ジェネレーションZ
日本の新聞界が全く出来ていないのが、未来の講読者(視聴者)層の研究。最近ではミレニアル以降のジェネレーションZについての関心が高まりつつあるようですので、世界的な傾向について紹介させて頂きます。

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今回もglobalwebindex.netから、チャートも含めて引用させて頂きます(2017年11月27日付け)。

今回は2017年第1四半期から第2四半期にかけて、16歳から20歳の年齢層と、21歳から34歳までの年齢層の計1万7262人を比較しています。

ピンクがZ、薄紫色がミレニアル世代です。ソーシャル・メディアと検索エンジンの利用率が両方とも高いですが、拮抗しています。消費者による批評を読む(Consumer reviews)と色んな企業のサイトを読む(Product/brand sites)ではミレニアル世代が上回っているのがお分かりでしょう。

サイトでも、両方の世代には共通項が多いとしていますが、ソーシャル・メディア好きなのにはモバイルの利用度が転換点を超えたのがあるのだろうと分析しています。臨界点に達したとなりましょうか。

Zの方はソーシャル・メディアで企業の製品やブランド性やサービスなどを探す傾向が高くなっちるそうです。つまり、エンゲージメント(世間の反応、反響)を重視しているとなります。

また、重複しますが、価格の比較や利用者の感想などについてはミレニアルより低い一方で、ビデオブログ(vlog)やビデオサイト、モバイルアプリなどの利用や関心はミレニアルより高いのだそうです。

つまり、この当たりが攻め所となりましょうか。映像制作者の仕事の口、今後は明るいとなるのかな。以上御参考までに。