院長のつぶやき

まあ・・・人生いろいろあるよなぁ

靖国参拝

皆様もご存じかと思いますが、自分は毎年8月15日に靖国参拝しております。今年も午前診療を終え、トコトコと行って参りました。

九段下の駅に着くと、いつもより人の出が少ない気がしました。小雨降る中、少し肌寒いくらいの陽気、こんな天気はあまりないなと記憶を辿っておりました。いつもならカンカン照りの太陽の下、汗をダラダラと流しながら静かに列に並ぶこと1時間・・・というのが通例ですが、今年は涼しげで爽やかさすら感じる終戦の日でした。

いつの頃からか写真を撮るのを止めました。

これは個人的な感情ですが、なんだか不謹慎なことをしているような気持ちになったのを覚えています。周囲でパシパシとスマホで本殿や参列の人々、また軍服姿の人達や右の人達を物珍しそうに撮っている人も大勢います。

「人の振り見て 我が振り直せ。」

いくつになっても学ぶことが多いな・・と反省しております。

参列している間、戦没者の方々への思いを巡らせておりました。
軍人だけではなく、多くの一般人が亡くなられた大東亜戦争の終結から72年。今を生きている我々が決して忘れてはいけない歴史的事実と、その時代に生きた人々の思い。後世にどれだけの真実を伝えていけるのだろう、少なくとも自分は死ぬまで忘れませんと誓いました。

12時の時報が鳴りました。黙祷。

スピーカーから武道館で慰霊の言葉を述べられている天皇陛下の声が聞こえてきました。心に染みるお言葉でした。日本を守るために散って行った多くの命を、おそらく一日も忘れることなく背負っておられるのは天皇陛下ただお一人なのではないかと思っています。我々国民はせめてこの8月15日という日だけでも、あの大戦についてそれぞれが深く考える一日であって欲しいと願います。

自分の順番が回ってきました。

「ありがとうございました。」

ただ一言ですが、心を込めてお祈りしました。

英霊たちの魂が見つめている中、どうか皆様が命を賭して護り給うたこの国がいつまでも平和でありますように・・・と、あらためて願いました。

17年間、共に時を刻んだ時計に感謝

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開業のお祝いに頂いてから17年間と少しの時間。。。

ずっと共に時を刻み続けてきた時計がとうとう動かなくなりました。

形ある物はいつか壊れますが、その一つ一つにたくさんの思い出があります。この時計にも本当にお世話になりました。

どんな時も毎日目を合わせてきた時計でした。

「そろそろいらっしゃる頃かな・・・」と患者さんを待つ間も。。
「あと5分したら鍼を抜こう・・・」と治療中も。。
「ああ、もうこんな時間か・・・」と確定申告書類を作りながら、ため息混じりに見ていた夜もありました。

『お疲れ様でした。そして、ありがとう。』

外した際に壁に掛ける釘が1本目に入りました。

「そうだ!これは親父が打ってくれたんだったなぁ!」

・・・と、まだ全然元気に生きている父親を思い出しました。

この治療院の小さな歴史。

この時計はそんな歴史を共に歩んでくれました。

あらためて、ありがとう。

16年前の同じ日に。。。

2001年8月8日。

最後の治療を終えた患者さんがいらっしゃいました。

そして16年後の今日。

2017年8月8日。

その患者さんが再びお見えになりました。

当時のカルテの治療記録を見ながら、最後の日付を見た時に「わあ!」と声を出してしまいました。こんな偶然はなかなかないですよねと二人で思わず笑ってしまいました。もちろんお互いその日付なんて覚えておりません(笑)。

16年という歳月はそこそこの年月だと思います。でも、あの治療をしていた日々が鮮明に脳裏に浮かびました。まだ開業して間もない頃からいらして下さっていた患者さんです。なんて懐かしい再会なのだろう、それと同時に16年間の成長も感じて頂かねばと思いました。
「公私」で考えれば、きちんと治療せねばという思いが「公」であり、懐かしさを感じる思いが「私」です。再びこの治療院を訪れて下さった患者さんです。まずは治療ありき・・・と気を引き締めました。

先日、後輩に話したばかりでした。

「治療家は治療してこそ治療家だよ」と。

自分もあらためてその思いを刻む一日になりました。

都議選が明けて

都民ファースト。

ナンチャラファーストが今年の流行語大賞でしょうか。なんでもかんでもファースト付けりゃいいってものでもない気がしますが、とりあえず小池さんおめでとうございます。・・・なんて書いていたら早速、都民ファースト代表辞任だそうで、「ご自身の魅せ方」が本当に上手だなと感心しております。

