織薀瓩瞥論に振り回されないために、経済の正しい知識を身につけよう。

 日本経済と国民生活を痛みつける間違いだらけの経済政策に今こそNO!

と、勇ましい。



1.主流経済学者は今もって「財政破綻」の嘘を叫んでいる。

 日本の債務残高はGDP比200%を超えている。このような先進国はない。「このままでは、近々に財政破綻する。財政再建は喫緊の課題」と、この十数年間、マスコミも財務省も経済学者も声高々に警告を発してきた。

 しかし、日本の長期金利はこの十数年にわたって世界最低水準で横ばい状態。国家の信用とは、「長期金利の水準」にあるが、依然として日本の信用は最高レベルの信用状態にある。

 これらの事実が目に見えないのか、主流経済学者は今もって、「財政破綻」、「消費税増税」を叫んでいる。恥知らずの「狼少年」はいつまで続くのだろうか。



2.失われた20年の元凶は、日銀と主流経済学者

 日本のGDPは、

  1995年495兆円 → 2014年490兆円

と、横ばいである。この間、アメリカのGDPは2.3倍に伸びた。


 失われた20年の元凶はよく言われている。

 ‘銀の間違った金融引き締め

 ∈眄再建のための名目で財政支出の圧縮

 5制緩和で市場原理の導入

 ぞ暖饑覗税(1997年、橋本内閣)


 日銀、政府に間違った政策を提言してきた主流経済学者の責任は大きい。



3.財政再建はどうすべきか

 主流経済学者の財政再建論は、「借金は税収から返済しなければならない」。かくて、消費税増税や財政支出の圧縮を主張する。不況期、景気回復期では、経済をますます冷やすことになる。

 主流経済学者や日銀に批判ばかりしてきた著者がここで初めて対案を出す。

 財政再建には三つの方法がある。

  \納からの返済

  ⊆擽發寮菫り
     借り換え国債の発行

  F銀による国債の買い入れ
     この十数年、日本の長期金利は世界最低水準にあり、国家の信用は世界最高レベルにある。


 著者は、景気状況に応じて上記の三つの選択肢の中から適切な手段を選べ、と具体的に提案する。安倍政権は今までは、このの政策をとってきた。この結果、景気は回復基調にある。

 ところが、財務省は2019年10月の消費税増税は必須と、経済学者を通してマスコミに日本国民を洗脳している。著者は、「財務省の脳(官僚)が日本経済を破壊する」と断じる。その通りだ。



4.なぜ経済学者は間違った政策ばかり提言するのか

 主流経済学者は、現実経済を見ることなく、あるいは経済学説という歪んだレンズを通して現実経済を見て、経済原理に基づく論理から政策を出している。「学問のための学問」という視点から政策を打ち出す。正に「学者バカ」である、と著者は分析する。


 ケインズは、名言を発している。

 「この世で一番難しいのは、新しい考えを受け入れることではなく、古い考えを忘れることだ。現在の政治家や知識人は、すべて過去の知識人や過去の思考の奴隷なのだ」。

 まさに、名言である。

 自戒の言葉として忘れないようにしよう。


 本書は、終始、経済界の主流学者への批判の本となっている。しからばどうするのかには、財政再建論しか明示していない。経済学者を批判しながら、自らが学者視点の陥っている、と感じさせられる本であった。




  

大坂なおみ選手の謙虚さがアメリカ人を感動させた。

 テニスの四大大会の一つ、全米オープンの女子シングルで、大坂なおみ選手が優勝した。女子テニス界の女王、セリーナ・ウィリアムズ選手をほとんどの観客が応援する中で、大坂選手はウィリアムズに、6-2,6-4で完勝した。日本人で初の快挙。日本中が湧きたった。


 ウィリアムズ選手を応援する観客は、審判の判定を機に大きなブーイングが湧きたった。応援するウィリアムズ選手のふがいなさに不満がたまっていたのだろう。表彰式までブーイングが続いた。フェアプレイ精神のアメリカ人の、アンフェアな振る舞いに、日本人は失望した。


 表彰式でもブーイングは続いた。ウィリアムズ選手は、「もうブーイングはやめて」と観客に呼びかけた。

 それを受けて、大坂選手が挨拶した。

 「みんなセリーナを応援していたのは知っています。こんな終わり方ですみません。試合を見てくれありがとう」と涙声であいさつした。


 会場の空気が一変して、ブーイングが温かな拍手に変わった。

 大坂選手の謙虚さ、素直さにアメリカ人の心が動かされた。人間性も素晴らしい新女王の誕生に瞬間だった。


 大坂選手は3歳の時、大阪からアメリカに渡った。日本には3歳までしかいなかったのに、日本人以上に「日本人の心」を持っていることに感動した。「日本人の心」が世界を動かす、素晴らしいシーンだった。


