ボクシングを100倍楽しくみる方法

ボクシングを全く知らない人に「ボクシングの素晴らしさ」を伝えて行きたいです。 私の「ボクシング哲学」を書いて行きます。

本当の強さとはどう言うことなのか?

本当の強さとは何か?



2016年4月27日
WBAスーパーフェザー級王者 内山高志が
2RKO負けで王座から転落しました。
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もう1年以上前の試合ですが
この試合から
「本当の強さ」と言うことを考えていきたいと思います。



世界のトップ同士になればなるほど 様々な要素が試合結果に絡んでくると思います。 本人同士の体調や精神状況はもちろん、
世の中の流れや空気、タイミング、そして運。
それは本人同士がもはやコントロール出来ないものでさえ絡んでくると思うんです。

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なぜこの試合、
神様は内山に微笑んでくれなかったのかなと。


内山本人がこの試合どうだったか? 正確には私にはわかりません。

ただ試合後の会見で渡辺均会長が話した通り 陣営には
「驕り、慢心」があったと。 それが知らず知らずのうちに
内山本人に感染した可能性はあると思っています。 陣営の責任は本当に重大ですね。
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ワタナベジムの渡辺会長は「慢心」という言葉を使いましたが、
「慢心」の正体はなんなのでしょうか?


内山高志が防衛を続けるうちに傲慢になってきたのでしょうか?

私にはどうしてもそうは思えなくて
この「慢心」の理由を考えてみました。
慢心とは無くそうと思って無くせるものなのか? もっと言うと、持とうと思って持つものなのか?
そもそもなぜ慢心が生まれるのか?



それは・・・

「ボクシングで毎試合自分の命を懸けて戦う」
というのは
人間にとって
「異常なことであるから」ではないかと思うんです。 それに耐えられなくなったときに自己防衛のために慢心が生まれるのではないか? そう思います。
では
「強い」とはどういうことなのか? それはつまりこの「異常なことに耐えること」なのではないかなと。 この「異常なこと」に
無心で耐えることが出来る人間だけに
最後神様は微笑むのかなと思うんです。




重ねて言いますが
慢心とは「傲慢さ」から生まれるものではないんです。



そして
本当の強さ
とは
慢心と引き換えに手に入れるのもの
つまり
「異常なこと」に無心で耐えることが出来る人間だけ
神様がプレゼントしてくれるものなんですね。



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ボクサーが強くなるには?

ときどき友人とかに聞かれるんです。

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「4回戦ボーイを見て、将来世界チャンピオンになれるかどうかわかるか?」
はっきり言ってわかるわけないです。 正直、「日本ランカーになるかならないか」くらいは わかるような気もしますが それ以上(日本王者以上)になれるかどうかは さっぱりわかりません。
そもそも、ボクサーというのは
実戦の中で強くなっていくので 4回戦ボーイの段階では全く未知数です。 例えば、 ドラゴンボールのお話を思い出して欲しいのですが、 悟空がナメック星に行く宇宙船の中で 1人で修業しますよね。
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重力装置を使って大変な訓練をするわけですが
現実の世界では
あの修行では強くなれません。

100m走とか、やり投げとか、 相手と直接戦わない競技であれば
その
訓練で強くなっていく可能性はあります。 しかしボクシングなどの格闘技は 相手がある競技です。
人と人が戦うというのは
心理戦の部分も非常に大事になってくるんですね。 実戦の中でその心理戦を覚えていかないと強くなれないわけです。 スペックを上げれば勝てるような そんな簡単なものではないんです。


2015年5月にボクシング史上最高の試合
メイウェザーVSパッキャオが行われましたが 両者の年齢は38歳36歳でした。 スポーツ選手としては圧倒的に高齢ですね。
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ボクシングにおいて スペックよりも
経験や駆け引きが 遥かに重要である証拠だと思うんですね。 (この両者はスペックも化け物級ですが)



人が強くなる瞬間
それは
惜敗したときであったりとか トレーナーが変わるときであったりとか 結婚したときであったりとか 苦戦しながらもなんとか勝てたときであったりとか 逆に完敗してしまったときであったりとか
不可解な判定で負けてしまったときとか
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人によって違ってきます。 でもそれらの経験は
確実に選手を強くしていきます。 心理戦を勝ち抜いていくには 様々な人生経験が必要になるからです。 そしてそれを 実戦の中で活かしていくことでしか ボクサーとして強くなっていきません。 ボクシングって本当に奥が深いんですよね。



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最強の格闘技は何か?

