July 2008

July 18, 2008

またまたご無沙汰してます

どうも!!
皆さん、お元気ですか??僕は元気ですよ!!

それでは、今日はこのへんで・・・






っっって、どんだけサボれば気が済むんでしょうか!?

ブログ更新。。。

苦手なんですよ〜、ホントに。。。


なぜかというと、レースとか仕事とか一生懸命やってると
しらない間に一日が終わってしまっているんです。


ブログも仕事だろうって!?

こういう皆さんとの交流の場所で仕事モードになりたくないんです。
あくまで「素」の自分でいたい訳です。

教育で慣らされた優等生のコメントなんて言いたくないし、聞きたくないでしょ??
ここでの自分は、その時の自分自身でいたいし、本当に思ったこととか感じたことを
伝えていければいいかな、と。

だから自分に余裕がないときとか、イライラしている時とか、気分が乗らない時は
更新できずにいるんです。

でも、そんな我侭が言えるのも皆さんが温かく見守ってくれているというのを
感じられてるからであって、簡単に言えば甘えてるわけです。
だからたまに発信するときは、それなりに頑張ってるんですよ、これでも。


というわけで、言い訳&感謝の気持ちを今回は表したつもりですが、
だからといって更新しないことが許されるとは思っていないので、
気分が乗っている時は、、、しかっり更新するように努力しま〜す。。。


いやいや大変だったんですよ、ここまで、今シーズンは。
特にエフポン。


やる気満々でシーズンインしたにもかかわらず、下位集団に埋もれ
どうにもこうにも、二進も三進も行かない序盤戦で
とにかくもがき苦しみました。

とにかくマシンの動きが変で、セットアップ以前の問題が沢山ある感じで
ホントにこのままじゃ下位集団から抜け出せないって思ってた。

そしてクビ覚悟でチームに言いたいこと言いまくって、
本来ならドライバーは口出す部分じゃないところまで、本当に失礼なことだとは
思いつつも、このままの位置で終わりたくないし、チームだってハッピーじゃない
だろうって思って、やりたい放題やらせてもらいました。

で、皆さんご存知のとおり、まだまだ決勝の結果はついてきていないものの
予選では2台そろって徐々に中位グループに定着してきているという感じで
上昇気流に乗り始めています。

ようやく本来のチームの実力が出始めているという感じですが、
まだまだこのチームの潜在能力は高いところにあるので、
これからやることが沢山です。


やっぱりレースは戦わないと、ね。
走っている以外でもこんな風に戦っているわけです。


そしてGTのほうでも前回のマレーシア・セパン戦で今期ベストリザルトの4位を
獲れたということで、ほっとした反面、クールスーツがトラブったりしなければ
もっといけたんじゃないかという悔しさのほうが強かった。

というのも、横浜タイヤが本当に良くなってきていて、セパンではほぼ全セッション
をトヨタSC勢のトップを獲ることができたんです。
救済があったとしても、今までそんな戦闘力は一度もなかったし、ようやく
戦える状況になってきて、ドライバーとしてはもっともっと上をっていう欲が
出てきたんだと思います。

横浜タイヤで3年目になるんですけど、開発のみんなは本当にハードに
仕事を進めてくれていて、その努力がどんどん形になって現れてきていて
やってて本当にやりがいがあるし、達成感もあります。

でも本当の満足感は優勝することでしか得られないので、全員がそこに対して
モチベーションは高いですよ!!


そんなこんなで今シーズンはやることてんこ盛りで、前半戦は過ぎ去ったんですが、
ようやくGTもFNも戦う体制という意味で軌道に乗ってきたので
気持ちにも余裕ができ始めて、今回の更新となったわけです。

特に今期は前半にレースとテストが集中していたので、やらなきゃいけない
ことがてんこ盛り。。。だったので後半はきっと更新も頻繁にできるかと。。。

それもこれも気持ちの余裕がキーになるでしょう!!



そうそう、こないだのFNは危なかった!井出が僕の真横で宙に飛ぶところが見えて
急いで横を通り抜けようと思ったときに、石浦がヒットしてきて僕も回って
しまったんだけど、200キロくらいでスピンしながら、瞬間的にこのクラッシュは
ヤバイッ!!って思って、止まったらすぐ降りて井出のところに行ってた。
幸い軽症だったのでホッとしたけど、一歩間違えばと思うとゾッとするクラッシュ
でした。

最近のFNはかなりバトルも増えて、勢いのある若手もいるので、自分自身も
レースをしててとてもエキサイティングで面白いんだけど、紙一重でこういった
アクシデントも起き得るというリスクは当然持ち合わせているので、ちょっと
考えないといけないかなって思いました。

特に今回は2レース制になって、インターバルが短い割りに周回数が多かったので
体力的にも厳しかったし、冷静な判断という意味では、コンディション的には
完全じゃなかった可能性は否めないだろうな、と。

昨年の菅生のFNで同じように宙を舞う大クラッシュがあったけど、
ドライバーはプライドがあるので体力的に厳しいとは言わないものだけど
あの時も体力的にはすごく辛いレースだったし、そういう時って判断力は
当然落ちていくものなので、外から見ていた立場だけど、体力の面から
集中力が落ちていた中で起きたクラッシュだったんじゃないか、と。
逆に言えば、体力がキャパ以内で走れるレースであれば、避けられた可能性が
あるクラッシュだったんじゃないかなと思いました。
もちろんこれは僕の推測の中での話ですよ。

やっぱりギリギリの中で戦うフォーミュラのレースは耐久レースとは違うわけで
少しの判断ミスも許されない環境なのだから、身体のコンディションが完全じゃ
ない中でレースを行うというのは避けなければならないんじゃないかなと思います。
お互いを信頼して始めて競い合える競技なのだから、まずはそういった環境を
整えてしかるべきだと思います。


そんなのトレーニングしておけっっていう声も聞こえたりしますが、
ちゃんとしてますから!!


でも今はまだ暑くなり始めた時期なのでコンディションをレースに合わせることは
できるけど、8月も後半になると段々と疲れも溜まってくるので、トレーニング
しても追いつけるものではないんです。


僕的にも30歳近辺はすぐ回復したんですけど、35歳にもなると回復が遅くなって
8月後半から9月前半のレースは毎回脱水症状になっています。
ダムと一緒で、一回空っぽになると貯水するまでは時間がかかるんですよね。
大体2週間はかかるのに7,8月は夏休みなので興行的にレースを集中させてる
おかげで、回復する前にレースやテストがあるので慢性の脱水症状になるんです。

こういったドライバーの意見を取り入れてもらいたいと思っているんですが、
今現在、あまり反映されていないというのが現状です。
特に体力に関してなので、ドライバー自身が声を大にして言えないということから
流されてしまいがちなのですが、いいレースをするためにもこの環境は整理が必要
だと思っているので、どんどん提案していきたいと思います。


さてさて、最後は堅い感じになってしまいましたが、来週はまたすぐ
GT菅生レースがあって、3日後にGTもてぎテスト。一週間あいてFN
もてぎレース。TGDAのイベントを挟んで地獄の鈴鹿1000キロレース。
すぐFN富士レースがあって、一週間あいてGTもてぎレース。終わって2日後
にGT富士テストがあって、そのままFN菅生最終戦。

さてさて生きていられるでしょうか・・・??
がんばるぞ〜〜!!


あ、今回からコメント書けるようにしてみました。
いろんなご意見、待ってま〜す。




takeshi278 at 11:39|PermalinkComments(15)clip!