 大坂選手は2歳のとき、父親からテニスを教わったという。その場所が、大阪の靭公園の中にある、「靭テニスセンター」である。大坂なおみ選手の原点として、テニス選手にとっては聖地になるのだろう。大阪の観光地が一つ増えた。


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日ロ首脳会談の結果

 安倍・プーチンの22回目の首脳会談が、昨夜、ウラジオストックで行われた。


 日ロ共同経済活動の5項目(海産物の養殖、風力発電、ゴミ減容化、温室野菜栽培、観光)を具体化する工程表で合意した。領土問題は進展がなかった。これが、日ロ首脳会談の結果である。


 プーチンの考え、「領土問題は一朝一夕には解決できない。両国国民に受け入れ可能な解決方法を探す意味で共同経済活動を開始し、領土問題はその後考えよう」を安倍首相も容認している。



 中国は「反日統一共同戦線」を作り、韓国、ロシアを、さらにはアメリカをも取り組み日本を奪おうとしている。中国の戦略は、日米分断、日ロ分断、日韓分断である。

   中国、韓国  vs  日本、アメリカ

 ここで、ロシアが中国側につくか、日本側につくか、日本にとって大きな課題である。


 一方、ロシアは、北方領土を日本に渡すと米軍が駐留することを恐れている。緩衝地帯として北朝鮮、北方領土を残しておきたい。


 国際関係アナリストの北野幸伯氏は、「今の日本で最大の問題は、中国の反日統一共同戦線を無力化すること。そのためには、日本は、アメリカとロシアと仲良くすること」と断じる。安倍首相は、反日統一共同戦線の無力化に成果を上げてきている、と北野氏は称賛する。

 日ロ共同経済活動が進展すれば、プーチンも北方領土問題を議題にあげてくる、と北野氏は予測している。北方領土問題の解決にはまだ時間がかかる。




愛国のリアリズムが日本を救う

 高橋洋一著、『愛国のリアリズムが日本を救う』。

 著者は、嘉悦大学教授、元財務官僚。小泉内閣、第一次安倍内閣でブレーンとして活躍。著書に、『さらば財務省』、『日本を救う最強の経済論』など。

 高橋氏の最近の本は大体読んだ。ほとんど同じことが書かれているので、しばらくは読まないでおこうと思っていた矢先、題名に魅せられて買ってしまった。やはり、今までの本とほぼ同じ内容だった。


🔴マスコミ、野党、学者のいうことは間違いだらけ

 誤 学者やマスコミは正しいことを言う。

 正 学者やマスコミは所属するムラ社会から抜け出せない。


 誤 集団的自衛権は戦争を招く。

 正 集団的自衛権は戦争が発生する確率を減らす。
     防衛コストを75%以上削減することができ、40%も戦争リスクを減らせる。
     (過去の世界データの分析結果)


 誤 財政再建のために消費税増税は必要。

 正 消費税増税は回復基調にある景気の腰を折るから不要。


 誤 加計学園問題で行政は歪められた。

 正 歪められていた行政が規制緩和で正された。


 誤 中国は経済大国化する。

 正 一人当たりGDP「1万ドルの壁」を超えられない。
    2017年度は、8643ドルだった。
    工業化が進んでいないので1万ドルは超えられない。

 
 誤 人口減少で労働力不足が深刻

 正 銀行の窓口などはAIで人が不要となるので心配無用


🔴愛国とは国益、国益とは

 著者は、愛国とは国益という。では、国益とは。

 「国益とは、人々の雇用が確保され、生きがいをもって仕事に打ち込み、相応の賃金が確保されること。これは、経済政策の根本だ。相応の賃金の総和が国の豊かさであり、それを実現することが国益の追求になる」と、分かりやすい。



🔴劣化した学者、評論家、ジャーナリスト

 学界やマスコミ界という「ムラ社会」の掟から抜けきれない学者や評論家、ジャーナリストは強い思い込みにはまり込んでいて、現実をみていない。調査や分析をしないで、観念論、感情論でものを言う。彼らの一部は、中国から便宜を図ってもらっている「売国奴」である。



