昨日の午前中は雨・・・。
かなり寒かったです・・・。
(本当は昨日ブログアップしようと思って書いていたんだけど、結局アップ出来なかったから昨日・・・になっちゃった
さすがの我が家のアイドルも「寒い~」と言うくらいの寒さ
私は寒さのあまり、薄手のウールのニットを引っ張り出して着てしまいました。
(って言うか、ニットでも寒かった・・・
灯油も買いに行って、ファンヒーターまでつけちゃいました。
今週末はまた暑くなるとの予報みたいですが、梅雨に入ったらまた寒くなったりするのかな・・・?
この寒暖差が体に堪えるんですよね・・・。
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さて、今回のお客様はH16年式 フィアット デュカットさん(ZFA244)
DSC06652
写真の枠に入り切らないくらい体の大きなキャンピングカーです!
(写真撮るのが下手なだけ!?)
茨城県内からお越しくださいました~
実はこちらのデュカットさん、体が大きいのはもちろん、かなり重い・・・
この大きくて重い体(車体)を動かすには、ミッションにかなりの負荷がかかるそうで・・・
つまり、ミッションのオイル(ATF)も劣化するって事。
でも・・・、実はこちらのデュカットさんのミッションも、前回「ガラスのミッション!?圧送交換大成功!の巻」でご紹介したシトロエン C5さんと同じような密閉式(?)のミッション。
(ZF社製の4HP20って言うミッションだそうです
通常、ATFは無交換で大丈夫とされているんだそう・・・
なので、トルコン太郎君とは繋げない構造になってるんです・・・。
トルコン太郎君と接続するのにアタッチメントが必要
オーナー様は色々な工場やショップさんにATF交換を依頼したそうなのですが、みんな断られた・・・と・・・。
もちろん、ご依頼いただいた時には滝本電機商会にもそんなアタッチメントは無い・・・
でも、事前確認にお越しいただき、現車を拝見させていただいたおとうちゃま、「出来る気がする・・・」と・・・
おとうちゃまの頭の中では、アタッチメントの構想が出来たみたい
ただ、いつもバタバタでいっぱいいっぱいの滝本電機商会。
おとうちゃまの頭の中では出来たとしても、実際に形にするまでにはやっぱり時間がかかってしまい・・・
おとうちゃま、オーナー様にも「一回で成功させるのはちょっと難しいかと思うので、何回かチャレンジするつもりでやるのですが、なんせ体の大きい子なのでずっとお預かりしていると狭い工場には他の子(車)が入ってこられない。何度かお越しいただいて、アタッチメントを合わせていくことになると思うのですが、それでも良いですか?」
と確認したところ、オーナー様は
「時間がかかっても良いですよ。ゆっくりやってください。何度でも持ってきます。」
と、寛大なお言葉
という事で、今回はフィアット デュカットさんのトルコン太郎君でのATF圧送交換をご依頼頂きました~

でもご依頼頂いた後もなかなかアタッチメント作成作業が進まず・・・。
かなり時間がかかってしまいました・・・。
お待たせしてしまって本当に申し訳ございません
でも、何とかアタッチメント完成~

おとうちゃま、完成の報告をしてオーナー様にお越しいただいたんですが、
「一応出来上がりましたが、これで試してみて、もしうまくいかなかったら、もう少し時間下さい・・・。」
とお願いしたんです。
すると、オーナー様が
「これでダメだったら『ごめんなさい、もう出来ません・・・』って言われると思ってました。もう少し時間下さいって言われて、ビックリしました!時間は大丈夫です。」
と・・・。
確かに、諦めも肝心とも言いますが、諦めなければきっといつか出来る(ハズ)
おとうちゃま、我が家のアイドルにも、
「今出来なくても、頑張って続けていればいつか出来るようになるから諦めるな!諦めたら一生できないんだよ。」
っていつも教えています
諦めない自分の背中を見せる事も我が家のアイドルの教育!?
だからと言って、時間かかりすぎですけどね・・・
と、ちょっと話が脱線しちゃいましたが、早速、新オリジナルアタッチメントを使って作業開始です
DSC06651
おとうちゃまが写ってるから、デュカットさんがどんだけ大きいかわかりますよね~。
実はこちらのデュカットさん、大きすぎて滝本電機商会の小さな工場の中には入れません・・・
なので、今回は青空施工
雨では施工出来なくて、スケジュール調整も難航しちゃいました・・・。
そして、施工当日は晴れ渡る(とまでは言えませんが)青空
天気予報も雨は降らないとの事で作業スタート

