2012年01月05日
もやしラーメンお正月仕様トッピング
2012年01月03日
2012年01月01日
年賀小説/タッチーが空を飛んだ日

◆新年おめでとうございます◆
昨年はいろいろ深刻な事件があり、厳しい年でしたね。今年こそ皆様にとって良い年でありますよう、心からお祈り申し上げます。
辰年にちなんで、私TAKERUが創作した竜にちなむファンタジーをお贈りします。
【年賀小説】
『タッチーが空を飛んだ日』
タッチーはタツノオトシゴの男の子。一歳。
育ててくれた父親やたくさんの兄妹ともはぐれ、いつもひとりぼっち。それでも毎日元気に、小さな胸ビレで浅い海の中を泳ぎ回っていた。
タッチーはときどき海面から顔を出して、空を飛ぶ海鳥や、はるかな陸地を眺めるのが好きだった。
そして、タッチーもそろそろガールフレンドが欲しい年頃。今日もカワイイ女の子を見つけて追いかけたけれど、岩の窪みから突然出てきたウツボにその子は喰われてしまった。タッチーは命からがら逃げたのだった。
がっかりしたタッチーがいつもの居場所に戻ろうとしたとき、大きな岩の陰で驚くような生き物に出会った。
顔はタッチーに似ているが、何百倍も大きい。体はウツボの何百倍も大きく長く、四本の手足を持っているようだ。
タッチーはギクッとしたが、その生き物が襲いかかってくる様子はないので、少しだけ安心して聞いた。
「ぼくタッチー、あなたは誰?」
その生き物はしわがれ声で答えた。
「わたしは竜(たつ)だ、おまえたちの遠い親戚だよ」
「どうしてそんなに大きいの?」
「わたしは何千年も生きてチキュウやニンゲンを見守ってきた。ふだんは海の中にいるが、空を飛ぶこともできる。必要があれば地震を起こしたり雷を落とすこともできる」
「えっ、チキュウって何?ニンゲンって何?」
「ハハハ、おまえには解からないかな!」
さらに竜は言った。
「そうだタッチー、もうすぐ年が変わる。この機会にわたしの背中に乗って空の上からチキュウを眺めてみないか?」
「でもぼく、水から出たら息ができなくなっちゃうよ〜」
「だいじょうぶ、苦しくなったらわたしのヒゲを吸えばいい、わたしのヒゲには特別な霊力があるからな」
タッチーは小さなヒレで竜の首のうしろにしがみついた。
竜は大きく身を翻すと水中を一気に上昇し、巨大な水しぶきを上げて海面を飛び出すと、空に向かってぐんぐんと昇って行った。後には飛行機雲のような雲がたなびいた。タッチーは恐くてますます強く竜の首にしがみついた。
やがて青く見えていた空が黒くなり、驚くほどたくさんの星がきらめいていた。
竜はゆっくりと旋回しながら下を見降ろした。そこには大きな丸い天体があった。
「見えるかタッチー?これがチキュウだ。青く見えているところがおまえたちや魚がいる海だ。緑色や茶色に見えるところが陸地で、ニンゲンやいろんな動物がいるところだ」
「うわーキレイだね〜!」
「だがニンゲンが増え過ぎたために、緑の部分が減り、動物が減り、海も汚くなってしまった。わたしはそれを心配してチキュウやニンゲンを見守っている」
「ぼくもおじさんみたいに空を飛べるようになって、チキュウやニンゲンを見守りたいよ〜」
「ハハハ、タッチー、おまえには無理だ。だが、そういう気持を持ち続けていれば、おまえの子供や孫やそのまた子供や孫の代には空を飛べるかもしれんぞ」
そう言うと竜はタッチーを乗せたままゆっくりとチキュウに舞い降りて行った。
太陽が青い海をいっそう輝かし、新しい年の訪れを暗示しているようだった。
(終)
2011年12月17日
穴子蒲焼き缶をそばにトッピング
2011年11月21日
マーブル柄チーズケーキ