🔴失われた20年の元凶

 日本銀行の誤った金融引き締め政策と、1997年(橋本内閣)の消費税増税。これがなければ日本は他の先進国と同じように経済成長をしていた。


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 上図は、インフレ率と失業率は逆相関にある。失業率の下限をNAIRU(インフレを加速しない失業率、2.5%程度)といい、金融政策上、重要な指標である。

 インフレ率が2%を超えると、金融引き締めをし、増税してインフレを抑える。しかし、インフレが2%以内ならば、金融緩和を継続し、増税をしてはならない。日本の現況は、景気の回復基調にあるが未だインフレ率は2%に達していない。現況下での、消費税増税、金融引き締めはこの理論を知らない人である。

 失われた20年の元凶、日銀の金融引き締め政策も、1997年の消費税増税もこの理論の逆を行なった。

 野党議員にはマクロ経済学を知らない人が多い。枝野立憲民主党議員しかり。日銀出身の大塚国民民主党議員しかり。野党議員に、著者は何度かレクチャーしたが、彼らの固い頭には浸透しなかった。辻本議員や福島議員に、「戦争をなくすために集団的自衛権は必要」を教えるようなもの。固い頭は変えられない。



🔴総理大臣は雇用と外交で評価される

  アベノミクスの効果が出だした。
   
  2018年1〜4月の失業率は2.4%。この失業率は、下限に達してきている。この結果人手不足で賃金が上がり出している。野党もマスコミも「アベノミクスは失敗」と言えなくなってきた。

  アベノミクスの金融緩和 → 円安 → インバウンドの増加

  2017年のインバウンドは、2870万人。消費効果は4.4兆円。


  安倍首相は世界のリーダーになっている。
 
  オーストラリアのシンクタンク「ローウィー研究所」の世論調査によると
   信頼できる世界の指導者 1位=メイ首相(イギリス)
               2位=安倍首相(日本)


 さらに、著者の持論、財務省を解体し歳入庁の創設、日本の財政は既に健全、サマータイムは日本で実験した結果、日本に合わないと結果が出ている、などが繰り返されている。

 日本は、1948年(昭和23年)〜1951年(昭和26年)までサマータイムを導入した。その結果、省エネにはなるが、国民の過労の原因になり、効率性を低下させることになり、廃止された。私が幼稚園から小3までの期間。記憶にない。


 著者の考えに教えられるところが多い。しかし、同じことの繰り返しには飽きた。もうしばらくは、著者の本は読まない。




 

憲法改正はなぜ、国会議員にはタブーなのか

 自民党総裁選で安倍首相が三選されると、いよいよ憲法改正が国会のテーマに上がってくる。日本は憲法制定後70余年、一度も憲法は改正されていない。世界でも不思議がられている。


       憲法制定年  改正回数
 ドイツ      1949年    53回
 アメリカ       1787     18
 フランス    1958                    18
 イタリア    1947     14
 韓国     1948      9
 中国     1982      4
 オーストラリア  1900         3
 日本     1946      0


 なぜ、日本は憲法改正をしなかったのか。


 日本国憲法を草案したGHQは、日本の人の特攻隊に見る、死を怖れない、天皇崇拝と武士道精神を恐れていた。二度と日本がのし上がらないよう、憲法に軍事力を持たないと規定した。さらに、マスコミを通じて、民主主義の名のもとに、「先の戦争は日本の侵略戦争で、日本人は悪かった」と洗脳し(ウォー・ギルト・インフォーメーション・プログラム)、自虐史観を植え付けた。


 1951年サンフランシスコ平和条約の締結で、日本がGHQの占領から脱し、日本の主権が認められた時、憲法改正のチャンスであった。ところが、時の吉田茂首相は、経済の復興を優先し、安保はアメリカに依存する日米安保条約を結んだ。この当時、憲法改正を言い出す政治家は、アメリカから圧力で政治家から引きづりおろされていただろう。かくて、憲法改正を口にする勇気のある政治家は出なくなった。


 1868年(昭和43年)当時ですら、「現行憲法は他力本願であり、軍艦や大砲が必要」と発言した大臣は首が飛ぶ事件があった。これ以降20年にわたって、政治家は憲法改正を口にすることがタブーとなった。