普段ならオイルパン清掃からスタートなのですが、今回はアタッチメントがうまくいかなかった場合、オイルパンからオイルを排出してしまったら車が走れなくなっちゃう・・・。
まずはアタッチメントが接続できるかを確認してからという事で、最初にアタッチメントを取り付けました。

そしてトルコン太郎君に接続~
DSC06660
ドキドキドキドキ・・・。
そして、エンジンスタート
おとうちゃまはもちろん、私もデュカットさんを見守ります。

しか~し・・・
1回目の接続はアタッチメントからオイルが漏れてきてしまい・・・
急いでエンジンストップ!
おとうちゃま、再度アタッチメントを加工。
試行錯誤の上にパッキンも追加してエンジン再スタートです

すると!?
今度はオイル漏れも無く、トルコン太郎君もしっかりオイルを回すことが出来ました~
DSC06667
これでアタッチメントはOKだね

これで一安心という事で、オイルパンからオイルを排出していきま~す!
DSC06668
うぁ~!?
かなり真っ黒!?

実はこちらのデュカットさん、若干オイルが漏れてたんです・・・
アンダーカバーがオイルで汚れていたので、お掃除します。
DSC06687

ドレンボルトのパッキンも交換しておきますね。
DSC06673
ちなみに、おとうちゃまが左手で持っているのが付いていたドレンのパッキン。
新しいパッキンと比べると、ぺったんこです・・・。
これで、ドレンボルトからの漏れは防げる

そしてオイルパンを外していきます。
DSC06676
デュカットさんのオイルパンは縦に付いているんです。
つまり、お皿の様に底のスラッジが溜まる構造ではなく、普通(?)の車のオイルパンの底は縦になっている(脇の壁になってる!?)状態なんです。
上手く説明できないんだけど、分かっていただけるでしょうか・・・?
(オイルパンが付いている状態で写真撮っておけば良かったな・・・

兎にも角にも、つまりデュカットさんのオイルパンはスラッジが溜まりづらいって事みたい・・・
DSC06680
オイルパンにはほとんどスラッジ溜まってません。

磁石にもそんなに鉄粉付いてないし・・・。
DSC06682
でも、きれいな事を確認できたって事でOKかな

あっ、そういえばこちらのデュカットさんの走行距離ご紹介してませんでしたよね
DSC06704
まだ6万キロちょっと・・・。
キャンピングカーにしては走行距離は少な目!?
以前「キャンピングカーだって交換しなきゃね!の巻」でご紹介したキャンカーのカムロードさんは228,000kmだったもんね~。
余談ですが、カムロードさんはATF交換後も元気に現役で頑張ってますよ
こちらのデュカットさんはオイルパンの構造の違いもあると思いますが、走行距離が少な目だからスラッジもそんなに多くなかったのかもしれませんね。

もちろんオイルパンはきれいにお掃除
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オイルパンを元に戻して、再びトルコン太郎君の登場です!
が・・・!?「その1」はここでおしまい。
続きは「キャンピングカーも圧送交換大成功!の巻 その2」でご覧くださいね。


以前「このひと手間が・・・!?の巻 その2」の後書きで、タヌキかアライグマらしき動物に遭遇したと書きましたが、昨日は間違いなくアライグマ(だと思う・・・)が、私の車の前をトコトコと横切っていきました。
それも昼間・・・
あかるかったから、シマシマの大きなしっぽがはっきりと見えました。
車が来ているからと言って急いで逃げるという訳でもなく、トコトコと道路を横断していました。
車の中から見たので可愛い~って思いましたが、実はアライグマって狂暴なんですってね
歩いていた時に鉢合わせしたらちょっと怖かったかも・・・
そういえば私、子供の頃にあらいぐまに遭遇した事なんてなかった気がします。
(昔はもっと田舎だったと思うんですが・・・。)
気候も生態系も昔とは変わってきているんでしょうかね・・・。
何だか色々考えさせられます・・・。
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