COTD_13_Nov_2017_BLOG


今回もチャートともどもglobalwebindex.netから引用させていただきます(2017年11月13日付け)。

2017年第2四半期に、21歳から34歳までのインターネット・ユーザー3万4349人を対象にした調査によると、ミレニアルズ世代は概ねと言うか、まだまだと言うか、ソーシャル・メディアよりも口コミを信じる傾向だった事がわかりました。

中南米とアフリカ・中東地域だけが僅差ながらソーシャル・メディアが優勢。他は口コミ優位なのが分かります。

ちなみに、欧州では検索エンジンを信じると答えた人は41%、テレビ広告は37%だったとの事です。口コミと検索が拮抗しているとも言えましょうか。

なお、アジア太平洋地域ではテクノロジーに詳しいミレニアルズほどソーシャル・メディアのコメントよりも口コミによるお薦めを信じる傾向があったのですって。サイトでは「この方がもっと驚かされた」としています。

サイトでは、ブランドの存在を気づかせ、世に急速に知名度を普及させるのにソーシャル・メディアは優れているが、ミレニアルズ世代の間では友人からの口コミ推奨の方が安心感があるようだと結んでいます。

知ってもらうのと、信じてもらうのは別って事ですね。買ってもらうのも別。商売は難しい。