こんにちは

先日私達歯科医にとって大変衝撃的なニュースが入ってきました。
このことは皆さん、もちろんご存知でしょう。
テレビでも連日有識者のコメントがあり、意識が高まっていますね。

これについては、私も
どうしても書かなければならないと思っていました。

東京歯科大学市川総合病院の
口腔がんセンターとの連携で発足した

「OCDSIN」
Oral Canser Detecting System Ichikawa Network
口腔がん早期発見システム

これは、私達市川の歯科医師会会員が
いくつかの研修ののち、資格をとって
臨床に活かしていくシステムです。

日常の診療で、ただ口腔検査をしたり、
クリーニングするときなど、
ついでにできる口腔がん検診です。

これは、保険適応もあり、
病変があれば、その場で細胞を採取したり
明らかに疑いを持つ症例は即、口腔がんセンターに紹介しています。

市川はその意味において全国的にみても
最先端を行っていると言えます。
現在は市川市だけでなく、
そのネットワークを千葉県全体に拡大しているところで、
やがて、全国に広げていけることでしょう。

そもそも、まだ口腔がんを知らない人がいます。
ですから、まず、認知度を高めることがとても大切でした。
その意味においては今回のニュースは
まさに、衝撃的でした。

口腔は直に診ることができる部分でありながら
がん検診に関して言えば、他の臓器よりはるかに後れを取っています。

しかし「見える部分」「触ることができる部分」
であることを最大限に活かして
自己チェックを行い、
さらに歯科医院での精査を定期的に行っていけば
他の臓器よりもむしろ早期発見しやすい
とも言えるのではないでしょうか。

いずれにしましても、
私たち歯科医師、歯科衛生士が日々の診療の中で、
口の中を診る際に、「口腔がん」はないか
という意識を持ち続ける必要があります。

皆さんも時々自己チェックしてみるといいと思います。
特に硬いしこりがあるときはもちろんですが
痛みがあってもなくても口内炎と決めつけずに、
いつもと違う粘膜状態をみつけたら
遠慮なくご来院ください。

以下、口腔がんについての先輩のコメントを記します。
良かったら見てください。

https://doctorbook.jp/contents/78?fbclid=IwAR07PIw1yLUs8uNoynvBxEu5urnBEhxl7If3ruod6OQREN_-AE8ZZUIrKzk