日常を哲学せよ ~Looking Back , Moving Forward~

前に進むために日常を振り返り、思考する。冷静に情熱的に。 日常のこと、旅行記、料理、競馬、レビューなど欲張って書いてます。

カテゴリ:レビュー > 映画



★★

これまでに観た洋画の中で3本の指に入るぐらいに “ 謎 ” な作品だった。
しかし、名言の一つでも拾えたならば儲けものである。

“ 誰も覚悟なんかない。そうなったらやるだけ。”

モラトリアム的な何かを抱えたまま30歳を迎えた自分にとっては、非常に響く言葉であった。。


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バーディ [DVD]
マシュー・モディン
Happinet(SB)(D)
2015-10-02


★★★

これまで数多くの映画を観てきたが、その中でも指折り「特異」な作品の一つにこの「バーディ」を挙げたい。
1984年に製作されているので、自分よりも歴史が古い。内容は、ベトナム戦争のショックで精神が崩壊した青年と、それを立ち直らせようとする友人の物語。

感動を誘う作品ではなく、とにかくリアリティの世界に引き込んで考えさせられるつくりになっている。リアリティが高すぎて逆に非現実世界を見ているかのよう。見ていて心は非常に苦しくなる。

しかしその内に気づく。狂っているのはバーディではなく、ベトナム戦争なのだと。直接的ではないが、これも立派な反戦映画と言えるだろう。


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★★★

当初、HiGH&LOWの映画化を耳にしたときは驚いた。とてもそんな人気のある作品ではないと思っていたからだ。

安っぽそうに見せかけて、実は起用している役者も悪くないし、EXILE系列の人(もうよくわかりません笑)が思いのほかノット大根役者で雰囲気もある。悪くないんですよ。映画化にしてもそれなりに格好がつく作品に仕上がっています。


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★★

地上波初登場ということで、どんなもんかと見てみた。さすがにこれを映画館で観ようという気は当時抱けなかった。

悪くはないが、うーん、これがそんなにヒットするのかーという印象は拭えない。子どもに受けたのだと思います。


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★★★★

ワイルドスピードは映画館で観るに限る。これだけは譲れない。

前作『スカイミッション』が素晴らしかったことも相まって、「今作は “ 氷 ” かぁ…」と思った人は自分だけではないと思う。加えて、「ハン亡きいま、ワイスピの魅力は半減する」という危惧もあった。

が、そんな不安を完全に払拭する完成度の高さだった。さすがっすの一言。

個人的な好みだが、冒頭キューバのシーンは最高だった。キューバ好きにはたまらない。何より、ボロ車でハイテク車を負かすという「しょっぱなからありえないぜぇぇぇ」と叫びたくなる、これぞワイスピの真骨頂。正直、この冒頭シーンだけで満足できる。

本編ストーリーの醍醐味は、過去作で最大のライバルとなったショウが協力者になる点だろうか。こういう思い切りの良さもまたワイスピらしくて良い。
一方で新登場した敵役は、冷徹な女サイファー。もう名前からしてオッカナイ(笑)

最も熱い戦場になるのはタイトル通り、“氷”の上になる。「アイスブレイク」というタイトル通り、アイスがブレイクしていく(笑)
冒頭に記載した通り、観る前はイマイチかなーと思っていたものの、実際観てみると迫力もあっておもしろい。ワイスピに関しては物語がどうとかはそんなに重要ではない。それなりに練られたストーリーで、アクションのクオリティが高ければそれだけで世界が沸く。大迫力のカーアクションはぜひ映画館で。


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ピンポン
窪塚洋介
2013-11-26


★★★★☆

青春時代の味を思い出させてくれる名作。
久しぶりに地上波で放送されていたので見てみた。


“ I Can Fly!!”

