埼玉県庁で今日26日から世界一のピザ職人の味が味わえ、
お店の名前も県のマスコットキャラクターの名を取り、『コバトンカフェ』というそうです。ちょっと気になりますねぇ。

(産経新聞より転載)

埼玉県庁内の衛生会館(さいたま市浦和区)に26日、「勝手に埼玉応援隊」メンバーで、世界のピザ回しコンクールで優勝歴もある赤荻一也さん(30)がオーナーシェフを務める「コバトンカフェ」がオープンする。県のマスコット名を冠したカフェが県庁内にできるのは全国でも珍しいといい、世界一のピザ職人の味が手軽に味わえる店として人気を集めそうだ。

 赤荻さんは加須市在住。イタリア料理店に勤務していたころ、ピザ生地を指先で回したところ子供が喜んだことに感動し、ピザ職人になった。

 イタリアの由緒あるピザスクールから日本人初の「ピザマスター」に認定されているほか、今年3月に米ラスベガスで開催された大会では、ピザ生地を頭の上で回し続ける時間を競う部門で約9分間回し、史上初の4連覇を果たした。

 「コバトンカフェ」はそんな赤荻さんがオーナーシェフを務める店で、県の魅力発信拠点の1つとして設置される。店ではアメリカ、ローマ、ナポリの伝統的なスタイルの26種類のピザや、県産食材を使った料理が楽しめる。

 オープンに先立ち、24日は関係者を集めた内覧会が行われ、赤荻さんは「皆さんへの感謝の気持ちを込めておいしいピザを作り、楽しい店にして埼玉の魅力を発信したい」と意気込みを語った。

 開店時間は午前10時〜午後9時で、38席。日曜祝日の夜は休みだが、4月末からの大型連休は営業。