第二の人生を謳歌しよう!

仲間との「住みよいまちづくり」奮闘記。感想記。

釣り

今年最後の釣り

 今年2回目の釣りで、今年最後になる釣りとして、和歌山北港海釣り公園に行った。先月、ソウダカツオを釣った処だ。

 生憎、今日からこの冬一番の寒気襲来で日本列島は全国的に冷え込むんでいる。夜が白けだした6時半頃に釣り場に着いた。平日だと言うのに釣り人は多い。釣果が期待される。紀伊水道に接する、西の端に陣取った。

 風があり、波が高い。カイロで温めていた手も仕掛けを始めるとかじかんでいく。上手く結べない。なにか気分が乗らない。

 3ヶ月ほど前から両手の指のしびれが常態化した。整形外科の医者から血液の流れが悪くなっているので血液の流れをよくする薬の服用を勧められている。もう3ヶ月になるのに一向によくならない。手が寒さでかじかみやすいのも、このしびれの影響が大きい。

 今回のために買い替えていたハサミが全然開けられない。古い以前のハサミのキャップに間違って、無理矢理差し込んだために、ハサミが開けられない。売店に車でハサミを買いにいく。今日は、ついていない。

 今日はチヌ狙い。6ヒロにウキドメの深さを調整していると、ゴムのウキドメが切れてしまった。こんなことは今までにない。エーイ、また一からやり直し。今日はついていないなぁ。手はかじかんで、ゆうことがきかなくなってくる。

 今度はヒモのウキドメにしたが、ある処からウケドメが動かない。良く見ると道糸がからんでかたまりができており、そこからウキドメが動かない。こんなことも過去一度も無かったのに。あーあ! また、一からやり直し。4度目だ。

 体温が風に奪われていく。車にかえり、ヒーター温度を最高に上げて車内を温める。身体を温めては釣り場へと繰り返すが、手がかじかんで上手くし掛けられない。カゴ釣りを諦めて、短い竿で簡単なメバル仕掛けにする。

 風が次第に強くなってきた。時々、太陽は出てくるが寒くなるばかり。波も高くなり釣り辛くなった。正午に納竿。こんなに早く納竿するのは数年前の宮津海釣り公園以来だ。あの時は雨と風で体が冷え切った。

 このような悪条件の中でも、隣の釣り人は30cmのチヌを上げていた。チヌはいるのだ。

 チヌを釣る目標はまたも来年に持ち越された。釣りは10月までだ。私の体力では11月は寒すぎることを知った。

 

和歌山北港海釣り公園

 近所の釣り仲間と釣りに行った。なんと今年、初めての釣りとなった。和歌山北港海釣り公園。以前から行きたいと思いながら道路状況がよく分からないのでついつい先延ばしになっていた。

 吹田ICから近畿道→阪和道で和歌山ICまで一直線。自宅から片道125km、早朝では1時間半で海釣り公園に行けた。分かり易い場所だった。案ずるより生むが易しだった。

 紀伊水道の沖合いから和歌山港に向けて(西から東に向けて)約1kmも伸びている立派な波止だ。駐車場、トイレ、売店も完備している。平日で朝6時半というのに、釣り人は結構多い。みんな、カゴ釣りまたは飲ませ釣りで30m前後の沖に投げている。ハマチ狙いだ。

 左右の周りで釣れだした。30cm級のカツオが釣れている。

???遵シ?

 それから3時間。廻り田釣れているが、我々3人組にはあたりがない。今日もダメかと諦めだしたころKさんにキター! きれいなカツオだった。

それから3人に順番にキター! キター!キター!

