ゲイランに着いたと言っても外れの方だから置屋街のエリアはまだ少し先だ。

意外だったのが、ゲイランっていかがわしい繁華街だと思っていたのだが公団住宅のような団地が多いって事だ。

フツーに帰宅途中風の人が歩いてたりするもんな。

それともこのマンションでも営業が行われていたりとか?
昔マンヘルとかって流行ったもんな。

うーむ、どう見ても一般の方たちのお宅だな。

しかしずい分いい環境(?)にお住まいだこと。(^^;

さてと、ロロンも10を超えたところでようやく妖しげなネオンが輝いているのが見えてきた。

何だろうな〜
やっぱりおいらこういう雰囲気ってココロが踊っちゃうんだよね〜(^^;

まぁ、ここはいきなり突撃しないでまずは腹ごしらえといくか。

適当な食堂に入るとメニューを見る。
うむ、何が書いてあるのかさっぱり分からん。

漢字表記のみのメニューなので、牛とか猪肉とか材料の名前は何となくわかるものの、どういう料理なのかはさっぱり分からない。

ここは無難にカオマンガイ・・・じゃなくてチキンライスとタイガービアを注文。
注文を取りに来たオバちゃんはフツーに英語しゃべってたぞ。

だったらメニューも英語表記しておけ。

・・・バクテーあるか聞けばよかったな。

メシを食いながら5〜6年前の記憶をたどってみる。

確か・・・ワンのいた置屋のロロンって・・・
マズイ、全然覚えてない。(_´Д`) アイーン

まぁ、ワンに会いに来たわけじゃないんだから別にマズくは無いか・・・(^^;

しかし、やっぱりゲイランに来るとワンの事を考えちゃうな。
あの時はあの時でツラい思いをしたしな。

さて、お腹もいっぱいになたところで置屋を物色するとしよう。
明日の朝は早いんだから早く帰んなくちゃ。

手前からテキトーに見て回るが、ずい分さびれた印象だ。
以前は路上に立ちんぼ達がずらっと並んでいたが今は皆無だ。

むしろ立ちんぼ達の方がレベル高かったんだけどなぁ・・・

などと思いながらいくつかのロロンを行ったり来たりしていると、見覚えのある路地・・・というかロロンに出た。

あれ?
ここって・・・

そうだ、ワンがいた店のあったロロンだ。
ってことは・・・やっぱり、あの店見覚えがある。

どうするか。

入ってみるか・・・でももしワンがいたとしておいらどうする気だ?
指名してフツーに一発ヤッてくるのか?
それにワンはおいらの事覚えてるのかな?

などといろいろな事を考えていたらドキドキしてきた。

そしてついに店の前に。

ポン引き「日本人か?」
おいら「そうだよ。この店ってタイ人ばっかりだっけ?」
ポン引き「ああ、見ていくかい」

そう言ってポン引きはドアを開けた。
もう後には引けない。

心臓のドキドキはもう最高潮に達していた。