日常を哲学せよ ~Looking Back , Moving Forward~

前に進むために日常を振り返り、思考する。冷静に情熱的に。 日常のこと、旅行記、料理、競馬、レビューなど欲張って書いてます。



★★★★

日本史界に野島あり!

受験日本史をここまで味わい深いものにしてしまう野島クオリティ。
深い説明がされているにも関わらず、そんなに分厚くない一冊に全てを収めている。

驚異の要約力。歴史はつまらぬ暗記物ではないことを証明してくれる。
大人が読んでもおもしろい一冊。


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★★★☆

最近流行の入試問題を題材にした一般書。

シリーズ化されている「東大のディープな世界史」(日本史もある)と近い立ち位置。著者の村山秀太郎(受験サプリ講師)に絶大な信頼をおいているので手に取った。

前提として、世界史の知識ゼロの人が読むにはちょい辛いものがある。世界史を一通り学んだ者で、一歩奥掘りしたい人向け。東大を目指す受験生にはどうかという観点でいうと、特に網羅性も論述の方法論も述べられていないので、この本をもって東大の大論述の対策とするには位置づけが曖昧すぎる。

内容はというと、やはり深くおもしろい。東大の問題自体が良問なので、歴史のおもしろみを十分に味わえる。ただ、何度も繰り返すが、ポジショニングは難しい本。

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疲労負債というものがあるならば、まさに今はその返済期間の真っただ中にいることになる。
頭ではちょびちょび返済していくつもりが、体は一気に返済する気でいる。

肉体労働をしているわけでもないのに22時に眠たくなり、何食わぬ顔で朝まで寝続けている。これはなかなかの負債を抱えているらしい。俗に言う睡眠負債なのか、はたまた30代から始まると言われる疲れがとれない病が早くも発症しているのか。


2017-09-02-13-10-21

とあるシンポジウムで京大の山極総長の話を聞く機会があった。その中で、非常に説得力があり、簡潔なメッセージが心に残った。

“ 自分にやりたいことができた時のために幅広い教養や考える力をつけておくことが大切 ”


これは高校生に向けて発せられた言葉だが、大学生にも十分通用する。30歳となった自分には言葉通り受け止めることはナンセンスだが、それでもこういう思考はやはり大切である。

恐れ多いが、自分が常日頃思っていることを端的に表現してもらえたスッキリした。その他にも本質を突く言葉の数々、さすが学生や教職員から推されて京大の総長になっただけのことはあるなと感服した。

ちなみに同じシンポジウムの中でノーベル物理学賞受賞の梶田先生の基調講演も聴いたが、正直さっぱり理解できなかった・・・。
そもそもが難しい話ではあるが、一般人の関心を引くわかりやすさには欠けていた。おそらく既に多くの講演をされている経験があってコレであるということは、そういうことなのだろう(笑)
しかし研究者で喋りもうまいとなれば非の打ち所がなく、才能は配分されているというパラメータの法則(ぽんずが高校生の頃、友人たちと打ち立てた理論w)が立証された気がした。


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また別のセミナーで岸博幸先生の講演を聴く機会があった。

「エネルギーとわたしたちの生活」というお題の下、原発の話から森友・加計問題、北朝鮮の話まで盛りだくさんの内容だった。イメージ的には、ベースとなる基礎情報+貴重な情報をパッケージに詰め込んで、それをわかりやすく伝えていただいたように感じた。官僚時代の豊富な経験が効いているのだろう、守備範囲の広さが尋常ではない。


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夏クールの終わりに春クールの振り返り。CRISIS、母になる、リバースの3本立てで臨みました。
3本ともなかなか高いクオリティで大満足のクール。こういう作品が安定的に供給されるなら日本のドラマ業界もまだまだ捨てたもんじゃない。


「CRISIS」
出演: 小栗旬、西島秀俊、田中哲司、野間口徹、新木優子、長塚京三

★★★★

1話が良すぎたので2話以降だいち落ちたけれど、終盤ちゃんと盛り返してきた。
最優秀主演は沢尻エリカと書きましたが、小栗旬とかなり迷った。
アウトローの刑事モノは定番ですが、中身はかなり踏み込んでいて挑戦した作品であることがわかる。世の中綺麗ごとで終わらないよ、という超現実思考が見て取れる。
アクションのレベルも高い。「小栗×西島×潜入捜査」は最高のタッグ。


「母になる」
出演:沢尻エリカ、小池栄子、風吹ジュン、板谷由夏、藤木直人

★★★★

ヒューマンサスペンス的なドラマ。
産みの親か育ての親か、どちらが子どもにとって真の親なのか?というテーマ。結構重いけれど、演者が良いので見入ってしまう。
沢尻エリカという圧倒的存在感と藤木直人のゆるんとした雰囲気が絶妙にマッチ。また、序盤の小池栄子が怖すぎて凄まじい女優になったなと再確認。勝手にアカデミーにも挙げているとおり、沢尻&小池の演技力に底支えされて本作の満足度はかなり高まった。後半ややだらけた展開になったのが玉に疵。


「リバース」
出演:藤原竜也、戸田恵梨香、武田鉄矢、片平なぎさ、玉森裕太

★★★★

次の展開が気になりすぎて毎週楽しみにしていた。
最後のオチも素晴らしいという表現は適切ではないが、そんな発想があるのかと驚かされる。しかも原作者の湊かなえさんはそのオチから入って物語を書いたというから鬼才としか言いようがない。
藤原達也を中心に抜けのない布陣。間抜けしそうなところは武田鉄矢を起用して緊張感を保つなどなかなかのもの。



◆勝手にアカデミー◆

*最優秀作品*

「CRISIS」


*最優秀主演*

沢尻エリカ (「母になる」)


*最優秀いぶし銀*


小池栄子 (「母になる」)


*最優秀主題歌*

「I need your love」 / Beverly (「CRISIS」)


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暑い、寒い。

早くも夏の終わり感が漂っている。
夜になれば聞こえてくる秋の音。確かに風情はあるが、夏好きとしてはあくまで招かれざる客。何にせよ、随分涼しい9月初旬を迎えている。

世間的には今年の夏は短かったようだが、個人的にはいつになく長い夏だった。
蓄積された疲労、急激な冷え込みなどにより、10日間で2度体調を崩すという快挙を成し遂げた。

悪コンディションの中ではあったが、なんとか夏の大仕事を完遂。

そんな今、やりたいことは色々ある。

と思ったものの、いざ時間ができると怠けてしまう。
人間なんてそんなもんさと悟りを開きつつ、大学生の頃から何も成長しとらんなと自暴自棄に陥る。しかも冷静にリストアップしてみると、「やりたいこと」ではなく「やらなければならないこと」の多さに愕然とする。


先日、30歳になりました。

30が何じゃいと粋がっていたが、「30歳」…文字にすると何とも重厚感がある(笑)

ライフステージが大きく変わりそうなニューステージに突入。体調悪化も洗礼として受け取るしかない。

ゆっくり夏の終わりを噛み締める。

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