 なぜ、日本では、憲法改正がタブーなのか、メルマガ『国際派日本人養成講座』の主宰者伊勢雅臣氏は解説する。


‘本国憲法は世界で唯一の平和憲法であり、第9条改正は戦争につながるというデマが、マスコミや進歩的文化人(リベラルと呼ばれる人々)によって日本国民を洗脳してきた。


一度でも改憲を許せば、とめどもなく改憲が進み、「いつか来た道」に戻ってしまう、とマスコミやリベラルの文化人は国民を洗脳してきた。


2憲をいえば、選挙で当選しないので、政治家は口に出さなくなっている。



 しかし、中国の尖閣周辺への領海侵入、領空侵犯を毎日、見るようになって日本人の意識も目覚めてきた。集団的自衛権の行使をやっと認めるところまできた。


 インドの初代首相のネールは、

 「憲法には、ある程度の柔軟性がなければならない。憲法を固定的で、永続的なものにしてしまえば、国家の成長と、活気ある生き生きとした、そして有機体としての人々の成長も止めてしまう」

とインド国民に説明している。


 憲法改正の議論に当たっては、

 国家とは何か
 国民の命と領土を守るとは何か
 安全保障とは何か

を、国民に繰り返し説明し、そのための憲法はどうあるべきか、を毎日、テレビや新聞やネットで報道してほしいものである。


 マスコミで洗脳された国民を、マスコミを手段として利用して、洗脳を説き、現実的な、世界共通の考え方を報道してゆくのである。

 
 

日本はイラン原油の輸入を停止する。

 日本の石油元売り大手三社(JXTGホールディング、昭和石油、富士石油)は、イランに原油の輸入停止を通知した。


 トランプの「イランの原油を買うな」という要求に日本は従った。

 もし、このトランプの要求に反対すればどうなるか。


 国際関係アナリストの北野幸伯氏は解説する。

 「日本の企業がアメリカ国内で企業活動ができなくなる恐れがある」と。


 脅しではない。現に、クリミア問題に端を発するアメりカによるロシア経済制裁で、ロシアの経済はボロボロになっている。衰退してきているとはいえ、アメリカの怖さである。


 日本の原油総輸入量に占めるイランの割合は5%ほど。イラン原油の輸入がなくなってもサウジアラビアなどの国から輸入で、大きな問題は生じないと言われている。




 なぜ、トランプは、2015年の「イラン核合意」を破棄し、「対イラン制裁を復活」させ、「イラン原油の輸入をやめよと世界各国に号令する」のか。


 トランプの娘婿はユダヤ人であり、娘も孫のユダヤ人、ユダヤ教徒になっている。イスラエルのネタニヤフ首相はトランプの親友である、からだと北野氏は解説する。こんな私的な理由のみでトランプは決断するのか、私には解せない。


 トランプの「イラン原油の輸入禁止」に日本は従うが、中国、ロシアは完全に無視するだろう。問題は欧州がどうするか、だと北野氏は分析している。


 欧州がトランプを無視すれば、アメリカの権威は失堕し、アメリカの没落は早まる。


 北野氏は10年前から予測している。

 ・アメリカは没落する。

 ・中国は、2020年以降に政治混乱する。

 ・欧州のキリスト教文明はイスラム教徒の大量移民で滅びる。

 ・歴史は80年毎に繰り返す。


 1945年の80年後は2025年。

 2020年代に、新しい世界秩序が生まれる。

 日本は、どうすべきか。北野氏は、『中国に勝つ日本の大戦略』で答えている。2017年12月4日、当ブログで紹介した本である。


   中国に勝つ日本の戦略



MCが混乱している体操パワハラ問題

 相変わらず、日本体操協会のパワハラ問題が、お昼のワイドナショーを賑わせている。


 フジテレビのバイキングも、日本テレビのミヤネ屋も、この問題ばかり、長時間かけて報道する。


 日本体操協会のパワハラ問題は、

 ‖見佑斗元コーチの宮川紗江選手への暴行問題

 日本体操協会の塚原夫婦による体操選手へのパワハラ問題

の二つに分かれる。



 ,梁見元コーチの宮川選手への暴行問題は、もう、議論も、処分も終わった問題だ。速見元コーチは暴行の非を認め、謝罪している。日本体操協会も、「無期限の登録抹消」という厳しすぎる処分を下している。「暴行による指導はダメ」という世論も浸透してきている。