それにしてもここまでドカンと議席を得るとは予想外でした。マスコミもかなり偏った「自民党降ろし」の映像がここしばらく延々と流れていたように思いますが、それにしても・・・でございます。宝塚記念でキタサンブラックがコケちゃったのと同じくらい「あ〜〜・・・らら・・ら・・」というのが今の心境でしょうか。
正直、自分は自民党信者ではないけれど、この一極集中体制、あの時と似ているなぁと少々憂いております。自民党から民主党に政権交代したあの学芸会の舞台を見ているようです。今回の選挙も、都民の希望を叶えてくれる政党という一面と、自民党には辞めてもらいたいという二つの民意がこの結果なのでしょう。
さてさて、どうなることでしょうか・・・。
それぞれが「負うべき責務」、説明責任等も含めてですが、そういった部分にも焦点を合わせてみれば、ここまで得票数は伸びなかっただろうにとも思います。

ふと、アモーレ弟君は大丈夫だろうかと思いました。あんな線の細い男の子が都議になっちゃうのも、オジサンは心配でございます。かの下村大明神も相当お怒りになっているでしょう、法的措置ウンヌンとも吠えておりました。とりあえず「不義理はダメよ」ということで、まだまだ終わらない気がします。
頑張れ、若者!!・・なんてあまり思っていませんが、自分のケツは自分で拭きなさい・・です。徒党を組んで強さを示すのではなく、個人としての強さを見せるいい場面でもあります。政治家は「たとえ自分一人であっても、揺るがない信念」を持たなくてはと思います。仲間とワイワイ楽しくやるようなお仕事ではありません。
「この人に魅かれるなぁ・・・」という候補者は出てこないものでしょうか(笑)。

まぁ、あれこれと書いたところで何かが覆るとも思っていないのですが、「次の世代へのバトンタッチ」はきれいにしてあげたいなと思います。お子様をお持ちの方々は本当に心配だろうなと勝手に思っているのですが、その危機感やいかに・・とも問いたい気がします。

それほどに混沌とした時代・・・。それが今です。

開業17周年☆

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今年も無事に迎えることができました。開業記念日でございます。早いもので・・と毎回書いておりますが、今年で17周年でございます。正直なところ、10周年あたりを過ぎた頃から、あれよあれよと時間が過ぎています。ふと気付いた頃にはきっとオッサンからオジイサンになっていることでしょう (笑)。
このブログを書き始めた頃から比べると、こうしたネット関連の進歩は目覚ましいものがあります。SNSなんて言葉も日常的に使われるようになりましたね。このブログの入力画面も開くたびに新しい機能が搭載されているみたいですが、まったく使い方がわかりません。もう浦島太郎が白骨化したレベルです。

画像は当院を大切に思って下さる方から頂いたプレゼントでございます。よく見るとジグゾーパズルになっているのですが、完成した状態で下さったのでホッとしました(笑)。見れば見るほど、なんて素敵なプレゼントでしょう。ありがとうございます、ニンマリと微笑みながら大切に飾らせて頂いております。

17周年。

オギャーと産まれた赤ん坊がイケイケの高校3年生になっている年月でございます。考えると自分が45歳として、そのうちの17年。人生の3分の1以上をこの地で過ごしてきたのかと思うと、それはそれでたまには自分を誉めてあげようか・・・という気持ちにもなります。コツコツとひっそりと何も派手なこともせずに積み上げてきた17年でした。
振り返ると、本当に何も営業らしい営業ってしてこなかったなぁ・・・と思います。巷でもよくある話ですが、当院にも『集客率アップ!!』や『この経営セミナーであなたも成功者!』みたいなダイレクトメールや郵便物にが頻繁に届きます。「ええいっ!鬱陶しい!!」とポイっと捨てます(笑)。これで飯が食えないようなら、自分もその程度だったと思うだけです。
よく『営業努力』という言葉を耳にしますが、どうもそういう努力は好きじゃないようです。今でも『こんな商売は無けりゃ無いで、世の中の皆様は元気で健康ということ』と思っています。ただ、自分の職業を否定しているわけではなく、必要として下さる方がいるなら自分も生業としてやっていこうと思うのです。もしもこの治療院を閉める日が来るとしたら、それはもう自分が治療家として必要とされていないというだけのことです。
だから、最近のSNSや派手なホームページで、これでもかという謳い文句でやたらと「俺様最高!」をアピールしたり、街中で「初診の方は半額!!」とか自分の技術を安売りするようなビラ配りをしている同業者を見ると、「あぁ、俺とは違うなぁ・・」と思います。それも別に否定はしませんが、「医は仁術であり、算術ではない」とつくづく思う今日この頃です。ああ、この手の話になると長くなりそうなのでこの辺にしておきます(笑)。

さて、相変わらず「ホームページを新しく作りませんか!?」という電話は引っ切り無しに鳴りますが、一言、「いらないです」でございます。自分は「○○さんにご紹介頂いた者なのですが・・・」という「出会い方」が好きです。そうやって17年間、盆栽に水をやるようにコツコツと治療院を育ててきました。
ただ、あまりにも時代遅れなのもいかがなものかと少し思うようになりました。最近、いろいろなお店で「LINE始めました」の告知をよく見かけます。あれってお客さんにとっても便利なのかな?と少しだけ興味を持ちました。そもそもスマホに変えたのが1年前、そしていまだに怖くてLINEをやっていない自分。そのうちやろう、いつかやろう、え〜い、面倒くさい。。。そして1年でした。