 3人で30cm前後のカツオが各4匹、3匹、3匹の計10匹。我々には久し振りの大魚で楽しい1日になった。年内にもう1度来たくなった。正直なものだ。

須磨海釣り公園

 8月の釣りは暑いので9月に延期していた。今日が暑さを避ける延期日だったが、大阪34℃、神戸32℃の夏日になった。

 このところの南淡路の釣果はよくないと聞いていたので、今回は近くの、須磨海釣り公園にした。自宅から1時間で行ける。近くにありながら釣りに行くのは初めてだった。

 神戸市立須磨海釣り公園。1976年(昭和51年)開園。全国各地の海釣り公園の本家本元と言われている。

須磨海釣り公園

 

 

 

 釣り場は沖合い400mまでも及ぶ。第1〜第3の釣り台があり、1匹1850円の釣堀まである。

 沖合い300m付近に食堂・釣り用品売店・トイレを兼ね備えた3階建ての展望台がある。北に源平合戦の戦場となった須磨山、東に神戸市内、西に明石大橋、西南に淡路島が展望できる。須磨駅前という好立地にあり、ファミリー向けの釣り公園となっている。

 この公園での独特の釣り方はウキ流しで釣るハネ。シラセエビを差し餌に、1m近い細長い棒ウキ(須磨ウキという)を潮に乗せて何十mも流していく。この釣法のベテラン達は第2釣り場の真ん中付近に陣取っていた。我々3人組もその末端に席をとった。底まで9ヒロ。潮の流れは速い。2ヒロあたりでセイゴ、ハネ、7ヒロあたりで、マダイ、チヌ。私は、迷わず7ヒロにした。セイゴ・ハネは釣りを始めた頃、よく釣った(釣れたが正しい表現)経験があるからだった。

 潮どまりの時間帯にベテラン達は集まってくる。釣り場が賑やかになる。釣り場から5mくらいの近いところで次々とセイゴ(30cmくらい)をあげる。そのうちベテラン達は次の潮どまりまで、どこかに散っていく。

 あくまでもマダイを狙う私には、長いウキが少し沈み、コダイが遊んでくれた。

 熱射病にやられないよう、早めによく冷房が効いている展望室で休憩する。上からみていると、どの釣り場で何が釣れているかがよくわかる。

 またも、大物をあきらめ、最近気に入っているミリン干しの食材調達に回る。展望台からみた、アジが釣れている釣り場でアジ狙い。入れ食いとはほど遠い。ちょびりちょびり、1匹づつが釣れる。型はまずまずだが。

 2時頃から風が強く、波が高くなった。セイゴはこれくらいの風波には関係なく、べテラン達には釣れていた。

 今日も大物はダメだった。つい、安易に小物の方に流れてしまう。これもよしか。

 帰りは400m先の山に向かっての登り。重い足取りの帰宅になった。

 

ミリン干し

初めて作ったミリン一夜干しを昼食に食した。

 

うま〜い。

 

これはいける。大成功だ。

小アジ、小イワシもいける。

中でもサヨリは最もうまい。

今回はテストケースなので多くを釣ってこなかったが、

次回は数多く食材を調達してこよう。

新しい楽しみが増えた。

三度目の正直

 南淡海釣り公園へ。これで三度目。しかも1泊2日と気合が入っている。狙いはマダイだ。

 前日夜はサッカーアジア杯準決勝、日本vsサウジアラビア戦。翌朝は3時半起きなので、早く寝ないといけないと思いながらも、サッカーが気になって寝付けない。深夜12時半までTV観戦した。結果は3対2で敗戦。相手のスタミナが上だった。寝付かれない夜になってしまった。

 いつもの隣人3人組で朝4時に出発。6時過ぎには着いた。すでに、竹馬の友、Y君夫婦とA君が釣り始めていた。タイを釣るには最適の釣り場を確保してくれていた。

 梅雨明け夏日となった。波も穏やかだ。天候も歓迎してくれている。カゴ釣りでマダイを狙ったが、10時頃から潮の流れが南から北に変わった。沖から釣り場に押し寄せてくる潮の流れ。この流れの時は、大物が釣れないと教えてくれていた。この時間帯は休憩時間。

 午後1時前から、サヨリが波止近くで釣れ始める。それも30cm前後の良型だ。サビキで上がる。但し、徳島組の釣り場周辺のみに沸くように群がっている。

 京都に住んでいる同級生Y君が徳島へ墓参りに帰省する途中、わざわざ釣り場に立ち寄ってくれた。10年ぶりの再会だろうか。会話を楽しんでいる間もサヨリは釣れている。

 徳島組は3時過ぎに釣場を後にした。今回も彼らの釣果をもらった。

 夕方6時前までねばったが、大物狙いのウキが沈むことはなかった。予約していた民宿の岩フロに入るとホッとするとともに疲れをどっと出てきた。夕食をとるとバタンキュー。

 翌朝、5時に起こしてもらった。今日は昨日以上に暑くなるとの予報。6時過ぎから釣り始める。マダイ狙いの最良の釣り場は先客に抑えられていた。2番目によいとされている釣り場を確保できた。さあ、今日は釣るぞ。

