民主党は我が国の少子高齢化対応策として、移民を1000万人受け入れ、彼らに外国人参政権を与えよう、ヨーロッパで成功した移民政策を導入しよう、としています。はたして、ヨーロッパの移民政策は成功しているのでしょうか。

 

 ドイツのメルケル首相は10月16日、「多文化社会を築こう、共存共栄しようというドイツの取り組みは失敗した」すなわち「ドイツの移民政策は完全に失敗だった」と公言し、居合わせたドイツ人から喝さいを浴びた。

 西独は1961年から3K分野の労働力不足を補うためにトルコ、ギリシャなどから出稼ぎ労働者を大量に受け入れた。その結果、ドイツ全人口8200万人のうち1600万人(約20%)が移民、うちイスラム系は400万人といわれる。

 ドイツのある地区では住民の90%が移民で、少数派となったドイツ人の子どもは学校でいじめにあっている。経済的にゆとりのあるドイツ人は他の地区へ早々と移転し、居住するドイツ人がますます減ってきている。

 最近の世論調査でも3割以上のドイツ人が「ドイツは外国人に乗っ取られる」と危機感を募らせている。

 

 オランダでは全人口の17%が移民、中でもロッテルダムは47%が移民。年間3〜4万人のオランダ人は自国に住みづらくなり、北米や他のヨーロッパ諸国に移住している、という。

 ベルギーでは人口の25%が移民になっている。ブリュッセルでは人口の3分の1がアラブ系移民だそうな。

 

 3K移民を受け入れたヨーロッパ各国の共通の問題点は以下のとおり。

1.失業者の増加と賃金水準の低下

2.差別意識・民族主義の高まり

3.生産性の停滞

  安価な労働力が豊富にあるので、IT化、ロボット化、オートメーション化などの生産性向上策が進まないため。

4.移民のマフィア化

  麻薬で楽に儲けようとする移民が増える。

5.治安の悪化

  フランスでは移民の大暴動、イギリスではテロ、ロシアではスキンヘッドの外国人無差別殺人が起こっている。

 

 民主党がモデルとするヨーロッパの移民政策は上記のとおり、警告を発してくれている。

 

 野党も、メディアも、もっともっと移民先進国における問題点を日本国民に伝えて欲しいですね。