「喧嘩稼業」という漫画がAmazonで評価が高かったので
1巻だけ買って読んでみたのですが
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「う〜ん・・・極めて浅いな」という感想です。
中学生、高校生くらいであれば
とても興味深く読んでいたとは思うのですが
私にとってはひとつも面白くなかった



16ページ目に「最強の格闘技は何か?」というセリフが出てきます。
いかにも漫画的というか・・・
中学生、高校生の男の子が興味持ちそうなセリフです。

プロレスラー
力士
空手家
ボクサー
中国拳法家
軍人
柔道家
キックボクサー
総合格闘家
合気道家


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「なんでもアリ」のルールで戦った場合
どの格闘技が一番強いのか?


なるほど!
確かに面白い議論ではあると思うのですが
でもその視点では
格闘技の奥深さには一生たどり着けないと思うんですね。

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拳だけで戦うボクシングは
間違いなく「最強の格闘技」ではありません。
総合ルールで戦った場合
倒されて関節を極められたら
ボクサーはなすすべがありません。
 
でも間違いなく「最も稼げる格闘技」です。

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2015年メイウェザーVSパッキャオの
両者合わせて360億円のファイトマネーという異常な試合もありますが

これは例外だとしても
トップになれば
ボクシングは他の格闘技と比べて
「ファイトマネーが100倍違う」と言っても過言ではありません。


「最強の格闘技」ではないのに
なぜファイトマネーが飛び抜けて高いのか?



それは・・・



勝敗が相性で決まりづらい競技なので
1試合の勝敗がとてつもなく重いからです。

詳しくはこのページでも説明しましたが、


「武器が拳だけ」
   ↓
「相性で勝敗が決まりにくい」
   ↓
「番狂わせが起きにくくなる」
   ↓
「勝敗の価値が重くなる」

この構図があるから
トップボクサーはとんでもなく高額なファイトマネーを手にできるわけです。





話を戻します。



「最強の格闘技は何か?」という議論になれば
当然ルールは「なんでもアリ」になります。

そうすると
選手によって得手不得手がはっきり出てきてしまうんです。

ボクサーにとっては寝技や関節技は不得手ですし
柔道家にとってはパンチやキックは不得手になります。
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その区分けでなくとも
総合格闘家の中にでも「寝技が得意」「関節技が得意」「パンチが得意」「キックが得意」など
どうしても自分の得意分野の特徴が出てきます。

全ての格闘技の技を一流にこなせるほど
人間の体は器用に出来ていないからです。


その状態で「なんでもアリ」ルールの格闘大会を開催するとどうなるのか?

「得手不得手」=「相性」で勝敗がついてしまう可能性が出てきてしまいます。

つまり「じゃんけん」みたいな現象が起きやすくなってしまうわけです。
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せっかく「最強の格闘技は何か?」という壮大なテーマで格闘大会を開催しても
それが「じゃんけん大会」になってしまう可能性が極めて高いわけです。

「本当に強いのは誰か?」と言うテーマからどんどん離れていってしまうんですね。




「喧嘩稼業」
漫画なのであまりどうこう言うつもりもありませんが
もっと「格闘技としてのテーマが深く掘り下げられているのかな?」と思っていたので
とてもがっかりしました。


正直
格闘技に対しての
作者の木多康昭さんのこの程度の見識だと
なぜモハメド・アリが偉大なのか?
「アリのフィルムを見てもさっぱり理解出来ないだろうな」と思います。
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なぜマイク・タイソンでなくモハメド・アリが史上最強なのか?
私の意見はこのページに書いてありますのでもしよろしければご一読ください


格闘技の奥深さについては
後日私の見解を書いていきたいと思います。


人と人が戦うとはどう言うことなのか?
本当の強さとはどう言うことなのか?

