世界デビュー!? のこと。大寒の日、悪魔は囁いた。

2016年10月19日

どこで役立つかわからないから面白い


「CM原稿は当日 現場で

 渡されることが多いんですよ。」


…って話すと、他業種の人に いつも驚かれます。


「え〜!ぶっつけ本番なんですね!

 困ることは ありませんか!?」


 

そのときは、こう答えます。

 「困ること? ありませんね。プロですから!
               (ふっ!キマった…!)



…すみません!嘘です! (笑)
 
本当は困るときも たま〜〜〜〜に、あります(笑) ^^:)))



テレビCMなどでよく見られる、

「○○で好評開催中!」「○月×日 新発売っ!」

こういうマジメや爽やかなものはイイんです!



ところが映像のない言葉だけの世界。
 
「ラジオCM」の世界観となると想像力は無限大∞。


舞台は海の中から宇宙まで。動物だって喋ります(笑)
 
原稿の世界観も、どこまでも広がっていきます。



例えば 当日もらった原稿に
 

配役 悩んでいる いなり寿し=ふじわら とか、
 
普通〜〜〜に、書いてあるわけですよ(笑)


数学では きっと永遠に結びつかないモノ同士

ナレーション原稿では
「=(イコール)」だったりします(笑)


 

さて、「悩んでいる いなり寿し」だったら、

油揚げが湿ってて、それに包まれている。

湿っていることは不快ではないけど

油揚げのニュルっとしたニュアンスは 

悩んでいる要素として喋り方のヒントになるな〜とか考えます。



 
どこで どの経験が活きてくるかわからないから

とにかく日々の生活の中で

様々な
「実感」「体験」をストックするワケです。


 

油揚げを実際に触ってないと

油のニュルニュルもわからないし、

全身が湿ったもので包まれてるのは

山笠の水法被と締め込みが ずっと濡れた状態…とか、

「設定に近い経験」を組み合わせて ヒントにします。


 

現場でディレクターが真剣に指示を出します。

 
「ふじわらさん、もっとイカの気持ちになって!

(*満員電車でぎゅうぎゅう詰めのイカ。)

 
「ふじわらさん、馬の嘶き人間に寄せてください!」

(*ケンタウルスの 楽しげな 嘶(いなな)き。)


 
「ふじわらさん、バイ菌ではなく悪玉菌っぽく!

(*悪玉菌の子分/ショッカー的な )




きっとインターンとか現場研修で

こういう 空気 に慣れてない人が放り込まれたら

「笑ってはいけないナレ収録24時状態」だと思います(笑)



いや…実際、現場は 笑ってはいけないどころか、

笑ってばっかりですけどね…(^^*)♪

その面白さを一度知ってしまうと、

もう、抜け出せません(笑) ^^:))))



あ、奇抜な配役ばかり書いてしまいましたが、


仮に、カタコトの英語力でも

「英語をかっこよく喋らなきゃいけないとき」もあるし、


歌舞伎の見得を切るセリフも。

 
この前なんて、

フィンランド民謡歌うように喋ってください」

・・・って書いてありました(笑)

(*フィンランド民謡は まだ聴いたことなかった ^^:))))反省。)




最近、このタケトーークに


「ナレーターになるには?」

「ナレーター 勉強」

「ナレーター トレーニング」
などの検索で

偶然にも、このブログに 辿り着かれている方

多いようなので、ちょっとだけ書いてみました。



発声、滑舌、大事です!

でも、それと同じくらい、

映画を観て、舞台を観て、


なにより「人間」を見て、

いろんなことを「経験」し、それを「忘れないこと」


それがとっても大事です♪

どこで役立つかわからないから、面白い。




・・・きっと、前々回 ブログに書いた、


いつかきっと、何かの役に立つ日が…きっと…^^:))))


日々、精進。 日々、経験。 日々、実感。 ですね♪ 




taketalk at 19:31│Comments(0)TrackBack(0) ◯◯のこと。 

 

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