結局あの日は最終日なのに飲みに行く事もせずにそのまま帰国した。
それだけおいらには衝撃の大きかった出来事だった。
正直なところ今も引きずっている。
未練とかそう言うことじゃなくて、その後のおいらのタイ姫との付き合い方に対する考え方にかなり影響があった。
だって「金銭が介在する関係」というタイ姫たちとの当たり前だった関係を否定されたも同然だから、おいらもかなり混乱した。
おいらのタイ姫観(夜の蝶限定)としては、例えば家族が病気で治療に金がかかるとか、ヒモがいるとか、自分が稼がなくちゃならない状況にいて仕方なしにこの仕事をしている、といった感じだ。
実際今まで出会ったタイ姫たちから、不幸自慢はお腹いっぱいになるくらい聞いて来た。
だから、とにかく金はもらえるだけもらう。
それが彼女たちのスタンスだと思っていた。
もちろんこれはタニヤやゴーゴーで働くタイ姫の話で、一般タイ女性はそうじゃないだろう。
だから常識に照らしあわせるならば、例えタイでも普通の恋人同士、もしくは発展途上の間柄でそういうやりとりは当然ながら無い。
だから、まさかタイ姫と理想はともかくとして、本気(つまり金銭抜き)でそんな関係になるなんて考えた事は無かったからそれをどう理解していいのか、自分の中でなかなか結論が出なかった。
もしFarがおいらの想像通り、おいらに対して本気の気持ちをぶつけてきていたのなら・・・・やっぱりおいらそれに応える事は出来ない。
おいらだってフツーに若い女性から好意を寄せられれば悪い気はしない。
いや、むしろ嬉しい。
でもいざ本当にそういう状況に置かれてみると・・・
やっぱりちょっと重たいかな・・・
そう、おいらがタイに行く動機はものすごく不純だ。
それはこのブログを読んでもらえば分かることだ。
そんなおいらにFarがぶつけた気持ちはあまりにも純粋だ。
仮にFarとそういう純粋な気持ちでの恋愛関係になったとして、いずれ必ず来る別れの時がどんなメンドクサイ事になるか・・・
金が目的で始まった関係なら金で終わる事もできる。
まぁ、向こうがおいらを見限る事も考えられるわけだけど、どっちにしても今までみたいに金の切れ目が縁の切れ目にはならないわけだ。
おいらには家庭があって、それを捨てるつもりは毛頭ない。
だから後腐れのない関係というのが都合がいいわけで、独占的な恋人関係なんてものはハナから成立しない。
だって、おいらがタイでやっている事はあくまで「遊び」だ。
どれだけFarと仲良くなろうと、どれだけ情を交わしたとしても、「遊び」という範疇から出る事はないと思う。
だからおいらにはFarの純粋な好意は重いのだ。
文中で散々Farの事を惚れただの好きだだの書いて来たが、これもやっぱり客という範疇でのことだって事をおいら自身も気付いた。
まぁ、おいらがもう少し若くて独身だったら違う考え方も出来たかもしれないけどね。
とまぁ、グダグダ能書きを垂れたが事実として真剣な想いを持った女の娘を傷つけたわけだし・・・・
一応こんなおいらでも、多少なり痛むココロはあるようだ。
・・・・やっぱり凹む。
というわけで、Farとはそれほど長い付き合いでは無かったものの、おいらには忘れる事ができないタイ姫の1人となったのでした。
今でもたまに気になるのがFarとの最後の夜、帰り際にFarが何かをつぶやいたんだけど、おいらそれを聞き取れなかった。
あの時一体なんて言ったんだろう?
やっぱり恨みごとなのかな・・・
まぁ全部今さらのことだ。
そんなわけで、思いがけず今回はちょっとショッキングな結末でしたが、次回からは新展開です。
が、その前に少しだけ更新をお休みさせて頂きたいと思います。
それだけおいらには衝撃の大きかった出来事だった。
正直なところ今も引きずっている。
未練とかそう言うことじゃなくて、その後のおいらのタイ姫との付き合い方に対する考え方にかなり影響があった。
だって「金銭が介在する関係」というタイ姫たちとの当たり前だった関係を否定されたも同然だから、おいらもかなり混乱した。
おいらのタイ姫観(夜の蝶限定)としては、例えば家族が病気で治療に金がかかるとか、ヒモがいるとか、自分が稼がなくちゃならない状況にいて仕方なしにこの仕事をしている、といった感じだ。
実際今まで出会ったタイ姫たちから、不幸自慢はお腹いっぱいになるくらい聞いて来た。
だから、とにかく金はもらえるだけもらう。
それが彼女たちのスタンスだと思っていた。
もちろんこれはタニヤやゴーゴーで働くタイ姫の話で、一般タイ女性はそうじゃないだろう。
だから常識に照らしあわせるならば、例えタイでも普通の恋人同士、もしくは発展途上の間柄でそういうやりとりは当然ながら無い。
だから、まさかタイ姫と理想はともかくとして、本気(つまり金銭抜き)でそんな関係になるなんて考えた事は無かったからそれをどう理解していいのか、自分の中でなかなか結論が出なかった。
もしFarがおいらの想像通り、おいらに対して本気の気持ちをぶつけてきていたのなら・・・・やっぱりおいらそれに応える事は出来ない。
おいらだってフツーに若い女性から好意を寄せられれば悪い気はしない。
いや、むしろ嬉しい。
でもいざ本当にそういう状況に置かれてみると・・・
やっぱりちょっと重たいかな・・・
そう、おいらがタイに行く動機はものすごく不純だ。
それはこのブログを読んでもらえば分かることだ。
そんなおいらにFarがぶつけた気持ちはあまりにも純粋だ。
仮にFarとそういう純粋な気持ちでの恋愛関係になったとして、いずれ必ず来る別れの時がどんなメンドクサイ事になるか・・・
金が目的で始まった関係なら金で終わる事もできる。
まぁ、向こうがおいらを見限る事も考えられるわけだけど、どっちにしても今までみたいに金の切れ目が縁の切れ目にはならないわけだ。
おいらには家庭があって、それを捨てるつもりは毛頭ない。
だから後腐れのない関係というのが都合がいいわけで、独占的な恋人関係なんてものはハナから成立しない。
だって、おいらがタイでやっている事はあくまで「遊び」だ。
どれだけFarと仲良くなろうと、どれだけ情を交わしたとしても、「遊び」という範疇から出る事はないと思う。
だからおいらにはFarの純粋な好意は重いのだ。
文中で散々Farの事を惚れただの好きだだの書いて来たが、これもやっぱり客という範疇でのことだって事をおいら自身も気付いた。
まぁ、おいらがもう少し若くて独身だったら違う考え方も出来たかもしれないけどね。
とまぁ、グダグダ能書きを垂れたが事実として真剣な想いを持った女の娘を傷つけたわけだし・・・・
一応こんなおいらでも、多少なり痛むココロはあるようだ。
・・・・やっぱり凹む。
というわけで、Farとはそれほど長い付き合いでは無かったものの、おいらには忘れる事ができないタイ姫の1人となったのでした。
今でもたまに気になるのがFarとの最後の夜、帰り際にFarが何かをつぶやいたんだけど、おいらそれを聞き取れなかった。
あの時一体なんて言ったんだろう?
やっぱり恨みごとなのかな・・・
まぁ全部今さらのことだ。
そんなわけで、思いがけず今回はちょっとショッキングな結末でしたが、次回からは新展開です。
が、その前に少しだけ更新をお休みさせて頂きたいと思います。