 昨日よりも早い時間に「大物が釣れない」潮に変わった。アーア。

 それではと、メバル狙いに切り替えるが今日は来ない。我々の釣っていた反対側(北側)の釣り場で70cm級のスズキ2匹と90cmのブリが上がる。マダイ、チヌは南側がよいが、スズキなどは北側の釣り場がよいと聞かされていた通りだ。段々と、この釣り場の情報が分かり始めた。

 ウキが縦にスーと水面に沈んだ。「キター」。期待をこめてリールを巻く。しかし手応えはない。見事に食い逃げされていた。2日間でたった1回のビッグチャンスだった。アーア。

 インターネットでミリン干しの作り方を調べてきた。今回のもう一つの目的は、ミリン干し用の食材を釣ってくることだった。

 この目的達成は簡単だ。時々、20cm前後のアジ、サバが釣れるが、殆んどはまだ、豆アジであった。

 「三度目の正直」と勢い込んできたが、「二度あることは三度ある」で終わった。

 しかし、眺めのよい景色の中で、意外と涼しい海風にあたってボケッとしているのは気分よい。頭の中が空っぽになる。いい、休養になった。真っ黒に焼けた。

 今日は午後1時には納竿し、早々に引き上げた。

 家内と二人三脚でミリン干しを作った。さて、お味は明日のお楽しみ。

 

 

南淡海釣り公園2

 近所の釣り仲間3人で南淡路にある南淡海釣り公園へ。7月5日、運よく梅雨の合間の晴れ間となった。天候も先月のリベンジを応援してくれている。徳島の友人、M君、Y君夫妻とも現地で合流する。1年半ぶりの再会だ。

 大物が釣れるポイントは先人に取られていた。残念。前回と同じ場所に陣取る。徳島の友人はその20m横でつり始めていた。

 先回隣の人がよく釣っていたカゴ釣りに初挑戦する。事前に調達していたウキとカゴと重りの調整がうまくいかない。ウキの割に、カゴが重すぎた。(6号のウキが軽すぎた。)何度も調整しているうちに、リールの裏側に道糸が巻き込み、なかなか、仕掛けができない。満潮の時間が過ぎてしまった。焦る。調整に2時間近くかかった。M君に12号のウキをかりてなんとかバランスがとれた。

 徳島のY君が40cm前後のサバを釣る。続いてY君の奥さんが、なんと41cmものマダイをあげる。波止際に落と込みしていた仕掛けにかかる。岩に引っ掛けたと、思ったほど重くて見事なマダイ。大物がいる釣り場だ。皆に気合が入る。

マダイ2007.7.5

 

 

 Y君の奥さんが釣った41cmの見事な真鯛。

 

 先回よくつれたメバルも今日は全くこない。

 昼過ぎに大阪組のKさんのサオがしなる。左右に激しくサオがとられる。大物だ。銀色に光る魚が姿をみせた。タモのサポートをする。38cmもの丸々したサバだった。

 Kさん、続けてほぼ同じ大きさのサバを釣り上げた。お見事だった。

 3時過ぎから小アジ、小サバ、小イワシがかかるが長くは続かなかった。

 Y君の奥さんが仕留めたマダイをオミヤゲにもらった。

 料理が大変だった。造りにしたいが、我が家には大物をさばく技術も包丁もない。焼くことにしたが、ロースターに入らない。頭部と尻尾部を落とし、フライパンで焼いた。尤も、私は見ていただけだが。本来は、釣り人がさばくものだが、我が家では釣り人は食べる人。