 この問題はもう、議論する必要はないのに、バイキングのMC坂上忍氏も、ミヤネ屋の宮根氏も繰り返して取り上げている。


 日本体操協会のパワハラ問題のより根本の問題は、一部の権力者が体操協会を牛耳っていること、私物化にある。ここに、マスコミは食い込まなければならない。


 宮根氏は、自ら、この二つに分けて見ていかなければならない、と言いながら、自らが二つの問題を行き来させ、混乱させてしまう、進行をする。同席のコメンテイターも軌道修正すべくアドバイスすればいいのに、この世界もワンマン体制の恐怖政治があるのか、MCに追従する。


 鋭い切れ味で感心していた坂上氏も、どうも塚原夫妻には強く突っ込んでいない。なにか負い目があるのかと、疑ってしまうほどの切れがない。


 昔は、「おてんとうさまが見ている」ことの意識が、悪行をなくした。今は、悪を懲らしめるのは、マスコミやネットである。
バイキングもミヤネ屋も、塚原夫妻の私物化問題に絞って、もっと追及していってもらいたいものだ。



安倍首相の変な政策

 国際関係アナリストの北野幸伯氏は、安倍首相の政策を概ね支持しているが、安倍首相の、

 ‐暖饑念き上げ

 ∋超搬絅璽

 3K外国人労働者の大量受け入れ

には、大反対をしている。


 なぜ、聡明な安倍首相がこのような間違った政策をとるのか、北野氏は推測する。


‐暖饑念き上げには、安倍首相は本音では反対している。実際、2017年秋増税予定を2019年秋に延期した。デフレが脱却するまで安倍首相は、消費税増税に本音では反対だが、財務省の度重なる強い圧力に屈せざるを得ないのだろう。


∋超搬絅璽蹐鉢3K外国人労働者の大量受け入れについては、経済連の圧力によると北野氏は読む。「人手不足が深刻」という現実問題もある。



 アメリカの大統領といえども、日本の首相と言えども、自分が思う政策を全て実行することはできない。そこで、自分が一番やりたい重要課題に絞り込み、味方を増やしていく。目標実現のためには妥協もやむを得ない。


 安倍首相は、何を重要課題としてきたか。

 2013年、金融緩和

 2015年、集団的自衛権を認める安保関連法

 上記二つは、大きな成果を出しつつある。

 2018年、働き方改革

 この内容はおそまつだが、評価はこれからだろう。

 そしてこれからは、

 し法改正


 安倍首相の「重要課題」達成のための、それ以外の妥協は止むをえないのでは、と北野氏が理解を示している。


 しかし、「3K外国人労働者の大量受け入れ」は私も大反対だ。将来の日本社会に大きな禍根を残すことになる。労働力不足解消へのイノベーションの動機付けを薄めることにもなる。





プレバト 56

 毎週木曜日、夜7時からテレビ番組の『プレバト』俳句。


 このところ、当住宅の管理組合の「長期修繕計画委員会」、「規約改正委員会」の会議と重なり、この番組が見えないことが多くなった。昨夜も会議であったが、主要委員が台風21号の後処理で疲労がたまり、1週間先に延期したので、久しぶりに見ることができた。


