2017年11月14日

父はボーナスステージ。


今から1年前のこと…。
 
朝7時頃。1通のメールが届きました。
差出人は従兄弟(いとこ)からでした。

「たけ、お父さんが亡くなったと聞きました。
 あんなに元気だったのに、突然の知らせに
 呆然としています。」

(え…じいちゃんじゃなくて、
 親父が急死?)

じいちゃんは病院に入院しながら
徐々に衰弱していたので
ある程度、覚悟はしていましたが

従兄弟から届いた
「父:カズチカの 訃報」のメール。

あまりにも想定外の知らせに反して
我ながら、冷静だったのを
今でも覚えています。

(あー、話したいこと、
 まだまだいっぱいあったなぁ…)

亡くなってから、
ああすれば良かった。
後悔ばかりが思い浮かぶとは
聞いていましたが、
こういうことか…と実感。

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親父に電話をかけても
当然、出るわけはないので
慌てて、母に電話。

これでも僕は、長男なので、
僕が冷静にならなければ…。
これから数日、忙しくなるぞ。
…とか思っているうちに、

母が電話に出ました。

電話口の母も、
頑張って落ち着こうと意識しているのが、
顔を見なくてもわかるほど伝わってきます。

「えーっと…どういうこと?」

「どういうこと…って、
  そういうこと…よ。」
と意気消沈の声。

「朝、4時頃だったんだけど、
  まだ早い時間だったから、
  連絡を控えていたんだけど…
  …誰から聞いたの?」

(父は早朝に何も言わずに
 旅立ってしまったのか。)

僕は「従兄弟からだよ。」と答えました。


死因なども気になるけど、
通夜に、葬儀に…と
これからの流れもある…。

あくまでも、冷静に冷静にと、
自分に言い聞かせていたら、

母が電話の向こうから…
「じゃあ、お父さんに変わるね。」と。


・・・ん? ええ!?はい???

死人に口無しどころか、
電話に出るの…! (0-0)!!


電話に出た父から「祖父の訃報」を聞きました。

はい…。
親父は生きていました。
亡くなったのは、
99歳8ヶ月の祖父でした。


電話を切って、
ふぅぅっと一呼吸したのち、 
すぐさま訃報メールを送ってきた従兄弟に
電話をかけました。


従兄弟が出て、開口一番
「たけ、もうなんて言っていいか…
 あんなに元気だった おじちゃんが
 突然、こんなことになるなんて…」

「うん…。
  
  でも、亡くなったの、じいちゃんよ。

従兄弟「・・・・・・。」

従兄弟…わかってるよ、…おじちゃ…ん?…はぁぁ!?
    じいちゃん!?あー 良かったーー!!!」

「いや、良くはないwww
  じいちゃんは亡くなったのだから(笑)」

従兄弟「いや、99歳と8ヶ月、大往生じゃん!
    先に、たけのおじちゃんが…って思ったよ
    良かった〜〜〜〜!!!」


祖父の死去を、
良かった〜で済ませる 罰当たりな孫2名(笑)
じいちゃんが居た堪れない…^^:))))ごめんw


図解付き!
ことの顛末はこうだっ!(笑)

***************
,犬い舛磴鵑亡くなる。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
父、茨城の「姉夫婦(叔父と叔母)」に連絡。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「姉夫婦」が「息子(従兄弟)夫婦」に連絡。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ぜ話器を取ったのが、従兄弟の奥さん。
 叔父より、「ふじわらのお父さん」が亡くなったと聞き、
 隣にいた従兄弟に「たけ君のお父さんが…」と報告。

 わかりづらいかもしれないけれど、
 叔父と叔母の中では
 「ふじわら(僕の父)のお父さん」は、祖父ミノル。

 電話を受けた 従兄弟の奥さんの中では
 「ふじわら(僕)のお父さん」は 父カズチカ。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ソ招残錣僕に冒頭の訃報メールを送信。

2017年11月14日11時32分39秒
***************
 
…とまぁ、こういうことです ^^:)) (笑)

従兄弟は、電話を奥さんに渡し、
僕は従兄弟の奥さんと
「いや〜 すれ違いな朝だねぇ…」なんて話を
緊張感も解け、安堵も交えながら喋ってたら、

電話口の後ろでは、
従兄弟が叔父(従兄弟の父)に電話をかけて
「亡くなったの おじちゃん じゃねーじゃん!
 紛らわしい電話&%$*△…」
とか言ってたけど、ホッとした気持ちが強くて
正直、覚えていません(笑)


…というわけで、今日11/14は
 祖父ミノルの1周忌。

1年前の朝の訃報すれ違いは、
親族の中でも 傑作エピソードとなり
集まるたびに、笑い話として大活躍です(笑)

そして、あの日死んだ…とされた父は
我が家の中では 残りの人生、
「ボーナスステージ」という扱いにされています(笑)



祖父の命日は、
亡くなった、…と思った父が
実は生きていた記念日。


今夜は実家に会いに行く予定です。

まだまだ話したいことあったのになぁ、と
真っ先に浮かんだ後悔を、
まだまだ実行できることに感謝。


そして、じいちゃん…ごめん(笑)
ミノル「・・・・。」 
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2017年11月12日

動かぬ山がちょこっと動いた。


日頃、
「石橋を叩く前に 橋から落ちる」のが
「石橋を叩いて叩いて、渡らない」のが 2つ下の妹です。

その!!
チャレンジすることに無縁な妹
福岡マラソン(5km部門)に出場!!

