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※イラスト 城雅さん

目次

真相考察サイド

EP1
EP2
EP3
EP4
EP5
EP6
EP7
EP8
補足考察
偽書作家テスト
漫画版の解釈
【感想】うみねこのなく頃にを終えて
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古戸ヱリカのガチ推理サイド

忘却の深遠の古戸ヱリカ
忘却の深遠でのガチ推理開始
古戸ヱリカの動機特定の章
古戸ヱリカの雑多推理の章
古戸ヱリカのEP1推理の章
古戸ヱリカのEP2推理の章
古戸ヱリカのEP3推理の章
古戸ヱリカのEP4推理の章
古戸ヱリカのEP5推理の章
古戸ヱリカのEP6推理の章
古戸ヱリカのEP7推理の章
古戸ヱリカのEP8推理の章
ヱリカとたけぽんの共同推理雑談場所
ヱリカとたけぽんの共同推理雑談場所2
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はじめに
うみねこのなく頃に 真相考察ブログにようこそ。
このブログはうみねこのなく頃にをミステリー解釈で考察した真相考察ブログです。

・2種類の考察
この考察ブログは大きく分けて2種類の考察があります。1ページ目のEP1~感想記事までの真相考察と、2ページ目の古戸ヱリカのガチ推理シリーズです。これは考察の内容的には同一の内容でして全部読む必要はありません。お好きな方を読んでもらえればと思います。真相考察の方は普通の結論提示型考察で、分かりやすさと補足情報による補完を目的にしています。ヱリカの方の考察は「探偵の脳内思考を覗こう」がテーマでして、こちらはヱリカが悩みながら推理を構築していく過程でうみねこの真相が分かってくる、という形式の考察です。結論だけ普通に知りたい方は真相考察を、ヱリカと一緒に悩みながら推理そのものを楽しみたい方は古戸ヱリカのガチ推理シリーズの方をお読みください。もちろん両方読んでもらえると僕が凄く喜びます。

・メインの考察記事について
僕の考察記事の核は動機の考察です。もちろん、事件のトリック、犯人、物語解釈、そういった部分も考察していますが、僕が一番この考察ブログで伝えたいのは動機の考察です。そのため、動機がキッチリと分かるようにするため、一部出題編の事件では説明する訳にはいかない要素というのがあります。そういった一部動機に絡む物、そして、推測の要素が強く根拠が若干薄いもの、うみねこ本編からは明確に確定不能だと思われる「考察不能領域」に属するもの、そういった部分はすべて補足考察記事にまとめています。

【考察内容について】
うみねこは答えが明かされていないので、そもそも考察をしたとしてそれが正解なのか不正解なのか判別不能なんじゃないの?という根本的な問題があります。うみねこは世界観として様々な説が同時に成立するというものを採用しているため、明確に答えが絞れるのか、という問題があります。これらの根本的な問題を無視して考察する訳にはいかないと僕は考えます。僕の考察の目的はただ一つ、「作者の用意している公式解答を特定する事」です。そのため、僕は自由に考察をしていません。いくつか考察方法の柱としてる要素があるので紹介します。

1.ミステリー解釈
うみねこは前述したように、答えが明かされていませんので、ファンタジーで解釈しようと思えばファンタジーで考察できてしまうのです。そのため、考察を突き詰めれば自動的にミステリーかファンタジーか絞り込めるものではありません。うみねこは本編情報や作者のインタビューなどから、ミステリーとして考えて欲しいのだと僕は受け止めました。EP5の戦人も「ミステリーかファンタジーかも保証されない物語を、それでもミステリーだと信じて、解ける物語なのだと信じて、もう一度挑んでみよう……」と語っています。僕もこれを信じ、うみねこをミステリーなのだと信じて、ミステリー解釈で考察をします。そしてファンタジーを否定する根拠をできるだけ構築し、根拠の上に成り立つミステリー解釈をしようと思います。