 お題は、「秋の味覚」。



🔴篠田麻理子

(原句)   「 秋の宵独身女とサンマ缶 」

(指導)   主役は季語の「秋の宵」なのに、「独身」が主役になっている

(添削句)  「 独身や秋の宵なるサンマ缶 」

(評価)   2位 才能あり

(感想)   なるほど、添削句の方が詩的



🔴鈴木 福

(原句)   「 夜の風父とちびちび栗おこわ 」

(指導)   福君は14歳。「ちびちび」はお酒でない。好きな「栗おこわ」を少しづつ食べるという作者の意図が
       伝わらない

(添削句)  「 栗おこわ父と味わう夜の風 」

(評価)   3位 凡人

(感想)   夏井先生は、子供だからといって甘い評価はしない



🔴小倉優子

(原句)   「 朝の陽や父と煮詰めた柿のジャム 」

(指導)   「煮詰めた」では美味しさが伝わらない。
       体験を詠んだ句には、リアイリテイがある。

(添削句)  「 朝の陽や父と煮ている柿のジャム 」

(評価)   1位 才能あり

(感想)   体験=リアリティ
       「煮ている」は現在進行形。「父と煮て作った」ジャムを今食べているのが作者の意図では。



🔴千原ジュニア

(原句)   「 舌先に鰡子(からすみ)の粒現れる 」

(指導)   一物俳句はむずかしいが、これを見事に詠んだ
       なおしなし

(評価)   特待生4級 → 特待生3級に昇格

(感想)   これはすごい。覚えよう。



🔴梅沢富美男

(原句)   「 震禍(しんか」の港あふれる笑顔初さんま 」

(指導)   名人10段にしては、「あふるる笑顔」は安易すぎる
       「震禍」は、作者の造語

(添削句)  「 震禍七年港に揚がる初さんま 」

(評価)   名人10段 → 現状維持

(感想)   これも凄い。



 久しぶりの「プレバト」。新鮮に感じた。今日は、「リアイリテイ=体験を詠んだ句」、「季語は主役」を再学習した。





伊豆の踊子

 BSのNHKで、映画『伊豆の踊子』が再放送された。吉永小百合、高橋英樹主演のこの映画は、1963年(昭和38年)に上映されたもの。私の大学時代で、この映画は見ていない。今から55年前で吉永小百合、高橋英樹、浜田光夫、十幸久代、南田洋子も若い。大坂志郎、浪花千栄子、宇野重吉、桂小金治という懐かしい俳優も出ている。



 原作、『伊豆の踊子』は1926年(大正15年)、川端康成が27歳の時の作品。川端康成19歳の時、一高時代、伊豆に旅し(小説では川崎:高橋英樹)、旅芸人の踊子の一行に知り合い、踊り子(薫:吉永小百合)の少女に抱いた淡い恋心を描いた私小説。


 昭和の初め、まだ田舎の山路は舗道されず、港には大きな船が寄港できないため艀で移動する。宿は江戸時代の宿場風景が残っている。日本人には懐かしい原風景が舞台となっている。


 映画の最初に「不適切な表現がありますが、原作の主旨をいかすため、修正せず、そのまま表現しています」とコピーが流れる。


 確かに、娼婦や旅芸人を差別する身分制、ウーマンリブの運動家がすぐにかみつくだろう「男尊女卑」のシーン。この半世紀で、日本の民主主義、平等主義、差別廃止もかなり進んできたことが、この映画を観ればよくわかる。


 「名作は死さず」。いい映画だった。





台風21号

 今年最強の台風21号が、徳島・近畿を直撃する。25年ぶりの強い台風だと、気象庁が注意を促している。前日に、JRはじめ近畿の私鉄は早々に、朝からの運休を発表している。大阪府内の小中学校も、早々に、休校と報じた。


 自宅周辺は午後1時頃から、風が強まる。11時に徳島の阿南市に上陸し、淡路島を経由して、2時に神戸市に再上陸した。気象庁が予測していた大阪直撃コースより少し西にそれた。


 テレビのミヤネ屋では、高潮による大阪南港の波止へ海水の吹上が生中継されている。左目でテレビのLIVEを見ながら、右目では、目の前の窓ガラス越しに、高さ12mの大木が東西150度にわたり大きく揺れ動くLIVEを見ている。


 風がゴーとうなり、目の前の木は大きくしなり、小枝は折れ、葉っぱは空に舞いがっている。この木はまだ壮年期なのでしなって持ち応えているが、老木ならば、折れていてもおかしくない。テレビでは、淀川を海水が高潮と風のために逆流している。「淀川の堤防が崩壊すると、梅田周辺は大変なことになる」と宮根キャスターが声を張り上げている。


 台風銀座で育った徳島県人は幼児の頃から台風に慣れている。台風というと、親父が雨戸が飛ばされないように板を打ち付けたり、窓ガラスに板を打ち付ける姿をみて、普通ではない状況に、ワクワクしていた記憶がある。休校になり、喜んでいた思い出もある。台風と聞くと、今もって高揚感が湧くのは、いい意味でのトラウマになっている。

 2時頃、風はピークになった。窓ガラスを抑えると強い振動が伝わる。窓ガラス1枚の外は風がゴーゴーうなっている。窓ガラスが破れると、と思うと怖くなった。

 台風には慣れている私も、この台風には怖くなった。大阪に来て50年、最強の台風だ。


 不謹慎ながら、

 「 台風や高揚感に恐怖感 」

が浮かんだ。


 3時過ぎには、風が弱まった。台風の目に入ったからだろう。

 台風の目から抜けたとき、南から吹き戻しがやって来る。「この時の風は今までより強くなるので要注意」と気象予報士が口酸っぱく繰り返し、強調している。あと数時間、我慢だ。


 3時半、停電となった。それまで十数回瞬間停電を繰り返していたので、またかと思っていたが、今回が長い停電だ。


 おまけに、気象予報士が繰り返して強調していた吹き戻しは起こらない。風はおだやかだ。どうなっているのだろう。テレビがつかないので情報が入らない。WiFiではない、当方のパソコンではネットもつながらない。