けっして、シスターコンプレックス…

「妹大好きお兄ちゃん♪」というわけではないけど
家族の挑戦は、全力で応援したい!
( …たとえ それが5kmでも:笑) 

というわけで、
せっかくの晴れ舞台、
沿道で応援してみることにした。

…さて、(どこで応援するか?)
今朝、自宅を出る直前まで 悩んでいたら、
「確実に会えるように、
 ゴールで待ってたら?」と、
嫁さまがアドバイス。
 

…いや、それは違う。

ゴールした後に応援しても
それは背中を押すことにはならない。
 

『貴女はマリオカートで、
 ダッシュキノコを
 ゴール後に使うのか?』

…と、屁理屈に近い 反論をして家を出た。


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ダッシュキノコを使うなら、やはり
疲労の出始めるコース中盤だろう。

…というわけで、
長い直線が続く 那の津通りで応援することに。


マラソン大会に出場するのではなく
沿道で応援するのは初めてだ。

自分が出場している時には実感がないけど、
…想像以上に、ランナーが多い。

妹は僕が沿道に応援に
来ているなんて知らない
ので
自力で 僕が見つけるしかないのだけど、
ランナーが多すぎて、妹は探しにくい。


さらに、今頃になって、
(僕の応援は そもそも妹にとって、
 ダッシュキノコなのか?笑
 むしろ毒キノコという場合も…苦笑)

…と、自問自答していたら…


「お兄ちゃん!」と手を振りながら
走ってきた。まさかのミラクル!
妹が沿道の僕を発見したのだ!凄っっ!
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(後日談:ずっと沿道を見ながら
 走ってたわけではなかったので、本当に偶然。)

一瞬だったけど、数十mほどは、
走る足取りも軽くなっていた…ような気がw
 

妹の通過を見届けて、帰宅。


無事にfinishした妹からは
「気が紛れた。ありがとう。」
LINEが届いていた。


気が紛れたってナンだ(笑)
気が…紛れた
…ってw 

まぁ、動かぬ山が ちょこっとでも動いたことは

お兄ちゃんとしては嬉しいのです。


チャレンジする楽しさに、目覚めてもらいたいなぁ…。 



 

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2017年11月09日

熊本の祖母に会いに行く。


熊本のナレーション収録のついでに
ふら〜っと 熊本の老人ホームにいる
ばぁちゃんに 会いに行ったら…
なんと「文化祭」が開催中 ^^:))

しかも福岡から偶然、
母も熊本に来ていて、
まさかの祖母・母・孫の3世代が
お祭り状態の文化祭で勢揃いっ♪
 

ばぁちゃんに内緒で行ったので
驚いてたけど 訪問を喜んでくれました。


日替わりで、
手芸、版画、色鉛筆、ちぎり絵、俳句
書道、詩吟…
と、楽しみがあるらしく

歩行器を押しながら、自分の作った作品を
「ばぁちゃんの解説付き」で見て回りました(笑)


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文化祭では
「即興書道パフォーマンス」にも
参加していた ばぁちゃん、

まだまだ字もしっかりしてるし、
ハキハキ喋るし、ユーモアもあるし、
よく食べ、よく笑う。


電話で声を聞くことはたまにあるけれど
実際、会うと やはり何倍も嬉しいものです。

少々、腰を悪くして
歩くのは大変なようですが
心も体も健康に 余生を過ごせるということが
「どれだけ有難いか」 改めて感謝した1日です。


とにかく今日は、仕事もしつつ、
ばぁちゃん孝行もできて
あぁ、良かった♪

* 追伸 *

今月下旬に 母がまた熊本へ行くらしいので
1枚、写真を作ってみました。

文化祭で作ってた
30cmほどの布のドレス。
写真で撮ったのを
ばぁちゃんに 合成して〜♪

色鉛筆で描いたクリスマスリースを
お城のにして、なびかせて〜♪

城のには
なぜか「習字」も貼っちゃおう〜♪

階段の両脇には
ちぎり絵のチューリップ
飾っちゃおう〜〜♪

・・・で、できたのがこちらww

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ちょっと見にくいけれど、
まさかばぁちゃんも
お姫様になるとは思うまい(笑)

この写真を見て、
少しでも笑ってもらえれば、
孫として 嬉しい限り♪ 



 

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