2.ノックス第8条とヴァンダイン第1則
うみねこをミステリー解釈で考察するにあたって、そもそも、どういう方法論で考察すれば公式解答を特定できるのかという問題があります。ネットでうみねこは様々な考察が存在するように、普通に考察をしてしまうと無限の考察が生まれてしまいます。これをどうやって絞り込むのか、という問題に対する対策を僕は、「ノックス第8条 提示されない手掛かりでの解決を禁ず」「ヴァンダイン第1則 手掛り全ての揃わぬ事件を禁ず」この2つの赤字を信じる事で解決しようと考えました。うみねこはインタビューによって、解ける物語であり解けるように作られてると語られてます。作中に提示されている手掛かり以外で構築している考察は全てアウトという考え方をする事で、僕は真相が特定可能なのだと思いました。なので、考察ではできるだけ本編からの手掛かりによって構築可能な考察を作りあげて行きたいと思います。

3.連鎖考察法
ミステリー解釈とノックス、ヴァンダインを信じる事である程度の絞り込みは可能になるのだと思います。しかし、僕はそれでもまだ「公式解答を特定する」という目的は達成不可能なんじゃないのかと思いました。そもそも、何をもって「特定した」と判断するのかという問題もあります。色々と考えた結果、僕は考察の連鎖という考え方を採用しました。うみねこでは犯人、トリック、動機、物語解釈といった様々な考察要素が存在します。連鎖考察法とは、これらの考察対象が連鎖的に繋がりをもって説明付けされていく事を目的にした考察法です。ただ単に一つの考察対象に説明付けができればいいのではなく、他の考察対象に対しても説明付けがされていく事によって「偶然連鎖的に説明付けされた可能性」よりも「公式解答だから必然として連鎖的に説明付けが可能になった」と考えます。ありとあらゆる部分に連鎖的説明付けがされるような考察が仮に組み上がったのなら、それは偶然なのではなく、作者の用意した公式解答だからなのではないか?と考えました。これは結局当てたのか当てなかったのかの判断はつきませんが、少なくとも当てた確率は上がったはずだと信じます。

以上の3つの基本的考察方法にそって本編は考察をしています。こういう考察方法で考察しているのがEP1~8の本編考察記事であり、基本的に推測のような物は書いていないつもりです。そして、公式解答を特定するつもりで考察していますので、基本的にどんな考察も答えを一つに絞り込みます。それは僕が絞り込みをかけた結果、「おそらくこれが答えだろう」とテストの解答用紙に書き込んだ答案です。人によって僕と違う答えを書きこんだ人もいるでしょう。僕の考察はその他人の考察を否定するものではありません。僕が思う解答です。補足考察記事の方は考察の基準を若干甘くした、推測を混ぜて書いている考察記事です。この辺は本編に根拠があまりない部分であり、人によって考え方が割れるだろうと思ってる部分なので、あくまでも補足として、一つの考え方として見てください。最終的に作者の公式解答を当てたのかどうかは読んでくださった方の判断に委ねます。僕は当てたのだと信じてます。

・Magic of the golden witch
この創作は、原作考察と漫画版の考察を全て終わった後に書いたもので、物語は考察で終わるのではなく、物語は物語によって終わりたいという、僕の思いを形にしたものです。僕はうみねこをミステリーで考えてますが、この物語はファンタジーです。なぜミステリーで考えた僕が最後にファンタジーを書いたのかという理由は、それはこの創作が僕にとっての手品(考察)ではなく、魔法だからです。
http://blog.livedoor.jp/takeumineko/Magic%20of%20the%20golden%20witch.pdf

・創作小説 とある推理研究部とうみねこのなく頃に
これは、高校の推理研究部の5人のメンバーが、うみねこの真相解明に挑む話なんですけど、何でこれを書いたのかと言いますと、僕は考察記事で考察の結論だけ書いてるのでKEIYAさんのファーストプレイメモのような物はないんですね。それで、何か書けないかなと思っていたんですが、うみねこは考察をした人と、しなかった人の差がかなり大きい作品です。もちろん考察を読む事で知識を共有できますけど、考察の楽しさが伝わるのかというと、それはまた別問題なんですよね。なので、僕は、自分が考察していたときの思考や、楽しさ、苦しさ、そういった部分を全てこの推理研究部のメンバーの物語として書いてみました。これを読んでもらえれば、考察記事本編の結果だけ伝わるようなものとは別の、考察そのものの楽しさが伝わるんじゃないかと思いました。この創作で描かれてるエピソードや思考や、考察の壁などの部分は実際僕が思っていた事そのままです。
http://blog.livedoor.jp/takeumineko/%E6%8E%A8%E7%90%86%E7%A0%94%E7%A9%B6%E9%83%A8.pdf 