 暖かいゴハンに新鮮なタイはなんともいえない。上手い。食えども食えども夫婦二人では食べきれない。翌日の昼食と夕食までおいしく食べさせてもらった。

 小魚も料理に手間がかかるが、大きすぎても大変なことを初めて知った。食べるには30cm弱のほどほどの大きさが望ましい。矛盾する悩みだ。釣り人はできるだけい大物をつりたい。

 当分、この海釣り公園に挑戦することにした。

 

 

 

 

南淡海釣り公園

 久しぶりの釣り。早朝3時半起床で淡路に向かった。数年前から行きたいと思っていた南淡海釣り公園。淡路の南端、福良から西へ5km、山中から急な坂道を下ると海に出る。鳴門海峡に約100mの橋をかけその先にかなりの広さの釣り場(フロート)が設けられている。水深は30m、潮の流れは早い。船釣りと同じような環境になっている。目の前に鳴門大橋があり、景色も抜群だ。

 6時過ぎに着いた。既に釣り人は20人くらい来ている。マダイの大物を狙う。20cm級のメバルが釣れているいるのを目にし、つい、メバルを狙う。どうも浮気っぽい。良型のメバルがサビキで釣れる。ミヤゲはできた。

 マダイに戻る。隣の釣り人は昨日からの連チャン。釣果を見せてもらう。70cmのスズキ、50〜35cmのマダイ5匹、チヌ3匹でビグが一杯になっている。昨日は良くつれたが、今日は漁師にアミを入れられたのでダメだという。

 午前中、沈黙が続く。

 目を離している間にウキが見えなくなっていた。リールを巻く。かかっている。大きい。左右に大きく動く。急に軽くなった。バラした。ハリスの結ぶ目で切れていた。逃がした魚は大きい。

 隣の釣り人の30cmのサバが立て続けに6匹。

 隣接して釣っている同行3人組には、あたりなし。なぜ、違うのか。仕掛け、技術、巻きえ?

 帰り間際、アジが回ってきた。同じサビキ仕掛けなのに隣人の名人のみ釣れる。サビキにも技術があることを知った。自信を喪失した。

 淡路の釣り人は親切で、人がいい。つり方を教えてもらったたうえ、オミヤゲまで沢山もらった。

 また、挑戦したい釣り場だ。

 

 

 

武庫川沖一文字

 今年初めての釣り。ワクワクする。近所の仲間3人組みで朝5時、武庫川沖一文字へ出発。

 天気良し、風もなし。釣り人は少ない。好きな釣り場を探せる。狙いはハネ。今年は温暖化のためか、釣果は良好という情報だった。6時半頃からつり始める。

 小さい当りがすぐくる。アイナメだった。今日は幸先良し、期待をもたせる。Uさんにもアイナメ。

 それからサッパリ当りなし。エサも取られていない。3人、それぞれ棚を変える。静かな時間が流れる。

 5時間、誰のサオ先も動かない。イライラしてくる。

 釣りでイライラするのは初めてであった。あほらしくなって寝てしまった。まだ、4月下旬というのに、天空の太陽はまぶしかった。暑かった。

 

釣り 武庫川沖一文字編

 武庫川沖一文字でスルメイカがよく釣れているとのTV報道があった、とKさんからお誘いを受けた。

 梅雨の合間で天気はよい。急遽、出かけた。武庫川沖は箕面から1時間でいける。手ごろな釣り場だ。ホームランドといえる。

 渡船のお兄ちゃんが、「このところスルメイカの群れは小さい」という。「釣れているとTVで見たが」の問いに、「TVの録画が3週間前でした」とつれない。「しかし、今日は来るかもしれません。こればかりはわかりませ〜ん」と期待をもたす。

 平日で昨日までは雨だったためか、釣り人は少ない。イワシを釣っている人もいたが、大半はスルメイカ狙い。

 Kさんは、立て続けにスルメイカを釣る。20cmの良型だ。午前中にKさんは7・8杯上げる。隣の人は「今日は群れが小さい」と言う。私の方は、わずか1杯だった。飛ばしウキをなくし、沖まで投げられないのが原因だった。

 午後、風が出て、外向きの釣りから内向きの釣り変えた。Kさんにすぐ、あたりが続いて来た。250g級のものもあった。これはおしくもハズれたが。しかし、私の方には夕方まで来なかった。

