2023年09月27日
茨城県考古学協会古代瓦シンポジウム 「瓦から読み解く古代社会の諸相─基礎資料の集成と分析─」資料集の入手方法について
9月23日・24日に茨城県立歴史館講堂において開催された茨城県考古学協会古代瓦シンポジウム「瓦から読み解く古代社会の諸相─基礎資料の集成と分析─」の資料集(第一分冊:論考編、第二分冊:資料編)は、六一書房(東京都千代田区神田神保町2-2-22、℡:03-5213-6161、https://www.book61.co.jp)、茨城県立歴史館(水戸市緑町2丁目1-1、℡:029-225-4425)、永井書店(水戸市柳町2丁目8-1、℡:029-224-3420)においても購入できますが、茨城県考古学協会古代瓦シンポジウム実行委員会事務局から直接お買い求めになる場合の頒価・送料・入手方法等の詳細については次のとおりとします。
体 裁:A4判、表紙カラー、本文モノクロ
第一分冊 論考編(316頁)重量:855g
第二分冊 資料編(320頁)重量:866g
頒 価:5,000円(消費税込)
送 料:1セットの場合は600円
※2セット以上お買い求めの場合は宅急便の着払いとさせていただきます。
入手方法:お支払いの時期により窓口が異なります。
【2023年11月30日までにお支払いの場合】
窓口:茨城県考古学協会古代瓦シンポジウム実行委員会
メールにてkodaigawara@googlegroups.com宛てに購入希望者の住所、氏名、電話番号、購入希望冊数をお知らせいただき、以下の指定口座に資料集代と送料の合計額を振り込んでください。入金を確認後、事務局より発送します。2セット以上お買い求めの場合は宅急便の着払いで発送させていただきますので送料の入金は不要です。なお、会計監査の都合上、早めにご連絡いただき、11月30日までに指定口座に資料集代金+送料をご入金くださるようお願いします。
金融機関名:常陽銀行 支店:岩間支店 預金種類:普通 口座番号:8000545
口座名義 :ミナガワ タカユキ
【2023年12月1日以降にお支払いの場合】
窓口:茨城県考古学協会事務局
メールにてibarakikoukogaku@googlegroups.com宛てに購入希望者の住所、氏名、電話番号、購入希望冊数をお知らせいただき、以下の指定口座に資料集代と送料の合計額を振り込んでください。入金を確認後、事務局より発送します。2セット以上お買い求めの場合は宅急便の着払いで発送させていただきますので送料の入金は不要です。
金融機関名:ゆうちょ銀行 口座番号:00160-5-128480 加入者名:茨城県考古学協会
<本件に関する問合せ先>
茨城県考古学協会古代瓦シンポジウム実行委員会事務局
kodaigawara@googlegroups.com
2023年09月25日
茨城県考古学協会古代瓦シンポジウム「瓦から読み解く古代社会の諸相─基礎資料の集成と分析─」を開催しました
令和5年9月23日(土)と翌9月24日(日)に茨城県立歴史館講堂において、茨城県考古学協会古代瓦シンポジウム「瓦から読み解く古代社会の諸相─基礎資料の集成と分析─」を開催しました。
シンポジウムには県内のみならず、東京都、群馬県、神奈川県、遠いところでは奈良県や島根県などからも研究者の参加があり、2日間で述べ234名の参加者がありました。
初日の冒頭の瓦吹会長のあいさつに始まり、黒澤彰哉実行委員長による趣旨説明の後、茨城県域の旧常陸国・旧下総国に相当する各郡の様相について各郡の担当者から発表され、24日の午後からは河野一也副委員長司会のもと、誌上報告の内容を中心にパネルディスカッションを行いました。最後に駒沢大学名誉教授の酒井清治先生、国士舘大学教授の眞保昌弘先生から講評を頂戴し、午後2時45分過ぎに萩野谷副会長による閉会の挨拶でシンポジウムを終了しました。
2023年09月22日
第26回企画展「霞ケ浦に臨む王 ―古墳時代前期の地域社会-」
上高津貝塚ふるさと歴史の広場
第26回企画展「霞ケ浦に臨む王 ―古墳時代前期の地域社会-」開催要項
1. 会 期 令和5年10月14日(土)~12月3日(日) 開催日数43日
休館日:毎週月曜日(11/13を除く)、11/4(土・土浦全国花火競技大会)、11/24(金)
※花火大会が延期した場合は、順延した日が休館
※11/3(金)文化の日、11/12(日)どきどき体験、11/13(月)茨城県民の日は
無料開館
2.会 場 上高津貝塚ふるさと歴史の広場 考古資料館 1階特別展示室
3.主 催 上高津貝塚ふるさと歴史の広場
4.展示の趣旨
古墳時代の始まりである古墳時代前期は、中央の影響力が広範囲に及び、社会が大きく転換した時期にあたります。近年土浦市が筑波大学考古学研究室と合同で実施した王塚古墳・后塚古墳の発掘調査によって、この時期における霞ケ浦周辺の首長たちの様相が次第に明らかになってきました。
そこで本企画展では、霞ケ浦周辺の前期古墳や方形周溝墓から出土した副葬品や土器とともに、首長を支えた当時の集落や生業に関わる出土品を展示し、首長たち相互の関わりや当時の時代の特徴、社会背景を探りたいと思います。
5.展示構成
Ⅰ 古墳時代の幕開け
-原田遺跡群、永国遺跡
Ⅱ 霞ケ浦の王たち
-王塚古墳、后塚古墳、勅使塚古墳ほか
Ⅲ もう一つの首長墓 方形周溝墓
-権現平古墳群、山川古墳群、壱杯清水西遺跡ほか
Ⅳ 王を支える人々
-北西原遺跡、八幡脇遺跡ほか
6.主な展示資料
・王塚古墳、后塚古墳、原1号墳、北西原遺跡ほか出土資料 当館蔵
・勅使塚古墳、佐自塚古墳出土資料 明治大学博物館蔵
・桜塚古墳出土資料 筑波大学蔵
・丸山1号墳出土資料 石岡市教育委員会蔵
・狐塚古墳出土資料 桜川市教育委員会蔵
・桜山古墳出土資料 龍ヶ崎市教育委員会蔵
・磯浜古墳群出土資料 大洗町教育委員会出土資料 など
7.関連行事
(1)記念シンポジウム
「霞ケ浦の前期古墳と地域社会の成り立ち」
と き:11月23日(木・祝)午前11時~午後4時10分
場 所:クラフトシビックホール土浦 小ホール
定 員:200名(当日先着順)
資料代:200円
(2)展示のみどころ解説
と き:10月15日(日) 午後2時~午後3時
講 師:当館学芸員
場 所:体験学習室
定 員:30名
※事前申込(先着順)、入館料が必要です。
※土浦市公式YouTubeチャンネルや館内デジタルサイネージにおいても一部配信予定。
(3)秋の上高津貝塚どきどき体験
と き:11月12日(日) 午前9時~午後4時
内 容:大昔の暮らしとジオパークについて楽しく学べる体験型のイベントです。
紙飛行機を飛ばそう、缶バッジつくり、ペットボトルで液状化を体験しよう、
火おこし体験、土器のもようでしおりをつくろうなど
※事前申込不要、入館無料
8 問合せ
上高津貝塚ふるさと歴史の広場 (担当学芸員:田邊)
〒300-0811 茨城県土浦市上高津1843
TEL:029-826-7111 fax:029-826-6088
E-mail:kaizuka@city.tsuchiura.lg.jp