草加のジャズクラブ‘Sugar Hill’に出演したときのこと。9周年記念スペシャルデイということで「ミュージックチャージ無料」のおかげか、あいにくの雨天にもかかわらず大入り満員。湿っぽくも熱い演奏が展開されたのだった。
常連のお客さんの一人が「祝9周年」という文字の入ったチーズケーキを持参してくれた。表面がカラメルソースで大理石ふうの柄に装飾されている美麗なものである。かくべつ甘党ではない私TAKERUも思わず「うわー食べたい!」と叫ぶほど魅惑的なものだった。
そんなわけで、演奏終了後にスタッフと出演者とで分け合っていただいた。
見かけに劣らず美味であった。
品の良い花柄のカップでコーヒーもいただいたのだが、TAKERUの(体格のわりには)ごつい手に比べるとカップがキャシャに見える。
その光景を見逃さない女性店長から「TAKERUさんの手があるとデミタスカップに見える〜!」と指摘されてしまった。
私は10度(オクターブ+3度)が比較的楽に弾けるので日本人男性ピアニストとしては手が大きくてごついほうで、「ピアニスト向き」であることは確かである。ただし、12度(オクターブ+5度)が楽に届いたらしいリストやラフマニノフに比べればカワイイものだが…。
2011年11月18日
さつま揚げのカナッペ風、シジミ、わさび漬、ブルーベリージャムのせ、チャービル風味
2011年11月17日
イワシ丸干し、くんせい卵、ホワイトアスパラガスのサラダ
2011年11月16日
大阪製ハーブソルト/マルニ株式会社の創業者・二宮忠八


「ハーブソルト」の一種で、私TAKERU愛用の調味料のひとつ。
『マルニ株式会社』という大阪の歴史ある会社の製品。家庭用食塩『エンリッチ』の製造元として関西では有名らしい。
本社所在地は大阪市北区中崎西2丁目3番地だから、地図によればJR大阪駅の北東にあたり、環状線のすぐ外側、「能楽会館」の近くだろう。…などと大阪が好きな私TAKERUは想像を逞しくする。
創業者の二宮忠八氏は慶応2(1866)年、(現)愛媛県八幡浜市生まれ。
日本で初めて飛行原理を研究し、飛行機の開発に魂を賭けた人であるらしい。明治24年4月29日には世界初のプロペラ機の飛行に成功している。ライト兄弟が米国オハイオ州で初の有人飛行に成功する12年前のことである。
こういう人がなぜ製塩会社を起こしたのかは不詳だが、出身地にあたる愛媛県の八幡浜といえば古くから塩田で知られる土地柄だから、それなりに関係はなくもないだろう。
一時期は研究者としてのかたわら大日本製薬株式会社に勤務し、明治39(1906)年には支店長にまでなった人だから、ビジネスの感覚にも秀でていたのだろう。
二宮氏は飛行機開発に関わった者の一人として飛行機事故の犠牲者に心を痛め、マルニを創業後の大正8(1915)年、飛行機事故による物故者を慰霊するための『飛行神社』を京都府八幡市に創設し、自ら神主となった。現在も毎年4月29日に慰霊祭が行われるという。
参考までに、4月29日といえば昭和天皇の誕生日であり、たまたま「わかやま電鐵」貴志駅の「たま」駅長の誕生日でもある。
なお、小惑星帯にある小惑星のひとつ『忠八』は、愛媛県久万高原町の久万高原天体観測館で発見され、郷土の偉人である同氏の名前を取って命名された。
この会社のサブ商品のひとつが、このハーブソルトであるようだ。
名前のとおりまさしく「ハーブソルト」そのままであり、何か気の利いた商品名(以前の記事で紹介した『マジックソルト』みたいな)を考えようという気はないようだ。『エンリッチ』という商品で有名なメーカーなら『ハーバル・エンリッチ』とか…。「ハーブソルト」はサブタイトルで入れればよいのだから。
そのあたり、(大阪人気質なのか!?)実質本位で気取らないところは私TAKERUの好みだが…。
う〜ん、それにしても、パッケージは少しダサい。
植木鉢(ハーブのつもりか?)を前にして、頭に丸い髷を結った(?)和服姿(?)のオバサン(?)がしゃがみ込んでいるヘタウマ風のイラストははなはだ前近代的である。
成分は以前に紹介した『マジックソルト』と似ているが、バジル、オレガノ、マジョラムを含むあたり、ハーブの香りがやや強く感じられる。私はそのときの気分で使い分けている。
2011年11月15日
三ツ星シェフの魔法の隠し味‘マジックソルト’
名前は大袈裟だが、要するに「ハーブソルト」である。「三ツ星シェフ」というのはダニエル・マルタンという人のことらしい。米国製で「クレイジーソルト」というのがあるが、その親戚だろう。
「北米大陸で数億年かけて形成された岩塩を溶解採鉱して作り上げた味わい深い塩と色鮮やかなトマトパウダー、香り高いハーブをバランスよくブレンド」などと、大袈裟かつ耳触りのよいサブコピーが添えられている。パッケージの記載によれば原料は食塩(アメリカ)、こしょう、砂糖、ごま、トマトパウダー、パセリ、フライドオニオン、ガーリック、タラゴン、その他香辛料、加工デンプンである。某SB社の製品。
私TAKERUはハーブやスパイスに目がないので、この手の製品を見ると何でも使ってみたくなる。
なかなか結構な香りと味わいで、愛用している。












