January 15, 2008
先端の音楽の告げる予言
前の「音楽」ってエントリーに挙げた言葉がずっと残っていて考えてたんだけど、自分なりにひとつの通過点にたどり着いたので、極私的な備忘録として。
機械的に造られた環境を「ヴァーチャル」というのなら、その反語はもう「リアル」ではなくなってる。今やそこに位置するのは「フィジカル」。で、リアルはその両方を抱合してる。mixiでの出会いは当人にとっては立派な「リアル」だ。でもそこにはまだ熱い血は通ってない。フィジカルな経験、体験を通じて血は熱を帯びていく。
時代が変わったなぁ、と思うのはその位置関係。機械的なベースにフィジカルなモノがスパイス的に存在。100％ヴァーチャルも100％フィジカルもウケない。フィジカルをベースにヴァーチャルなスパイスというpizzaはもうウケない。
音楽も知識の獲得もビジネスモデルもそういう潮流の中にある。
いまさら一人、ギター担いで引き語りなんて流行らない。でも、そこにKORGのリズムマシーンと打ち込みベースライン機械的に置くだけであらまぁ今風に早変わり。つまりフィジカルさをいかに「スパイス」効かせるに留めるか、というところがポイントなんだと思う。
熱い血はワンフレーズだけ欲しい。ってか知らないうちにみんな豊かになって青い血が当たり前になっちゃった。
知識の獲得もそう。ある程度までは個々がネットの海から拾ってきておかないといけない。マナーというかエチケットというか。そしてそれをベースにできる者だけの小さなコミュニティでの「フィジカル」な関係が、知識の構造化を一気に推し進める。ここでは「フィジカル」な刺激が爆発の着火点であり、火薬をつめておくのは個々が事前に機械的に学んでおくことで満たしておかないといけない。
ビジネスモデルもそう。今やたら経験価値とか言うてるのは「ヴァーチャルな土俵」での話。そこに入れる「フィジカルという名のスパイス」としての人の言葉や慮りや温かさだったりする。だから強すぎちゃいけない。強すぎると前時代に逆戻り。
だからけものみち行く人はまず「ヴァーチャルを土俵」にできるとこまで行っとけって言うumedamochio氏の言葉がここでようやくはまる。フィジカルベースにヴァーチャルスパイスってYMOやないんやから。
サッカーで言うたら「レンジャーズはアーセナルにはたぶんずっと勝てない」みたいな温度差。
機械的に造られた環境を「ヴァーチャル」というのなら、その反語はもう「リアル」ではなくなってる。今やそこに位置するのは「フィジカル」。で、リアルはその両方を抱合してる。mixiでの出会いは当人にとっては立派な「リアル」だ。でもそこにはまだ熱い血は通ってない。フィジカルな経験、体験を通じて血は熱を帯びていく。
時代が変わったなぁ、と思うのはその位置関係。機械的なベースにフィジカルなモノがスパイス的に存在。100％ヴァーチャルも100％フィジカルもウケない。フィジカルをベースにヴァーチャルなスパイスというpizzaはもうウケない。
音楽も知識の獲得もビジネスモデルもそういう潮流の中にある。
いまさら一人、ギター担いで引き語りなんて流行らない。でも、そこにKORGのリズムマシーンと打ち込みベースライン機械的に置くだけであらまぁ今風に早変わり。つまりフィジカルさをいかに「スパイス」効かせるに留めるか、というところがポイントなんだと思う。
熱い血はワンフレーズだけ欲しい。ってか知らないうちにみんな豊かになって青い血が当たり前になっちゃった。
知識の獲得もそう。ある程度までは個々がネットの海から拾ってきておかないといけない。マナーというかエチケットというか。そしてそれをベースにできる者だけの小さなコミュニティでの「フィジカル」な関係が、知識の構造化を一気に推し進める。ここでは「フィジカル」な刺激が爆発の着火点であり、火薬をつめておくのは個々が事前に機械的に学んでおくことで満たしておかないといけない。
ビジネスモデルもそう。今やたら経験価値とか言うてるのは「ヴァーチャルな土俵」での話。そこに入れる「フィジカルという名のスパイス」としての人の言葉や慮りや温かさだったりする。だから強すぎちゃいけない。強すぎると前時代に逆戻り。
だからけものみち行く人はまず「ヴァーチャルを土俵」にできるとこまで行っとけって言うumedamochio氏の言葉がここでようやくはまる。フィジカルベースにヴァーチャルスパイスってYMOやないんやから。
サッカーで言うたら「レンジャーズはアーセナルにはたぶんずっと勝てない」みたいな温度差。
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1. リアルとフィジカルに関するメモ [ オノケンノート ] February 19, 2008 00:08
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