“ 月にタッチするなんてわけないよ ”



など、ペコを演じる窪塚に数多くの名言が生まれた。

卓球部に所属していたわけではないが、なぜか無性に卓球が好きだ。ピンポンに触発されて、アクロバティックなスマッシュを試みたことも数知れず(意外と思い切ると成功するもので笑)。


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函館珈琲 [DVD]
黄川田将也
マクザム
2017-03-03


★★★☆

2016年に製作された作品。タイトルと予告編を見て飛びついた。

舞台は函館、古い西洋風アパート翡翠館(ひすいかん)。若者の葛藤を描いた群青劇。

翡翠館はそこを仕事場兼住居として貸し出し、若い才能を後押ししている。そこの住人となるための条件は、ただひとつ。オーナーの時子が“翡翠館にふさわしい人"と思うかどうか。

このいかにもミステリアスな設定が魅惑的。翡翠館の住人もまた超が付く個性派揃い。しかし一方で生々しい人間性も描かれるあたりが絶妙にリアリスティック。

人を選ぶ作品であることは間違いないが、静かに流れる90分間を味わう土曜の午後というのも悪くない。

ちなみに、タイトルにもある「珈琲」がメインテーマになっているわけではない。珈琲をまつわる物語というわけではないのでその点ご注意を。


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2017-03-20-16-55-32

★★★★

2016年の映画界(洋画)を圧巻したラ・ラ・ランド。

監督デイミアン・チャゼルの前作『セッション』が素晴らしかったので、迷いなく映画館へ足を運んだ。主演はライアン・ゴズリング、エマ・ストーン。うん、いいじゃないか。

感想を要約すると、
エンターテイメントムービーとしてはおもしろかったが、やや話題先行型。
ま、魅せる映画ですね。

自分としてはセッションの方が断然良かった。ハードルを上げ過ぎた節もあるけれど、冷静に比較してもやっぱりセッション。
ただし、クライマックスはセッションと通じるものがあった。セッションのような大きな衝撃ではなかったが、観る人を画の奥に引き込んでいくようなパワーを感じた。

流行モノにはケチをつけたくなるひねくれた性格でスイマセン。笑
世間の評判ほどは…と言いたかっただけで、水準としては高い作品だと思います。


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image

★★★★★

「シン・ゴジラ」と「君の名は」で映画界に旋風を巻き起こした2016年、その陰でひっそりと、しかし圧倒的な存在感を放った一作があった。
と言えば、結構な人がこの作品を挙げるのではないだろうか、「この世界の片隅に」。

太平洋戦争中の広島・呉を舞台にしたアニメーション映画。こうの史代のコミックを片渕須直監督が映画化。クラウドファンディングと口コミが生んだ奇跡の作品。

本作の特徴を一言でいうならば、“ ジワリ染み込む究極の反戦映画 ” である。
これまで数多くの戦争映画(反戦映画)を見てきたが、本作において、戦争の恐怖が押し寄せる描写は、時に象徴的に、特に残酷なほど生々しい。
ほのぼのした日常の生活を丁寧に描いているからこそ戦争の恐怖が際立つ。実はこれが戦争のリアルなのだろう。

一般的な戦争映画(反戦映画)の失敗は、感動的な犠牲の死(特攻隊など)を大々的に扱うことで、意図せず戦争自体を美徳化してしまう点に収斂する。部分的な戦争描写や、感動的な物語づくりは本作には見られない。ヒーローもいない。だからこそ観た一人一人が主体となって考える。戦争とは何なのか。幸せとは何なのか。何気ない日常への感謝と共に。



この世界の片隅に [DVD]
のん
バンダイビジュアル
2017-09-15



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オアシス:スーパーソニック(通常版) [DVD]
リアム・ギャラガー
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2017-10-12


★★★★

ビートルズという港に流れ着き、オアシスという船で広い世界を旅に出た。

自分の洋楽ライフを一言で表現するとこんな感じ。

オアシスのドキュメンタリー映画なんて、いかにも面白そうじゃないかということで視聴。彼らがロックンロールスターへ上り詰めるまでの道のりを伴走できる。全盛期をライブで味わっていない世代としては、何とも貴重な映像だらけ。ライブ映像、オフショット、語りなどがバランス良く、満足度は高い。

オアシスビギナーから長年のコアなファンまで幅広い守備範囲をもつ良作、推奨します。


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