 Kさんからいただいたスルメイカをつくりにした。柔らかくて実に、美味しかった。

 ウキをずっとみていないから釣れなかったのではないか、と翌日、Kさんからアドバイスを受けた。反省の多い、釣りになった。

 

釣り 宮津編

 天の橋立の近く、宮津海洋公園へ釣りに行った。昨年の11月末に訪れた時は、雨と風と寒さにさらされ、さんざんな思いをした所である。近所の釣り3人組で朝5時に出発。前夜はW杯、日本vsオーストラリアのテレビ観戦で就寝は12時。後味の悪い敗戦だったからなおさら、遊びとはいえ、起きるのはつらい。

 平日かつ早朝なので、いつもはゴルフ客で込む中国縦貫道路もすいていた。7時半からつり始める。狙いはチヌかハネ。釣り人は既に10人近くいた。

  宮津                 

 

 

 

 早々にKさんが20cmのアジをあげる。Uさんもあげる。喰いはいい。20cm前後のアジが続く。

 ここは、景色がきれいで、湾内に安全に作られた海釣り公園なので老夫婦連れが多い。老後を楽しむ、ほほえましい光景だ。マメさばがサビキでつれている。ときにはグレ、サンバソウが混じってくる。

 粘り強くチヌを狙っていたが、全然、感触がない。誰にも大物はあがっていない。シビレを切らして、サビキでアジをねらったが、マメさばの入れ食いばかりであった。

 辛抱強くチヌを狙っていたKさんに、大きなあたりがきた。Uさんが応援にかけつける。私が、タモをもっていく。Kさんの竿がしなり、糸が左右・上下に大きくもっていかれる。ユックリ、リールを巻く。魚の腹がチラッと見えた。チヌだ。大きい。

 いよいよあがるぞ。ドキドキする。

 急にフーと竿のしなりが戻った。なんと、バラシた。逃がした魚は大きいとはいうが、優に40cmはあった。残念、無念。

 私もチヌ狙いに戻る。4時過ぎに、ウキがスーっと、沈んだ。来た。リールを巻く。釣れている。引きが強い。大きく左右に、上下にもっていかれる。ユックリ上げる。グレだ。Uさんのアシストを得てタモに。26cmの良型だった。今日一番の大物になった。辛抱強く大物を狙うこと、安易な方に走ってならないこと、を反省した。

 その後も、良型のアジがあがる。5時に納竿。帰途に着いた。

 またも、チヌは次回への宿題に残した。

 

 

釣り 泉佐野編

 昨日朝3時半にKさん、Uさんの3人組で釣りに出発。趣味とはいえ、こんなに早く起き、釣りに出かけたのは初めだ。前回のリベンジで意気込みだけはすごい。今回は泉佐野。狙いは今年の目標であるチヌ。

 大阪南方面での釣りは始めてだ。伊丹空港から高速道路に乗り、関空のひとつ手前の泉佐野北インターで降りる。北の空港から南の空港まで所要時間は1時間弱。大阪の北から南まで横断したことになる。

泉佐野

 

 

 

 

 

 5分ほどの乗船で一文字へ。6時頃からつり始める。釣り人は平日なのにもう50人くらい来ている。

 立て続けにアイナメが来た。次は小型のメバルだ。食いはいいが狙いはチヌだ。Kさん、Uさんもメバルを釣上げる。ターゲットはこない。

 30メートル近くにいた釣り人が45cmのチヌを上げた。狙いの魚はいるのだ。正午頃にはが2匹目を上げた。結構マキエをしている。常連客で場所を知っている。チヌ釣りにはマキエをしないとむつかしいことを知った。

 昼過ぎから、良型20cmのアジが廻ってきた。この辺の海はやはり暖かいのだろう。

 狙いはチヌ。2時過ぎまで頑張ったが、またも次のお預けとなった。「私を釣りたいのなら、もっと勉強してから来て頂戴」とチヌに言われた気がした。

 今回も天候に恵まれ、楽しい一日となった。楽しみは次回へ。

 