 5時過ぎ、外に出てみる。所々に青空もみえる。風もなく、雨も上がっている。小枝や葉っぱが階段や道路に散らばっている。凄い風を物語っている。

 停電の情報は誰からもつかめない。阪神大震災の時も、大阪北部地震の時も停電の記憶がない。この地区では今まで長く停電したことはないので、そのうちに修復するだろうと誰もが思っている。


 7時、周りが暗くなった。停電は続いている。情報は入らない。

 懐中電灯下で、防災用に準備していた非常食のパンとクッキーそれにアイスコーヒーでお腹を膨らませる。


 8時半、まだ電気は付かない。関西電力からは何の情報も入らない。独占企業はサービス精神がない。情報がはいらないと、不安は倍加し、イライラしてくる。


 家内のスマホはネット接続の契約をしていない。家内の淡路島の友人に、情報収集をお願いする。淡路島も6時間近く停電だったとか。スマホの呼び出し音がジャンジャンなる。このような、緊急時、静寂時には、その音に元気づけられる。そのうち箕面周辺で、電柱が数本倒れたという情報が伝えられた。これは、修復に時間はかかりそうだ。


 朝7時前に目が覚めた。まだ電気はつかない。

 太陽が出ている。風もない。新聞がきている。新聞には、停電の理由と修復の状況が何ら書かれていない。やはり、関電は独占企業だ。


 住宅内を見て回る。

 倒木が植栽に詳しいKさんによると14本。今にも自動車の上に倒れてきそうな木を、Kさんらがロープでしばり上げている。(この木は、6日、植栽の業者で処理された。)

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 Kさんが撮った写真。生々しい。

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 やはり、老木は折れやすい。

 通常なら金をかけての高木の処理に住民の理解は得られずらいが、このたびの倒木の危険で住民の理解が得られやすくなった。早急に倒木対策が進められる雰囲気ができたことは、不幸中の幸いである。


 午後1時、やっとテレビがついた。停電が解消した。実に21.5時間ぶり。


 テレビで台風の被害状況を知る。大阪の南方面では、電柱が何本も倒れ、信号機も横を向いている。関西空港への連絡橋にタンカーが衝突し、橋の半分は使えない。空港には8,000人以上の人がとじ込まれている。大阪南港・西宮・三宮ポートアイランドの港には、高潮で大量の車がメチャメチャになっている。イヤー、凄いことになっていた。これでは、関電も大変だろうと同情するが、情報の伝達とは別だ。


 凄い台風だった。当住宅の倒木もきれいに、有志の住民で片付けられている。これも凄い。感謝。

 しかし、このような停電の時、住民にどう情報を伝えるかという仕組みづくりが残された。





経済学はエセ科学!

 今年のノーベル賞がまもなく発表される。これまで日本人の受賞者は23人いるが、今後の日本人の受賞は減っていくという見方が多い。


 2016年に「医学生理学賞」を受賞した大隈良典氏は、受賞時に、「日本の大学の状況は危機的で、このままいくと10年後、20年後にはノーベル受賞者がなくなると思う」と述べている。


 京都大学の柴山柱太准教授も同様のことを述べており、NHKのニュースも「日本人はノーベル賞を取れなくなる」と警告を発している。



 その理由は、財政難で国立大学運営交付金が毎年、大幅に削減されてきているからだ。国立大学運営交付金は、平成16年からの13年間で1445億円が削減されている。その削減額は、東大・京大に配分されている交付金より多い。



 高度資本主義下での経済成長をもたらすのはイノベーション。その根源は、大学での基礎研究にある。日本は、財政難という財務官僚の考えで、日本の経済成長源まで絶とうとしている。正に、「角を矯めて牛を殺す」の愚をいっている。


 財務官僚は頭がいいにも関わらず、「デフレ下での財政均衡のための歳出削減と増税が経済成長を悪化させ、より財政悪化を深刻化させてきた」という事実を教訓にしていない。


 ここで、経済学は科学なりや、という疑問をメルマガ『ザ・リアルインサイト』が投げかけている。私の昔からの疑問だ。


 1965年にノーベル物理学賞を受賞したファイマンは、「経済学を含む社会科学を、エセ科学である」とし、「社会科学はデータを集めに集めるのですが、何の法則も発見できていません」と断じている。