「喧嘩稼業」には書いていない本当の面白さを書いていきたいと思います。






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ボクシングの面白さとは?

私がボクシングを好きになったのは 1986年頃だと思います。 小学4年生ですね。
1986年というのはマイク・タイソンが初めて世界王者になり
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日本でも浜田剛史が衝撃の1RKOで世界王者になった記念すべき年です。 この二人の試合を観たのがきっかけですね。
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今よりももっとボクサーが世間的に有名だったと思います。
浜田剛史タイソンの名前なんて日本人全員が知ってましたから。




タイソンの
「無敗」という戦績に心踊らされました。 「負けたことがないなんてすごいなぁ」って思ってました。

マイク・タイソンは私にとってスーパーマンのような存在でしたね。
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小学生のときの私は
「この地球上のどこかにスーパーマンがいる」って思っていたんです。 人間を超えたスーパーマン同士の戦いが見てみたい!

ボクシングは私にとって
ウルトラマン
とかサンバルカンみたいな「戦隊もの」のような感覚だったんですね。
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中学生、高校生のときもそんな感覚だったと思います。 マイク・タイソンがいて、
ホリフィールドがいて、
フリオ・セサール・チャベスみたいなスーパーマンがいて・・・





でもね、ボクシングって そんな浅いもんじゃないんです。 強い人と強い人が戦うだけの そんな安っぽいドラマじゃないんです。
自分の弱さを自覚した人同士が
自分の弱さを克服して命をぶつけ合うんです。

「無敗」というのは
「私はまだ自分より強い人と戦ったことがない未熟者です」という意味です。

みんな
負けて本当の強さを手に入れていくんです。 ボクシングってそのドラマなんですよね。
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自分の弱さを自覚できる人だけが本当に強くなっていくんです。
その過程をリングの上でわかりやすく見ることができるんです。 この世にスーパーマンなんていないんですね。 だからボクシングは面白いんです。



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亀田興毅の素晴らしさ

様々な評価をされてきた亀田興毅ですが
私はボクサーとしても人間としても
亀田興毅の大ファン
です

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先日、女子ボクサーの高野人母美のトレーナーに就任し
見事
3RKOという結果を出したそうで
しかも以前負けている相手に
見事雪辱を晴らすという
トレーナーとして十分な成果を出したわけですね!
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私は、亀田興毅は
世界一の指導者になる可能性があると思っています。

亀田兄弟ほど世間的な猛バッシングを受け続けた人はいないからです。


これからどんな選手を指導することになったとしても
その選手が亀田兄弟ほどのバッシングに晒された経験は一度もないでしょう。
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自分よりも圧倒的にどん底を経験している人が自分のトレーナーをしてくれている
ことに
選手は安心すると思うんです。



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現役時代、亀田興毅は決して才能溢れる選手ではありませんでした。
でも毎試合毎試合
「自分のテーマ」をはっきり持って試合に臨んでいることがよくわかったんです。
どういうことかというと
「今日は出鼻にパンチをまとめてあとはクリンチで逃げよう」とか
「今日は前半アウトボクシングに徹して後半ポイント取りに行こう」とか・・・
「今日の興毅はこういうボクシングをしたいんだな」というのがよく伝わってきました。

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肉体的にも精神的にもそんなに強い選手ではなかったんです。
だからいつも作戦をきちんと練ってきていたんですね。

ボクシング頭脳
という意味では渡辺二郎に匹敵するものを持っていたと思います。
(才能は遠く及びませんが)
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興毅は
自分自身の弱さを自覚して試合に臨んでいたんですよね。

「人間は本当に弱い」
ということをよく知っている人なんですね。



そして
人はどうやって自分の弱さを克服していくのか?


「天才ボクサー」ではない
からこそ
作れるドラマがあるはずなんです。


トレーナーとして
これからボクシング界に新しい感動を生んでくれそうな気がするんですよね。



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