釣り 南芦屋浜編

 日曜日午後今年初めての釣りに行った。前回は昨年11月末、宮津での釣り以来だから半年ぶり。よくぞ、我慢できたものだ。宮津では雨・風でブルブル震えた。今回は、気温28度、微風。最高の釣り日和。

 自宅から車で40分余りの、南芦屋浜。埋立地で、超高層マンションが立ち並ぶ。目の前にはヨットハーバーがあり、洒落たリゾート住宅街もできている。

 波止はきれいに整備され、直線で1kmは続いている。釣れるかどうか分からないが、きれいなところなので宮津に行った仲間のKさん、Uさんと来た。

 釣り人が多いのにびっくりした。日曜日で天気がよいからであろう。これだけ人気があるということは、釣れるのではないか、と期待が膨らんだ。ほとんどは、ハネ、チヌ狙いで、スルメイカ狙いが少々。

 我々も、ハネを狙った。2時半頃からつり始めるが、あたりは全然ない。エサもとられていない。周りの釣り人にもあたりはこない。

 6時頃に岸壁沿いに落としていた竿先が大きくゆれた。キター! 魚の強く引く力が腕に伝わる。最も興奮する時だ。リールを引く。魚が見えた。30cm台のセイゴだ。リールを巻く。次の瞬間、軽くなった。魚はいなくなった。アレー?!

 結び目から先がなくなっていた。普通のトンボ結びをしていたので、外れてしまった。

 やはり、正しい結び方をしていないとダメだ。何事も、「基本を忠実に」を教えれた。

 本日唯一のあたりだった。

 近々、大阪の南の方に リベンジ に行く事を誓った。

 

宮津市海洋つり場

  少雨・風速5mとのインターネットによる天気予報で釣りにはどうか

と迷ったが、数週間前からの楽しみであったので、近所のKさん、Uさん

との3人で宮津市にある釣り公園に朝6時に出発した。

 朝の6時はまだ暗い。何年かぶりの早起きであった。7時頃に

陽が登り、晴れ間が見える。やった、天気だ。

 中国自動車道、舞鶴自動道は山の中を走っている。吉川JCT

からの分岐した舞鶴自動車道は山なみが幾重にも重なる、重畳

(ちょうじょう)たる景色が見え、見事な紅葉の中を走る。

 注記:重畳なる言葉は知らなかった。このたびの耐震偽装マンションの

建築主、ヒューザーが入居者に示した買戻し提案の中に「住宅ローンは当社が

重畳的に引き受ける」と使った。よくわからない。重畳とは、本来は山などが

幾重にも重なる様子を表す意味として使われるらしい。(読売新聞、平成17年11月

30日)

 舞鶴自動車道にそって植えられた木の紅葉が回りの山とも調和

して美しい。紅葉を堪能しながら2時間強で到着。

 仕掛けをUさんに教えてもらい、ウキ釣りでチヌを狙う。

ウマズラが立て続けに3匹。Kさんにはアジがくる。幸先よし。

 しかし、つり始めて30分もたたないうちに、西風が強くなり、

雨も降り出す。この海釣り公園は陸からわずか30m沖合いに

つくられたものであるが、陸では感じない風が吹き荒れる。

 雨、風は少しおさまったかと思うと、また振り出すことの繰り返し。

しかも、次第にヒドクなる。体も冷えてくる。小魚はつれるが、狙って

いる魚が釣れない。

 だんだん、寒くなる。風でコントロールが難しくなる。

 12時には投竿した。

 この海釣り公園は12月から3月までの冬季は休園になる。

道路が凍結するためだ。今年は明日で終り。

 来年は、リベンジするぞ。

 今日の本来の目的?である、舞鶴のカニ料理店へ。

焼きガニを食べる。値段も安かったが、いまひとつだった。

 次の釣り計画に花を咲かせた。

 

 これが、ブログ100件目の投稿記念原稿になった。

 

