コロンバイン廃刊
アメリカのコロラド州で発行されてきたコロンバイン・クーリエという地方紙が廃刊した事が分かりました。

同紙自らが報じています(2018年12月27日午後1時38分投稿)。

さよならを言うのは決して楽ではない。特に今日はそうだ。

本日、つまり2018年12月27日は、コロンバイン・クーリエにとって新聞発行を行う最後の日となった。

29年と少し前、そう、1989年10月18日に、当時の発行人だったスティーブ・アーランガーがサウスウェスト・ジェフコの住人向けに、サウスウェスト・コミュニティ・クーリエを創刊した。最初は無料だった。リトルトンやレイクウッド、それに合区されていなかったジェファーソン郡などを代表する新聞として作られた。

「人民のための、人民による」(“For the people, by the people.”)という、新聞業界では新たなコンセプトを掲げていた。

皆さんの新聞だった。

創刊号ではフースヒルス・メトロポリタンや、パーク地区の特集や、料理欄を掲載。また、ペイファー小学校や、ダッチ・クリーク小学校、チャットフィールド中学校での出来事などを取りあげた。

その後、新聞が読まれるようになるのを肌身で感じ、題字が変わっていった。最初はコロンバイン・コミュニティ・クーリエ(1990年11月)、そして、2002年4月にコロンバイン・クーリエとなった。

1990年4月20日、街にとって悲劇の日となった事件の取材ほど、我々が地域への奉仕を果たした事は無かった(訳注;コロンバインで同日に発生した銃乱射事件を指す)。既に翌日配達用の新聞の製版は済ませていたが、記者や写真部員、整理部員は4ページの特別版を制作し、コロンバイン高校での悲劇を報じ、24ページの新聞とは別に配布した。

コロンバイン・クーリエが行ったのは、サウスウェスト・ジェフコの皆様への奉仕だ。

無料紙は、広告収入が低調だと苦労すると言われている。我々は地域のニュース・ソースではあったが、道楽でやっていた訳では無い。事業としては、儲け続ける事が求められた。

ケンタッキー州シェルビーヴィルにあるランドマーク・コミュニティ・ニュースペーパーズの系列に当たるエバーグリーン・ニュースペーパーズ社が、週刊発行のキャニオン・クーリエ紙の発行を続ける予定である。取材対象地域はジェファーソン郡とエバーグリーン、コニフェル、ベイリー及び周辺地域、アイダホ・スプリングスのクリアー・クリークやジョージタウンである。また、今後も週刊発行の広告紙おして285ハスラーは出す。ただ、サウスウェスト・ジェフコの地域との読者とは、これでお別れである。

報じてきた記事は、紙媒体とデジタルの両方でアーカイブ化する。確信を持って、わくわくしながら報じてきた記事は、読まれたいと思う人達には他の方法で共有されていくだろう。

さようなら、コロンバイン。我々は、この地域で果たしてきた役割を愛していた。皆様のホームタウンの新聞を作ってきた事に、今は感謝したい。

マイケル・ヒックスはエバーグリーン・ニュースペーパーズの編集主幹だ。連絡先は303-350-1039。或いはmhicks@evergreenco.comである。
廃刊の理由が書かれていませんが・・・察して下さいって事なのでしょう。落ちこぼれの元記者としては、寂しい年の瀬の話ですね。