ときどき友人とかに聞かれるんです。

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「4回戦ボーイを見て、将来世界チャンピオンになれるかどうかわかるか?」
はっきり言ってわかるわけないです。 正直、「日本ランカーになるかならないか」くらいは わかるような気もしますが それ以上(日本王者以上)になれるかどうかは さっぱりわかりません。
そもそも、ボクサーというのは
実戦の中で強くなっていくので 4回戦ボーイの段階では全く未知数です。 例えば、 ドラゴンボールのお話を思い出して欲しいのですが、 悟空がナメック星に行く宇宙船の中で 1人で修業しますよね。
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重力装置を使って大変な訓練をするわけですが
現実の世界では
あの修行では強くなれません。

100m走とか、やり投げとか、 相手と直接戦わない競技であれば
その
訓練で強くなっていく可能性はあります。 しかしボクシングなどの格闘技は 相手がある競技です。
人と人が戦うというのは
心理戦の部分も非常に大事になってくるんですね。 実戦の中でその心理戦を覚えていかないと強くなれないわけです。 スペックを上げれば勝てるような そんな簡単なものではないんです。


2015年5月にボクシング史上最高の試合
メイウェザーVSパッキャオが行われましたが 両者の年齢は38歳36歳でした。 スポーツ選手としては圧倒的に高齢ですね。
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ボクシングにおいて スペックよりも
経験や駆け引きが 遥かに重要である証拠だと思うんですね。 (この両者はスペックも化け物級ですが)



人が強くなる瞬間
それは
惜敗したときであったりとか トレーナーが変わるときであったりとか 結婚したときであったりとか 苦戦しながらもなんとか勝てたときであったりとか 逆に完敗してしまったときであったりとか
不可解な判定で負けてしまったときとか
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人によって違ってきます。 でもそれらの経験は
確実に選手を強くしていきます。 心理戦を勝ち抜いていくには 様々な人生経験が必要になるからです。 そしてそれを 実戦の中で活かしていくことでしか ボクサーとして強くなっていきません。 ボクシングって本当に奥が深いんですよね。



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