鳴門

 鳴門(徳島県)に釣りに行く。

快晴、風も無く、暖かい。絶好の釣り日和。

 大阪からは、近所のKさん、Uさんと私の3名。明石大橋を通り、

2時間で鳴門へ。

 徳島からは竹馬の友、M君、Y君と奥さん、A君の4名。

徳島勢が下見をしてポイントを探してくれていた。

 10時過ぎからウチノ海の波止で開始。穏やかな海だった。

既に7〜8人がサヨリを上げていた。M君とUさんは、チヌ狙い。

Kさんと私はサヨリ狙い。隣にいたオジサンは、入れ食いに近い

状態でサヨリを上げているのに、私には全然来ない。

 仕掛けが違う。投げる距離10mくらい違う。

 サシエのつけ方が違う。

 オジサンは見かねてか、私の市販のシカケ(うき5ケ付き)を

ウキ2ケに直してくれた。サシエのつけ方も教えてくれた。

 それから、急に釣れ出した。チョットしたことなのに、結果は

なぜこんなに違うか。オジサンは色々と工夫をして自分なりの

仕掛けを創ったとか。釣りも、創意工夫次第。

 2時過ぎ、場所を日出湾に変えた。波止に大勢の釣り人が

サオをおろしていた。都会並みの混雑。20cm前後のウルメ

イワシ狙い。

 筏で早朝から釣っていた、Y君と奥さん、A君が合流した。

アジ、サバが百匹以上、それにタイ、アオリイカ。丸々と

太った、今まで見たこともない大きさのアナゴ6匹。

凄い釣果だ。これらを我々のオミヤゲとして釣ってきたという。

大阪方のクーラーは一杯になった。ありがとう。

 日没までに、ウルメイワシの大群が数回訪れた。

 Uさんは、見事、スルメイカをゲットした。

 楽しい1日になった。

 しばらくは、魚料理だ。

 

 

サヨリ

 近所のKさんと、 サヨリ釣り に行った。

 尼崎市立海釣り公園。久し振りに早朝6時に起き、8時前から釣り

始め。平日なのですいていた。平日に釣りに行けるのもリタイア組の

特権だ。先週見かけた人が数名来ていた。同じリタイア組だ。

 Kさんは、なかなか釣りの筋がよい。2・3回練習をすると、20m

先の狙いのポイントに、柔らかいロットさばきで、上手く落とし込む

ようになり、サヨリを釣りだした。合せるタイミングも分かったようだ。

24cmのサヨリを筆頭に20匹のサヨリを釣った。初めてのサヨリ

釣りにしては、大釣果と言える。

 私の方は、チヌとスズキの大物狙いに挑戦したが、何の引きも

なかった。並行してサヨリ・アジなどの五目狙いでは、25cmの

サバがきた。今日唯一の強い引きだった。

 風が少し強かったが秋晴れ、温度も24度暖かく、楽しい1日

であった。

 Kさんから、次は大物狙いの要望を受けた。

 さて、何を、どこで狙うか。計画するのが楽しい。

 

西宮沖一文字

 近所の先輩、Kさんと釣りに行った。西宮沖の

一文字。

ここは1年ぶりであった。西宮港から1km沖合い

に作られた、全長4kmにも及ぶ大防波堤。

船で10分足らずで到着する。

 サバ、サヨリが来ているとの情報。早速、Kさん

に強い引き。25cm前後のサバが来た。

サヨリは全然こなかった。

今年はタチウオも少ないらしい。

2時間半でサバ8匹、アジ2匹のマアマアの釣果。

 他には、コウイカがきていた。

 平日に、釣りにいけるのもリタイア組の特権。

天気もよく、楽しい釣り日であった。

仮屋港

 1年ぶりに釣りに行った。

行こう、行こうと思いながらも、行けずじまいになっていた。

 1年前に行った、淡路の仮屋港。船に弱いので波止専門。サビキによる小アジ狙い。子供の釣りだ。大きな魚狙いより数を釣るのがまだ楽しい。夕方6時前後から入れ食いになった。日没で切り上げ。約70匹、しかし、まだ13cmくらいで小さい。

 この港には、タチウウは来なくなったと釣り人が嘆いていた。

 波止近くの若者が、ルアーでアオリイカを釣っていた。1年もので20cm弱だが2時間足らずで十数匹。仕掛けを教えてもらった。

 久しぶりに、楽しい半日であった。 

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