marketingland.comが報じています(2015年6月12日午前12時41分投稿)。
ニールセンのデータを基にしています。
それによると、「2012年の第4四半期の23時間から2014年の第4四半期にかけて37時間28分と、2年間で63%増えた」(“has
increased from 23 hours and two minutes in fourth-quarter 2012 to 37
hours and 28 minutes in fourth-quarter 2014—a 63 percent rise in two
years.”)
もっとも、ニールセンによると、使われる上位200アプリに70%が集中されているそうです。
サイトよりチャートを引用させて頂きます。
アメリカでのスマートフォンのユーザーが月間で使うアプリの数は、平均で27.2。2年前は26.3でしたので、ここ2年間、変わっていない格好です。ちなみに、女性が1つ当たりのアプリに使う時間は約1時間ちょいだそうです。
ニールセンは、人種で見ると、アフリカ系アメリカ人の月間平均で使うアプリの数や時間は、他の人種よりも多い事が判明したとしています。白人は逆の傾向が見られたそうです。
再びサイトより引用させて頂きます。
ニールセンでは、使用と時間が特に増えているアプリのカテゴリーはゲームと娯楽系だそうです。以前コムスコアが 調査したところでは、デジタル・メディアの使用時間の約60%がモバイルを占めているそうです。そのモバイルの使用時間の約90%をアプリが占めているとの事です。
marketingland.comでは皆様のアプリが消費者に選ばれ、そして見捨てられない限りは、大きな利益が上がるが、その「選ばれるアプリ」(“chosen apps.”)になる事は、大変な試練が伴う。だから、使われるケースや、配信される内容の価値について注意深く考えようとしない開発業者や小売業者、配信元やブランドは、時間を無駄にしているとしか言いようが無いと解説しています。
洋の東西は違えど、最後の下りが耳に痛い(この場合は目に痛い)関係者は多いのではないでしょうか(苦笑)。如何に魅力あるアプリ作りをするのかが課題なんでしょうなぁ。
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