う〜む。。。そろそろそういったものへの「拒絶反応」を払拭せねばなぁと少しだけ思います。年老いた我が両親ですらLINEでやり取りしている話を聞いて、ほんの少しだけ「時代に取り残された感」を感じました(笑)。

次回の周年までに「LINE始めました」が告知できるかどうか。。。あれがあると患者さんの予約も楽になるのかなと思いつつも、電話かメールのままでも問題ないと思う自分にはまだまだ先かもしれません。そもそも、ああいうものすら「営業っぽいなぁ」と思ってしまうオッサンです。自分の利なのか、患者さんの利なのか。それを天秤にかけて少しでも後者に思えたなら、そのうちやるかもしれません。やらないかな(笑)。

そんなこんなで17周年(笑)。久しぶりなのでダラダラと書き綴ってしまいました。まずはこのブログの使い方をもう少し覚えないといけないなと痛感しております。

今後も皆様に愛される治療院、治療家としてコツコツ頑張って参ります。

あけましておめでとうございます

IMG_0432新年明けましておめでとうございます。

早いもので年が明けてすでに7日。ご挨拶が遅れました。
これを50回ほど繰り返すと、「よいお年を・・」のご挨拶です。年々加速していく時間の感覚に一抹の恐怖を覚える今日この頃でございます。まさに人生、光陰矢のごとし。。。

さて、お正月のほんわかした時間から、慌ただしい日常へと戻るのはなかなか大変なことかと思います。自分もあれもこれもと年末にやり残したことを一つずつ片付けています。ついつい怠けてしまう「まあ、いいか」という気持ちを、今年は「もう、いい加減やりなさい」という言葉に置き換えて、自分自身を鼓舞していく一年にしようと思っています。
まずはこの先に控えている確定申告業務でしょうか(笑)。

皆様にとって今年が素晴らしい一年になりますように。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

画像)弟からのプレゼント、これから毎日コーヒー三昧。

「最終回」について。。。

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どんなものにも『最終回』が訪れるのだな・・・と。

スマスマという番組が終わったそうです。詳細はよくわかりませんが、20年以上も仲間として活動してきたSMAPの5人が年内で諸事情により解散するようです。どんな想いで今という時間を過ごしているのだろうなぁ・・と想像しております。それぞれにSMAPというグループ、スマスマという番組に「想い」があるわけで・・・。
一つの時代が終わったのだなと思います。国民的アイドルという仕事は本当に大変だと思います。お疲れ様でした。

さて、年末近くなると、ドラマやアニメなどもバタバタと最終回を迎えております。ところがこの最終回を過ぎてから、一日また一日と日々を過ごしていくうちに、その楽しかった時間は忘却の彼方に流れ去っていく・・・そんなことを繰り返してきたように思います。あの長寿番組の「笑っていいとも」ですら、すでに過去の番組となり、思い出すこともほとんどありません(笑)。。

個人の話に目を向けてみると、様々な『最終回』が訪れます。
自分も今、遠い記憶の引き出しをせっせと開けながら思い出を紐解いております。小学校や中学校を卒業し、高校、大学、専門学校とこれまた卒業し、修業時代、開業してからの17年・・・とここまでが自分のシンプルな歴史。「卒業」や「引退」というものが、一つの「最終回」と言えそうです。そして、たくさんの出会いや別れがありました。亡くなった方々のこと。そして、愛犬ラムとの別れ。
それら一つ一つの「ドラマ」を演じる過程に、どれだけの情熱を費やせたか・・・きっとそれによって自身の満足度が変わってくるのでしょう。自分の場合は「もっと頑張ればよかった」と後悔すること多々ありで、低視聴率番組が多かったかもしれません(笑)。

「今思えばあれが今生の別れだった・・・」と思い出す『最終回』。

お年寄りの患者さんがよく口にする言葉の一つに、
「生きているうちに・・・」というものがあります。
人生の最終回を迎えてしまう前に、やっておかねばということが、あれやこれやとたくさん出てくるそうです。
そんな言葉を聞き、そして「最終回」という言葉を意識した時に、自分は「生きているうちに、お世話になった方々に会っておくこと」かなと思いました。もう何年もお会いしていない人達が多過ぎて、気付かぬうちに不義理者になってしまったと反省しております。

まだ「いつでも会える」なんていう年齢なのかもしれませんが、「まだはもうなり」で、もう会えないかもしれないと思って過ごすくらいの緊張感も時には必要なのかもしれません。

スマスマの最終回。そんなことが頭をよぎった時間でした。

画像)ちんまりと飲む、ヒゲの生えたクマのようなオッサンの一コマ
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