今日は本えびす。職場の近くに全国のえびす神社の総本社である西宮神社があるので、朝から周辺の道路は大混雑。事務所近くのコインパーキングも普段はガラガラですが今日に限っては満車状態でした。
今夜聴いたCDはボロディンの交響曲第2番。
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮ロシア国立交響楽団の演奏。
1993年フランス・メッツのアルセナルでの録音。RCA盤。
ロシア五人組の一人ボロディンの代表作である交響曲第2番は20世紀前半の名指揮者ワインガルトナーが「ロシアとロシア人の国民性を知ろうとすれば、チャイコフスキーの「悲愴」とボロディンの交響曲第2番を聴くだけで充分である」と称賛した傑作で、エキゾティックで美しいメロディが詰まった聴き応えのある音楽です。
ちなみに昨年大晦日に行われたベルリン・フィルのジルヴェスター・コンサートでこの曲が採り上げられTV中継されていました。
スヴェトラーノフは悠然としたテンポでスケールの大きいボロディンを聴かせます。第1楽章冒頭の低弦による主題も威圧的で重々しく迫力満点。緩徐楽章の第3楽章ではクラリネットとホルンによるロマンティックな旋律を情感たっぷりに歌い上げ聴き手を魅了。最終楽章は重厚感たっぷりにオーケストラを鳴らし圧倒的なクライマックスを築きます。
スヴェトラーノフらしい濃厚なロマンティズムと野太く重厚なロシアン・サウンドをたっぷり堪能できるディスクでした。