・うみねこ考察の支えと仲間
考察するにあたって色んな方にお世話になりました。とてつもない考察を組み上げたKEIYAさんの考察をはじめ、 ツイッターで一緒に考察をした仲間、2ちゃんねるの超展開スレで一緒に考察を深めた住人のみんな、そしてEP1の頃から真面目に考察を積み上げてきた先人の方々。うみねこ考察は一人でできるものではありません。一人での考察は限界が必ずあります。勘違いが頻繁に発生します。多くの考察者の方の推理をひたすら読みました。僕の考察も誰かの役に立てばいいなぁと思います。僕は公式解答を特定するという目標設定をしてるために、自分の考察に曖昧さを許しません。明確に「これが公式解答だ」と断定をします。それはもちろん僕の仮説であり、僕が断言したからといって、それが正しいのかは判別不能です。そういう考察スタイルのため、考察の議論の中、もしかすると「自分の考察を否定された」と感じる方もいたかもしれません。うみねこは答えが明かされない以上、答え合わせはできないんです。だからせめて、自分が心から納得できる考察を組み上げたいと思いました。客観的に見て答えが判別不能ではあっても、僕自身は心から自分の考察を信じたいのです。それは他人の考察の否定が目的ではなく、自分自身の心の整理を最重視した結果なのです。答えが明かされないミステリーは、一体どうすれば決着がつくのか。僕なりの答えがそれです。

・竜騎士07先生への返答
うみねこはEP8で答えが明かされずに終わった事で、プレイヤーからの批判が増大しました。考察をやっていた僕にとって当時の空気感はとても辛いものだったのを思い出します。竜騎士先生は推理した方の名誉を守ると言っていました。インタビューなどを読んで、先生は読者を信じたからこそこういう終わらせ方をしたとも言っていました。作家としての評価を下げてまで竜騎士先生がああいう選択をした事の重みを僕はずっと考えていました。僕自身はただの一プレイヤーでしかありません。しかし、先生のこの決断の重みを読者も背負ってるのではないかと思いました。KEIYAさんは僕から見て、その重みに最終考察本という形で返信をした方だと思ってます。僕も竜騎士先生が読者を信じて背負ってくれた重みに、返答をするべきだろうと思いました。僕の考察はその重みを背負った先生への返信です。 

・当選
 2014-07-04-135738 
ガンガンジョーカーで応募していた縁寿の色紙が当選しました!僕が一番好きなキャラというのは縁寿なんです。一番感情移入したキャラだからEP8のような考察が出来上がるんですね(笑)大切にします。ありがとうございました。

・古戸ヱリカのガチ推理
これは元々ツイッターを使った創作で、いわゆる「なりきり」をやっている訳ではありません。キッカケは漫画版のEP8で忘却の深遠から戻ってきたヱリカが戦人と論戦をやっている場面です。あそこを見て僕は「ヱリカは具体的にどういう思考をしていたんだろう」と思ったんですね。17人と18人の人間という2種類の赤字、あれは結構致命的なヒントなので、あそこを明かしてしまうと、ヱリカなら真相まで論理的に辿りついてしまうんじゃないか。そんな事を考えていると、ヱリカが推理している部分を具体的に創作にしてみたくなってですね、ツイッターでヱリカアカウントを作りやってみました。ブログの方はそれを見やすくまとめたものです。

・07thパーティ(2015年10月4日) 
色々と目的があった事もあって、はるばる東京まで行ってきました。まずはこれをご覧ください。
2015-10-05-211357

左がdaiさんのサイン、右が竜騎士先生のサインです。ゲットしました!!
サインは欲しくてしょうがなかったんですけど、サインもらいに行ったわけではありません。もちろん。 
ブログの一番下に貼ってある考察のPDFデータを本にして、先生に渡しに行きました。先生に直接会い、話をして、思いを伝えてきました。 長かった僕のうみねこ考察もこれで一区切りついた気がします。行ってよかったです。