★★★
図書館の写真集コーナーで表紙惚れして手に取った。
2002年から2003年にかけて撮影されたキューバの写真集。
10年以上も前のことなので、今のキューバとは状況が違うかもしれない。でも、だからこそ、感じるものが大きいとも言える。
飾らない写真でこんなにも絵になるのかと、改めてキューバの底知れぬ魅力を感じた。
キューバに憧れをもっているなら楽しくページをめくれること、請け負います!
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前に進むために日常を振り返り、思考する。冷静に情熱的に。 日常のこと、旅行記、料理、競馬、レビューなど欲張って書いてます。
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★★★★☆
2016年の年間ベストにチョイスした(当時の記事はコチラ)通り、素晴らしい一冊だった。
著者のエドワード・ルトワックは世界的に有名な戦略家。訳者の奥山さんは日々YouTubeでお世話になっている。
出版社からのコメントにもあるが、机上の空論とは違う迫力がある。
“リアリティと説得力”
本著を読んで至るところで感じた。
現在の国際情勢、中でも日本がおかれる立場を考えると中国という国の本質を知る必要があります。何だか理解しがたい国、では片づけられない時代に突入しています。
本書を理解するには最低限の歴史・政治的な知識が求められますが、極めて基礎的なもので十分です。専門的で細かい話というよりは、大筋を掴む本質を突き詰めた一冊。戦略とは?みたいな知識も不要。そのあたりもルトワック及び訳者奥山さんの凄味と言えるでしょう。
地政学の考え方自体、そもそもリアリストの専売特許のようなものであるが、ルトワックの考えはそれを更に一段階発展させたもの。そんな印象を受けた。
対中外交について様々な言及がなされている昨今、“で、具体的にどうしたらいいの?”という極めて難しい質問にもルトワックは簡単に答えを出してくれる。
以下、読了後に気になる点をまとめたノート。
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