 経済学に求められている役割とは、複雑高度化した現実経済を分析し、状況に見合った政策を選択可能にすることにある。しかし、ここ20数年来のデフレ脱却策にもいまだ、経済学者間で議論が沸騰している。財政危機と経済成長に関しても処方箋が定まっていない。


 経済学者間にも、経済学者批判が少なからずあるという。その一つに、青木泰樹著『経済学者はなぜ嘘をつくのか』が紹介されている。面白そうなので、早速アマゾンに注文した。


 大学での自然科学分野の定員を増やし、社会科学分野の定員を減らす計画が政府で検討されている。これは、妥当な政策ではないだろうか。


 現実の経済状況を分析し、的確な政策提言が生まれる学問が欲しいものである。それこそ、ノーベル賞に値する科学であろう。



円の思想が世界を救う

 行き過ぎた国際金融資本の弊害を見て、「グローバリズムの終焉」、「資本主義の終焉」と叫ばれてから久しい。ポスト資本主義の次の社会・経済は、「調和のとれた資本主義の社会」。その社会の思想には、自由競争のキリスト教の教えではなく、日本の古来の教え、「和の精神」ではないか、と私は思っていた。「調和のとれた社会、発展」である。

 ポスト資本主義は、日本人が創り出すのではないかと、思っていた。



 自己主張しないと生きていけない欧米諸国に対し、日本人は、「和を崩さないために自己主張を極めて自然に抑えることができる」世界で極めて特殊な特性を持つ民族である。


 日本人のこの特殊性はどこから生まれたのか。

 明治学院大学の武光誠教授は、氏の著書『日本人なら知っておきたい日本』の中で、日本人は大昔からこの特性を持っていたと解説している。


 縄文人は円形を望んだ。縄文土器の文様は円を基調としている。


 縄文人は、「自然界には区切りがなく、自然界では全てのものが互いに深くつながって存在している」という、「円環状世界観」の発想持っていた。「夏が終われば秋の山野の恵みが、冬が終われば春の食物が現れる。人間は、このような終わりのない自然界の恵みによって生かされている存在だ」と縄文人は考えていた。「だから縄文人は、円形の広場をつくり、そこを自然を司る神々を祀る場とした」。このような縄文人の思想を、武光教授は「円の思想」と呼んでいる。


 「円の思想」の3つの要素は、

 ー然を大切にする。

 ⊃祐屬鯊臉擇砲垢襦

 L世襪させちを持って人生を楽しむ。


 縄文人は、この三点を心掛ければ、自然界を動かす精霊つまり神々の恵みを受けられると考えていた。


 この「円の思想」が、大和朝廷の下で「神道」に発展する。後に聖徳太子の「和の精神」に受け継がれた。


 西洋人の「自然は征服するもの」に対し、日本人は「自然は人間の力で克服するものではなく、あるがままの自然を受け入れてその恵をもらうのがよい」とされてきた。


 「違う立場のとる者も避けずに上手に交流していこう」という日本人の特性を生んだ。



 世界の人々が日本人と同じ「和の心」を持つならば、世界は平和になり、行き過ぎたグローバリズムに代わる、ポスト資本主義社会が生まれる、と国際関係アナリストの北野幸伯氏は言う。



 全く、同感である。



ノルディック・ウォーキング再開

 7月中旬以降、記録的な猛暑になった今年に夏、夕方の散歩は、それ以来中止していた。暑さが少し和らいできた昨日、夕方の散歩を再開した。実に、1カ月半ぶりだ。


 心は急ぐが、体がついてこない。いつもより、少なめの散歩になったが、久しぶりの運動の汗で気持ちがいい。ビールと焼き鳥が美味しい。


 この夏は見かけないなぁと思っていた芙蓉に出合った。一昨年は、周り一帯に咲いていた芙蓉だったが、今年は見落とすほどひっそりと咲いている。

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 「一日しか咲かない花」、芙蓉。なぜか、寂しそうにみえる。



 同じ一日花の木槿(むくげ)は、芙蓉によく似ている。

DSC01462


 花が少し小さいのと、枝の先が上に伸びている。ハイビッカスとも似ている。


 「 一日一生生きざま学ぶ木槿かな 」

 「 死に際を木槿に学ぶ八十歳 」


 「 日が暮れてこっそり木槿落花せり 」


 なぜか、寂しい花である。





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たけちゃん
リタイア後、地域での自治会活動、超高層マンション建設反対運動・裁判、管理組合活動、まちづくりなどのボランティアを楽しむ。趣味は読書、映画鑑賞、釣り。
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